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 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)

1931年『古東多万』第1号

『古東多万』は、やぽんな書房(雅博拿書房)の五十澤二郎(いざわじろう、1903~1948)が、佐藤春夫(1892~1964)に思うままに編集してもらった文藝誌です。装幀も中川一政(1893~1991)が思うがままにやっています。

誌名の「古東多万」は言霊のことで、第2号では、辞書『言泉』の「ことだま 言霊」の釈義も引用しているのですが、「ことだま」と濁らず「ことたま」と読んだ方がふさわしい気がします。

昭和6年(1931)9月5日発行の第1年第1号から、昭和7年(1932)5月1日発行の第2年第5号まで続けて8号発刊され、昭和7年9月1日発行の別冊をもって休刊、計9冊が刊行されています。

目次を少しのぞいてみただけでも、泉鏡花、谷崎潤一郎、井伏鱒二、小林秀雄、久保田万太郎、森田草平、高田博厚、神代種亮、武者小路實篤、瀧井孝作、戸川秋骨、辰野隆、阿部次郎、矢野峰人、水上滝太郎、千家元麿、土岐善麿、平田禿木、宇野浩二、木村荘八、小林清親、武林夢想庵、吉井勇、里見弴、吹田順助、平井程一、竜胆寺雄、柳田国男、辻潤、阿藤伯海、魯迅、正宗白烏、高橋新吉、木下杢太郎、日夏耿之介、内田百閒、新村出、堀口大學、堀口九萬一、室生犀星、萩原朔太郎、…と錚々たる名前が並んでいますし、口絵の図版も中川一政の人脈でしょうか、小出楢重、石井柏亭、梅原竜三郎、硲伊之助、坂本繁二郎らの作品を掲載しています。
しかしながら、女性の執筆者は阿部ツヤコしか見当たらず、男子校文藝っぷりが時代を感じさせます。

『古東多万』は、佐藤春夫の伝記的観点から掘り下げてみても、以士帖印社として『古東多万』誌に広告を掲載している秋朱之介(1903~1997)の視点から見ても、いろいろと発見のある内容の濃い雑誌なのですが、まず手にとって目につくのは、その本の綴じ方です。今どきの本の感覚からすると、異貌の作りです。今ふつうに本屋さんに入って、いろんな棚を見回しても、『古東多万』のような綴じの本を見ることはないと思います。
表紙や本文用紙に和紙を使っていて、2つの穴に紙ひもを通しただけの綴じですが、90年近くたった今も丈夫です。その綴じだけでも独自の存在のような気がします。

今回は、『古東多万』の内容ではなく、その綴じ方にしぼって、写真を並べてみたいと思います。

 

『古東多万』第1年第1号

▲『古東多万』第1年第1号 昭和6年9月5日発行
1折で2穴に紙ひも綴じ。

 

『古東多卍』第1年第2号01

『古東多卍』第1年第2号02

▲『古東多卍』第1年第2号 昭和6年11月5日発行
表紙での誌名が『古東多万』から『古東多卍』に変わっていますが、目次や奥付では『古東多万』のままです。この二重表記は第2年第5号まで続きます。
この号は、紙ひも綴じではなく、3つの折丁に2穴で糸を通して綴じています。これも独特な綴じ方です。
表紙に貼り込まれた茶色い紙は、表紙絵の題材が柿なので茶色い紙が「柿渋紙」だと洒落になっているかもしれません。

【2018年9月8日追記】
「柿渋紙」ではなく、透過性のある「油紙」のようです。
秋朱之介が江川書房の『本』誌(1933年)に掲載した「ル・ポールの書痴」の「最近数年の間に刊行された特殊な本について」のなかで、やぽんな書房の瀧井孝作『折柴句集』の油紙装を〈油紙で油のにおいのするこの本を夏白い服を着てもって歩くことを考えてみるといい(中略)こんな本を悪趣味の本というのである〉と油紙の使用を批判して、それに付け加える形で〈恐らく評判の悪かった油紙表装の「古東多万」という襍志も刊行されていた〉と書いていていました。
80年以上たつと、べたべたすることはないのですが、ぼろぼろと崩れやすい状態なのは確かです。

 

『古東多卍』第1年第3号01

『古東多卍』第1年第3号02

▲『古東多卍』第1年第3号 昭和6年12月5日発行
1折で2穴に紙ひも綴じ。

 

『古東多卍』第2年第1号01

『古東多卍』第2年第1号02

▲『古東多卍』第2年第1号 昭和7年1月1日発行
2つの折丁に2穴で糸綴じ。表紙に貼り込まれた茶色い紙は、柿渋紙か油紙です。

 

『古東多卍』第2年第2号01

▲『古東多卍』第2年第2号 昭和7年2月1日発行
この号はステープル綴じ。表紙には柿渋紙か油紙が貼り重ねられています。

 

『古東多卍』第2年第3号01

『古東多卍』第2年第3号03

▲『古東多卍』第2年第3号 昭和7年3月1日発行
2つの折丁に2穴で糸綴じ。
このころ、やぽんな書房の資金力が危うくなってきたのかもしれません。中川一政が支援企画を立てています。

 

『古東多卍』第2年第4号01

『古東多卍』第2年第4号02

▲『古東多卍』第2年第4号 昭和7年4月1日発行
1折で2穴に紙ひも綴じ。

 

『古東多卍』第2年第5号01

『古東多卍』第2年第5号02

▲『古東多卍』第2年第5号 昭和7年5月1日発行
1折りで2穴に紙ひも綴じ。

 

『古東多万』別冊01

『古東多万』別冊02

▲『古東多万』別冊 昭和7年9月1日発行
1折りに1つの穴で糸綴じ。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

Judy Dyble『Earth is Sleeping』

2018年7月に出た、Judy Dybleの新譜『Earth is Sleeping』が素晴らしいです。
新譜のタイトルになっている「Earth Is Sleeping」を。
50年前、ジャイルス・ジャイルス&フリップのとき、Judy Dybleが歌っていた「I Talk To The Wind」への50年後のアンサーソング、だと思います。

1949年生まれだから、現在69歳。

Judy Dybleは、1960年代後半、フェアポートコンヴェンションやジャイルス・ジャイルス&フリップ(キングクリムゾンへ移行)の最初期メンバーとして、かぼそい歌声を披露していました。このアイデアにあふれていたミュージシャンたちのまわりで、音楽作りに付き合ってくれる女の子は彼女ぐらいしかいなかったのかと思うぐらいです。しかし、アマチュアからプロになる段階で、サンディー・デニーなど、歌のうまい人にとって変わられてしまいました。
1970年に、Trader Horneのヴォーカルとしてアルバム『Morning Way』を出し、1971年には、ハットフィールド・アンド・ザ・ノース前のフィル・ミラー、スティーブ・ミラー、ロル・コックスヒルのバンド、DC and the MDsのヴォーカルなど、音楽に関わり続けていましたが、1973年に音楽ライターだった夫とともに、ロンドンを離れ、音楽の世界から離れます。それからは図書館司書として働くようになったようです。それでも、人気バンドとなったフェアポートコンベンションの結成何周年だかな記念ライブには何度かゲストで参加しています。 旦那さんとは1994年に死別しています。

2004年、55歳のときに、最初のソロアルバム『Enchanted Garden』をリリースして、音楽の世界へ帰ってきました。

 

2009年『Talking with Strangers』

▲2009年のアルバム『Talking with Strangers』には、キングクリムゾンやフェアポートコンヴェンションの旧友が多数参加。
このアルバムから改めて聴き始めました。


2013年『Flow and Change』

▲2013年にアルバム『Flow and Change』 。

 

2015年『Gathering The Threads』

▲2015年に3枚組のCD-R、1964年~2014年の回想編集盤『Gathering The Threads』。
集大成がCD-Rというのは、インディーズならではです。

 

2016年『An Accidental Musician』

▲2016年に回想録『An Accidental Musician』出版。

 

2017年Judy Dyble & Andy Lewis『Summer Dancing』

▲2017年8月にJudy Dyble & Andy Lewisで『Summer Dancing』 、そして、2018年7月にJudy Dyble『Earth Is Sleeping』。

2015年の3枚組編集盤と2016年の自伝で、ある意味、「回想」としての人生を締めくくったのだと思っていましたら、そのあとに出た2017年の『Summer Dancing』と2018年の『Earth Is Sleeping』の2枚のアルバムの出来が、ほんとうによくて、びっくりしました。
70歳を前にして歌い手として花開いたというか、Judy Dybleの歌声に期待したことはなかったので、思いがけない音楽体験でした。

 

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242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)

2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』外箱01

2017年7月に、2017年暮れに発売予定と予約を募っていたPeter Blegvad Bandのボックス『PETER BLEGVAD BANDBOX』。
丁寧な作りのReRレーベルらしく、何度が発売延期になっていましたが、ついに2018年7月に完成、わたしの手もとにも届きました。

Recommended Records(ReR Megacorp)からリリースされた、Peter Blegvad Bandの『Downtime』(1988年)、『Just Woke Up』(1995年)、『Hangman's Hill』(1998年)、『Go Figure』(2017年)の4枚のアルバムとそれに関連する音源をまとめたボックスです。

Peter Blegvad Bandは、基本は、Peter Blegvad(vocal、guitar)、John Greaves(bass)、Chris Cutler(drums)のトリオで、最新の『Go Figure』では、Karen Mantler、Bob Drakeを加えてクインテットになっています。

Virginでリリースした『Naked Shakespeare』(1983年)などと一緒にまとめて、Peter Blegvadの仕事として一緒にしてもらえれば嬉しかったのですが、音楽の世界の権利関係は難しいようです。

何はともあれ、ブレグヴァドのボックスがちゃんと形になって、世に出たということだけでも嬉しいです。


付属の72ページのブックレット『Notes for the PETER BLEGVAD BANDBOX』も力作で、各曲についてピーター・ブレグヴァドやクリス・カトラーがコメントしていますので、そこで語られていたことを、第219回~第221回の記事にも【2018年8月追記】として書き加えました。

 

PETER BLEGVAD BANDBOXクラムシェル

クラムシェル型のボックスの底部の写真には、『KNIGHTS LIKE THIS』(1985年、Virgin)のジャケットにも使用されていた自動筆記装置の写真の別テイクが使われています。

2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』外箱02

CDサイズのクラムシェルのボックスを開けると、デジパックのCDとブックレットが収められています。
Recommended Records(ReR Megacorp)からリリースされた、Peter Blegvad BandのCD4枚、Bob Drakeによる新リマスター、Colin Sackettによる新パッケージ版。

1. Downtime (1988) ReR PB1
2. Just Woke Up (1995) ReR PB2
3. Hangman's Hill (1998) ReR PB3
4. Go Figure (2017) ReR PB4

そして、未発表音源やライブ音源を収めた2枚組のボーナスCD

5. It's All 'Experimental' 1 ReR PB5
6. It's All 'Experimental' 2 ReR PB6

 

『Notes for the PETER BLEGVAD BANDBOX』表紙

▲ブックレット『Notes for the PETER BLEGVAD BANDBOX』表紙
しかし、この力の入ったブックレット(表紙を含め72ページ)が、CDサイズなのがほんとうに惜しいです。
せめて20㎝×20㎝、できれば、LPサイズがよかったです。
一新されたCDとブックレットのデザインは、uniformbooksのコリン・サケット(Colin Sackett)。
Proof-reading(校閲)ということで、クリス・アレン(Chris Allen)の名前があります。Atlas Pressの編集者さんだと思います。

 

CD-R『THE IMPOSSIBLE BOOK』

▲予約者特典のCD-R『THE IMPOSSIBLE BOOK』
さらに、予約者特典は、2016年にBBCラジオで放送したPeter Blegvad & Iain Chambersによる、29分の音楽劇『The Impossible Book』のCD-R。 XTCのアンディ・パートリッジやPere Ubuのデヴィッド・トーマスも声優として参加しています。
250枚限定のナンバリング入りで、ピーター・ブレグヴァドのサイン入り。
ということは、予約者は250人以下だったということでしょうか。
う~む。 そんなものかと思ってしまいます。
「THE IMPOSSIBLE BOOK」は、今でもBBC3のサイトでストリーミングで聴くことができるので、珍しい音源ということではありませんが、CD音質で聴くことができるのはめでたい限りです。

 

『DOWNTIME』 (1988年)の新パッケージ01

『DOWNTIME』 (1988年)の新パッケージ02

▲『DOWNTIME』 (1988年)の新パッケージ。

 

『Just Woke Up』(1995年)の新パッケージ01

『Just Woke Up』(1995年)の新パッケージ02

▲『Just Woke Up』(1995年)の新パッケージ

 

『Hangman's Hill』(1998年)の新パッケージ01

『Hangman's Hill』(1998年)の新パッケージ02

▲『Hangman's Hill』(1998年)の新パッケージ

 

2017年の新譜『GO FIGURE』

▲2017年の新譜『GO FIGURE』

 

ブックレット『Notes for the PETER BLEGVAD BANDBOX』のあとがきにあたる文章「How it ends?(どうお終いにするか?)」に、CDというメディアがもうすぐ「obsolete(廃品)」になるという表現があって、「CD」の将来への悲観を実感します。

「How it ends?(どうお終いにするか?)」を引用・試訳してみます。

   How it ends?

As for the music preserved on these CDs ― the CD format will soon be obsolete so there’s as little likelihood of people in the future hearing it as there is of aliens hearing the sounds on the golden disc the Voyager probe is carrying into the universe beyond our solar system.
Despite which we’ve collected the recordings in a box partly to preserve them ― and partly to take stock, to put a few things in context, see them (hear them) in perspective. Amateur cultural history.
Having reached a certain age, curating one’s past becomes part of an artist’s job. It's all vanity, of course, but unless you're famous and your work sells no one else is going to do it for you, so it’s up to you. To you and a few friends. Here's to friendship.

Q ― Was your decision to become a musician motivated purely by choice or do you think there was an element of destiny involved?
A ― I'm not sure it was a decision, and I’m not sure I’d call what I became a ‘musician’ really, but aside from that, it was mainly a life-style choice. It looked like fun to be in a rock & roll band. And it looked like a cure for non-entity, a way to forge a self, a second birth.

  The friends that have it I do wrong
  When ever I remake a song,
  Should know what issue is at stake:
  It is myself that I remake.
  ― W. B. Yeats

I went through patches of very much wanting and striving to have a successful music career. I was willing to prostitute myself, but I lacked other qualifications. Overall, the ‘career’ aspect of creativity wasn’t so crucial to me. I was ― and remain ― an amateur, with uncommercial, Surrealist tendencies. I want to use my practice experimentally as a kind of alchemy, the goal being to transform consciousness, to change my mind. It's a lifetime project.

【試訳】どうお終いにするか?

これらのCDに保存されている音楽については、CDというフォーマットは廃物寸前なので、将来、人がこのCDを聴く可能性は、ボイジャー探査機が太陽系を越えてはるかかなたの宇宙まで運んでいるゴールデン・ディスクの音を耳にする異星人が存在するのと同じくらいで、ないに等しい。

それにもかかわらず、ぼくたちがこれまでの録音をボックスにまとめたのは、一部は保存のためであるし、一部は在庫をつくるためでもあるし、幾ばくかのものを歴史的文脈のなかに置き直して、新たな見通しのなかで見聴きするためでもある。アマチュアの文化史。

ある年齢に達すると、自分の過去を調べ直すことはアーティストの仕事のひとつということになっている。もちろん虚栄という面もあるのだが、普通ならあなたが有名で、あなたの作品がよく売れるものでないかぎり、だれもそんなことをあなたのためにしてくれない。だから、このボックスはあなたのおかげ。あなたと数人の友達のおかげ。友情のたまものなのである。

【問い】あなたがミュージシャンになると決めたのは、純粋にそうなろうと自分で決めたことが動機になったのでしょうか? それとも、そのことに運命の要素が関わっていたと思われますか?
【答え】決めたかどうかは確かでなくて、「ミュージシャン」になるというようなすったもんだがあったかどうかも不確かだけど、それは置いておいて、もっぱらライフスタイルの選択の問題だったと思う。ロックバンドのメンバーでいることは楽しそうに見えたし。なんだか存在しない何者かを治すような、自己をつくりあげて、2度目の誕生をするような感じに思えた。

  友たちはぼくが間違いをしているという。
  ぼくが歌を作り変えるのは間違いだという。
  知るべきは何がほんとうの問題かだ
  ぼくが作り変えているのはぼく自身なのだ
  ーW.B.イェーツ

ぼくは音楽の世界での成功を強くのぞんできた。そのために自分の魂だって売ることも辞さないつもりだったけど、ぼくには成功するために必要なほかの資格が欠けていた。結局、創作の世界でキャリアを積み重ねるということは、ぼくにとって本質的なことではなかったのである。ぼくはアマチュアだったし、今もアマチュアのまま、売れることのないシュルレアリストのままだ。ぼくは、自分の経験を錬金術のようなものとして実験的に使いたい。その最終目標は、意識を変容させること、ぼくの心を変えていくこと。 それが生涯のプロジェクト。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

『 It's All 'Experimental' 1 & 2』01

『 It's All 'Experimental' 1 & 2』02

未発表音源やライブ音源を収めた2枚組のボーナスCD『 It's All 'Experimental' 1 & 2』の収録曲をざっと見てみます。

『It's All ‘Experimental' 1』

01. On All Fours(3:44)
01から04は、1999年6月14日、ロンドンのWoodcutter's Ballでのライブ音源。ピーター・ブレグヴァド、クリス・カトラー、ジョン・グリーヴスのトリオのほか、Loudon Wainwright、Syd Straw、Eddi Reader、B.J.Cole、Adam Philips、Jakko Jakszyk、the Dear Janes、Kristoffer Blegvadらがゲスト出演。
ライブでの景気づけの曲だが、ここでは、遅めのアレンジ。

02. Golden Age(2:51)
作家の嫉妬のうた。「Powers in the Air」と対になる曲。

03. Shirt and Comb(4:52)
エディー・リーダー(Eddi Reader)と2人で演奏。
Eddi Readerのシングル盤「Patience of Angels」(1991年)にスタジオ録音版を収録。

04. King Strut(6:06)
Woodcutter's Ballでのライブのフィナーレ。

05. Face Off(3:10)
05から12までは未発表曲およびデモ音源。
『Go Figure』(2017年)セッション。アルバム未収録曲。
1984年の作品。Les Fusi ls du Lait(John Greaves、Kristoffer Blegvad、Chris Stamey、Anton Fierのバンド)でも演奏していて、 アントン・フィアはこの曲の音源を、ミック・ジャガーの最初のソロアルバムを準備中のビル・ラズウェルに送ったが、ミック・ジャガーには採用されなかったという。残念。
顔を引きはがすというアイデアは、フラン・オブライエン(Flann O'Brien)の文章がもとになっている。

06. Mama's Boy(2:53)
『Go Figure』(2017年)セッション。アルバム未収録曲。
ピーター・ブレグヴァドの母レノーレ・ブレグヴァド(Lenore Blegvad、1926~2008、作家・画家)のために準備した曲だが、まとめきれなかったようである。
ブレグヴァド自身は、いつ詩を書き始めたかはっきりしないそうだが、1965年には始めていたという証拠になる本があって、1965年の母からのクリスマスプレゼントが、詩の韻のための辞書だったという。
母のことを曲にしようとしてきたけれど、まとまらない。自分の曲より、Loudon Wainwrightの「Missing You」や「Homeless」を聴いた方が、はるかに気持ちが伝わるというコメント。

07. Golden Helmet(4:19)
『Go Figure』(2017年)セッション。アルバム未収録曲。
反戦歌。野ざらしの騎士の兜が蜂の巣になっている図像、平和を表す図像から。
Curtis Mayfield「People Get Ready」のコード進行を単純化して援用。
言葉や物語を載せる乗り物としての音楽。
いつか、同じ言葉がくり返される一方、節ごとに旋律が変わる曲をつくりたい。

08. My Shadow and Me(4:00)
『Just Woke Up』(1995年)セッション。アルバム未収録曲。
ピーターパンは失った自分の影を取り戻そうとしたけど、この曲の主人公は自分の影を振り払おうとする。
その影は「Waste of Time」に出てくる「devil in my cranium(僕の頭蓋にいる悪魔)」の親類かもしれない。
Irving Berlinの1927年の劇に同じタイトルあり。
「shadow」が主題ということで、間奏にShadows「Apache」(1960)がひそんでいる。

09. Great Escape(4:07)
『Hangman's Hill』(1998年)セッション。アルバム未収録曲。
ずっと気に入った演奏がなかなかできなかった。
ボブ・ドレイクが新たにバックトラックを作って録音。

10. Say No Now(4:07)
初出は、CD版『Downtime』(1989年)のボーナストラックとして。
あるライブで、たぶん酔った観客たちが「Say No Now」のところで、「NO」と大声でかぶせてきた。気分のよいものではなかったできごととして記憶に残っているようである。

11. The Ballad of the Green Boy(2:47)
初出は、CD版『Downtime』(1989)のボーナストラックとして。
中世のラップ。伝統的な怪異譚とヒップホップの掛け合わせ。
子供のときに見たジョセフ・ロージーの映画『緑色の髪の少年』(1948)の記憶、Bob Hopeがgallows treeを言うときに使った「slumber lumber」ということば、Ezra Poundの詩「The Tree」などが混じる。

12. (Something Else Is) Working Harder(4:38)
1993年、Chaim Tannenbaumとつくったデモ・ヴァージョン。

13. WOPS (Words Of Power)(3:02)
13から16は、ピーター・ブレグヴァドが「eartoon」と読んでいる5分前後の音響劇。
2002年から2015年にかけて、BBC3ラジオの言語バラエティ『The Verb』のために、音のあるコミックというブレグヴァドの造語「eartoon」作品を80本ほど制作。(ほとんど未聴なので、どこかまとめてリリースしてくれないものか・・・)
その多くが「Static in the Attic(屋根裏の雑音)」という架空のラジオショーで、2人のブレグヴァドが対話するという設定。ドッペルゲンガーはブレグヴァドの頭から離れることのない主題のようである。
今回のボックスに収録した4つの「eartoon」は、2002~2003年の作品。
「WOPS」は、最初に作った「eartoon」。
初期のロックンロールに多く使われた、辞書にないような擬音についての2人のブレグヴァド対話。
ボックスに収録したものは、このボックスのための再録音。
バンドは、Chris Cutler、John Greaves、Bob Drake。ボブ・ドレイクのスタジオで2007年録音。

14. The Phrasealator(3:52)
2人のブレグヴァドの対話。
アメリカ軍がイラクで使った英語・アラビア語簡易翻訳機について。

15. Speaking Clock(5:25)
2人のブレグヴァドの時計についての対話。
挿入歌はWoody Guthrie「This Land is Your Land」の替え歌「This Time is Your Time」。

16. Burning Books(4:21)
2人のブレグヴァドの対話。
ナチの焚書から70年たった、2003年5月10日に放送。

 

『It's All ‘Experimental’ 2』

『It's All ‘Experimental’ 2』は、ライブ音源を集めたもの。01は1998年の京都、02から09の8曲は、東京吉祥寺のStar Pine's Caféでの演奏です。ピーター・ブレグヴァド、ジョン・グリーヴス、クリス・カトラーのトリオ編成。この東京でのライヴはわたしも聴きに行きました。

Star Pine's CaféフライヤーStar Pine's Caféチケット

そのときのフライヤーとチケットは、まだ手もとに残っています。
京都は、1998年6月5、6、7日の3日間。
東京は、1998年6月12、13、14日の3日間の予定でしたが、15日に追加公演があり、その東京の4日間は、私も毎日通いました。
『It's All ‘Experimental’ 2』には、追加公演の6月15日の音源が8曲収録されています。

 

01. Unearthed ―(The Bottle And Hardware)(8:22)
(京都、1998年)
1998年の日本公演では、ピーター・ブレグヴァド、クリス・カトラー、ジョン・グリーヴスの3ピースロックバンド、クリス・カトラーの即興ソロ、ジョン・グリーヴスのピアノ弾き語り、3ピースバンドのよる即興と朗読など、毎日構成を変えて、いろんな形を披露。
「Unearthed」のテキストは『Headcheese』(Atlas Press、1994)に収録された「The Bottle」と「Hardware」。
『Unearthed』(Sab Rosa、1994)でも取り上げているが、演奏はまったく違うもの。

02. King Strut(4:38)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
このステージでの歌唱はボブ・ディラン風。

03. Stink(2:07)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
コーラスの「till the end of time」を、初期doo-wop風だったり、the Mothers of Invention風だったり、Ruben and the Jets風だったり。

04. Model of Kindness(3:11)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
ヨーロッパやアメリカでは、フェス対応の1時間のセットリストだったが、日本では長い時間のソロコンサートとしてのセットリストを求められた。そのため歌詞を忘れる個所も何度もあったが、ジョンとクリスは素晴らしかったと。

05. Meet the Rain(4:23)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
何度か歌詞忘れの個所あり。

06. Scarred for Life(3:00)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
エコー良し。

07. Lying Again(4:01)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
「Wisdom(智恵)」という歯ブラシのブランド名(18世紀、工業製品としての大量生産された最初の歯ブラシ)と「Revelation(啓示)」というブランド名のスーツケースが発想の元になった。

08. A Little Something(4:12)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
1973年スラップハッピーの2枚目のアルバムのために作られた曲。

09. Northern Lights(4:02)
(Star Pine's Café、東京吉祥寺、1998年6月15日)
1980年代後半、アントン・フィアとニューヨークで共作。
「Schenectady」に「get to see」と韻を踏ますのはひどい、との評あり。
確かに「Face Off」で「Chicago」に「cigar glow」と押韻したのと同じくらいひどい、と弁解。

10. Shirt and Comb(4:16)
(The Woodcutter's Ball、ロンドン、1999年6月14日)
『King Strut』の前年、長いツアーに出て、家族が恋しかった。そこころRichard and Linda Thompsonばかり聴いていて、そのせいか、ブリティッシュ・トラッドの系統に連なる曲が作りたかったそうである。

11. Karen(3:18)
(The Woodcutter's Ball、ロンドン、1999年6月14日)
80年代はじめ、散歩のリズムで、頭の中で生まれた曲。

12. Bee Dream(3:02)
(The Woodcutter's Ball、ロンドン、1999年6月14日)
シド(Syd Straw)がハーモニー、最後にジャッコ(Jakko)のソロ。

13. Meantime(3:48)
(The Woodcutter's Ball、ロンドン、1999年6月14日)
『King Strut』の曲。ジャッコ(Jakko)と『Choices Under Pressure』で再録音。

14. Haiku, fragment(1:59)
(PB, John, Chris and Karen, Castello Estense、Ataforum Festival、Ferrara、2002年6月14日)
録音中にテープがいっぱいになり、残念ながら最後まで録音できず。
R. H. Blythの俳句の翻訳を引用している。


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241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)

1942年の新村出『ちぎれ雲』表紙

238回「1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)」に続いて、木下杢太郎(太田正雄、1885~1945)が装幀した本を、いくつか並べてみたいと思います。

戦争中の昭和17年(1942)9月に出版された、新村出(1876~1967)の『ちぎれ雲』(甲鳥書林)の枇杷の多色木版は美事です。
扉の裏に「題簽 藤井紫影 装幀 木下杢太郎」とありますが、残念ながら、表紙の多色木版の彫師・摺師がだれだったかは、本に記載されていません。

藤井紫影(藤井乙男、1868~1945)は国文学者。「題簽 藤井紫影 装幀 木下杢太郎」の2人とも、1945年に亡くなっています。

 

新村出『ちぎれ雲』(甲鳥書林、1942年)の箱と表紙

▲新村出『ちぎれ雲』(甲鳥書林、1942年)の箱と表紙

新村出『ちぎれ雲』(甲鳥書林、1942年)の奥付

▲新村出『ちぎれ雲』(甲鳥書林、1942年)の奥付

昭和18年1月の岩波書店『文學』(第11巻1号)に掲載された、「本の装釘」という隨筆で、木下杢太郎は今まで装釘してきた本について回想していますが、 『ちぎれ雲』については、次のように書いています。

 新村博士の隨筆集「ちぎれ雲」が出版書肆から届けられた。其表紙の繪をば著者と書房とから賴まれて作つたのであるから、其包を開くときにまた異やうの樂みがあつた。新村博士の賴となれば何を措いても諾はなければなるまいと思ひ、五月の雨雲に暗い日曜日の朝の事であつた、紙を捜して圖案を考へた。小さい庭には小手鞠の花がしをらしく咲き乱れてゐた。隣の庭には枇杷の實がやうやく明るみかけてゐた。
 小手鞠、雪柳は、わたくしは夏の花よりも秋の枯葉を好む。お納戸、利久、御幸鼠、鶯茶、それにはなほ青柳の色も雜つて、或は虫ばみ、或はねぢれたのもあり、斑らに濃い地面の色の上に埀れ流れるのは自らなる繪模様である。東北では氣候が遅れるから、夏初め其少しく蕾を現はしたころ、木の葉はまだちらほらとしか出ない。其風情も亦甚だ好い。さすがに茶人は好んでその秋の枯枝を挿花にする。
 其日にはどの枝も殆ど満開であつた。地を梅鼠がかつた濃い茶にして、其一枝を寫し試みた。
 六月の始め隣の枇杷はいよいよ熟した。この三四年実の枯れ、蕾のつぶだつのを見て過した。それは暦のやうであつた。そして天行の健かにして、且つ倏忽なるのを感じないわけには行かなかつた。
   枇杷の花やつひこなひだは実だつたが
それは庸事であるが実感である。
 終日枇杷を寫して更紗やうの模様にした。ところがその時はまだ先生の新著の名前をば聞いて居なかつた。小手鞠と枇杷と、この二枚の繪を、書肆を通じて、博士に示すと、博士はあとの物を選ばれた。今贈られた本を見ると「ちぎれ雲」が其名である。そして其標題の事象の季は秋であるといふ。ちぎれ雲に枇杷の實を配したのは、心有る爲草とは謂へなかつた。先生は猿蓑の
   たゝらの雲のまだ赤き空     去来
   一構鞦つくる窗のはな      凡兆
   枇杷の古葉に木芽もえたつ    史邦
を引いて此不調和を取りつくろつて下すつた。唯この本の初めの部には草木に関する考証幾篇かが有り、其内容にはこの表紙のまんざらそぐはぬこともあるまいと自ら慰めた。

一方、新村出は、『ちぎれ雲』の「自序」(昭和17年8月3日)に次のように謝辞を書いています。

 かきふるした文稿の幾きれかが、書林の人々の厚意で、またもや一冊にまとまるありがたさ、うれしさ。さて書名はと考へてみると、今度はいつもに似ず迷ひも少なく、おほかた出版されるのは、秋ぐちにもならうかと、ふと思ひあてたのは、猿蓑の佳句、近江の珍碩が作、高土手の鶸のなく日や雲ちぎれ。それから是非この題簽は紫影翁に、かつまた装幀は宿望の木下杢太郎兄に、それぞれお賴みしようぞと、心のはずみは並々でなかつた。幸にして希望が達せられたよろこばしさ。
 かやうな念願を發したのは、そもそも初夏のことで、枇杷の實が近きあたりに、ことしは黄色がことにあざやかに私の目をたのしませてくれた頃であつた。かくて下見をさせられた杢太郎兄の圖柄に接すると、偶々私の感境をそのまゝ密畫のこまやかさ、うつくしさ。たゝらの雲に、枇杷の古葉が附いたかのやうにも連想のひとり合點をしつゝゑつに入つてゐた。それに、因緣の不思議さは、その下繪を示しに來た書林の人に、紫影翁が傷心の裡に揮つてくれられた筆蹟をわたすことが出來て、かたじけなさをしみじみ味はつたのであつた。

杢太郎の『雪櫚集』に収録された「晴窗帖」(初出は1932年1月のやぽんな書房の文藝誌『古東多万』)という作品は、動植物のおしゃべりで構成されているのですが、「枇杷」もまたお喋りしています。

     枇杷

 枇杷の雄「やい見ろやい。また先生が雪隱の窻からおらが方見て居るぞ。」
 枇杷の雌「あの先生、やあな人さ。おらが花咲かせたと云つては畫き、おらが實を結んだと云つては畫き、實が熟したと云つては畫き。」
 雄「先生も熱心だが雪隱からぢや臭いべ。」
 雌「あしこからがちやうど見好(みえ)えとめえて、いつもあしこから寫してござらしやる。」
 雄「もう三年越になるの。」
 雌「おらが繪がでえぶたまつたらうに、何だつてあんなに澤山かかつしやるだべい。おらが身持のところがどこが好(え)えだか。」
 雄「身持のところだらまだ好(え)えが、先生おらたちが今何して居るか知つて居ないべ。」
 雌「知つてたら可笑しくて笑ふべ。」
 雄「ほら先生がこつち見た。――先生こんちや、好(え)えお天氣で。――見ろ先生おらが言葉分かんめえとめえて、あんな顔してござらつしやる。」
 雌「先生、雪隱なかに小一時間も立つてるよ。」
 雌「馬鹿な先生だ。そら好(え)え風が來たぞ。ま一つしようぞ。」
 雌「毎日の事だに、そんなに彈まねえでゐさい。」

単に美しい枇杷の絵の装幀ということだけでも十分なのですが、木下杢太郎の装幀には、言葉の層も重ねられていて、純粋な装幀というより、文人の装幀になっています。

 

与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の箱と表紙

▲与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の箱と表紙
『心の遠景』は、与謝野晶子(1878~1942)が生前にまとめた最後の歌集になります。
箱と表紙は木下杢太郎の絵をもとにした多色木版。
箱がドウダン、表紙がカナメモチ。

与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の表紙

▲与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の表紙

与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の奥付

▲与謝野晶子『心の遠景』(日本評論社、1928年)の奥付
手もとにあるものは、すれて状態があまりよくないので、発行当時の状態は、想像力でおぎなっていただければ幸い。
「自序」の最後に、「木下杢太郎氏装幀 伊上凡骨氏彫刻」とあり、彫師として、伊上凡骨(1857~1933)の名前が明記されています。
もっとも、 杢太郎の「本の装釘」(1943年)によれば、伊上凡骨の工房のお弟子さんが彫ったようです。

 與謝野寛・與謝野晶子両詩宗は既に歴史のうちの名となつた。わたくしは今考へて、其新詩社に通つた頃と其あとの數年ほど樂しかつた時は無いと思ふ。まだ富士見町に住んで居られる時、晶子夫人から本の装釘を賴まれた。それはどの本の爲めといふのではなかつた。当時わたくしは名古屋の閑所に住み、その庭のかなめもちとどうだんの葉をていねいに寫生した。うち忘れた頃それが晶子夫人の歌集「心の遠景」の表紙と其紙函との装飾に用ゐられた。この集の発行は昭和三年六月の事である。わたくしは名古屋を去つて仙台に在つた。木版は孰れも伊上凡骨が其弟子を督して彫刻する所であつた。無頓着に引いた細い線を克明に彫つてくれたのを見て氣の毒と思つた。

 もちのうちではかなめもちが其葉の色が一番美しい。殊に春落葉する前に、暗赤の古葉を着け、これに新芽の淡緑と壮葉の藍鼠とが交るのが、色取が好い。
 今も勤先の窓の前に幹の繁いかなめもちが一本有る。春になると寫生したい衝動を起す。雨宮傭蔵君の爲めに画帖に即席に寫したことはあるが、本の表紙の爲めに畫かうと思つたことは嘗て無かつた。来年の春は一つ寫してやらうと思ふ。
   春にして細葉冬青(もち)の枯葉の
   色紅く音も無く散りゆくは
   秋の落葉に比して
   さみしきかなや、ひとしほ
     *
   草の芽に落葉や雨のしめやかさ
とは大正十五年の春、名古屋のかなめもちを見て作つた詩である。

1928年5月の日付のある「自序」で、与謝野晶子は次のよう書いています。

 此集の装幀は、特に木下杢太郎さんが筆を執つて下さいました。勿論私の心では、久しい以前から、大きな兄の一人として尊敬してゐるのですが、木下さんは年から云つて私を姉のやうに親しくして下さるのです。かたじけない事だと思ひます。

 

谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の箱と表紙

▲谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の箱と表紙
木下杢太郎と同世代の谷崎潤一郎(1886~1865)による青春回想ですが、手もとにあるものは、箱も表紙も傷んで状態があまりよくないので、箱の青と表紙の白は、想像力でおぎなっていただければ幸い。

谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の表紙

▲谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の表紙

谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の扉

▲谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の扉

谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の奥付

▲谷崎潤一郎『青春物語』(中央公論社、1933年)の奥付

杢太郎の「本の装釘」(1943年)では、次のように書いています。

 まだ其前に谷崎潤一郎君の爲めに其「青春物語」の装釘をしたことがある。此書は昭和八年の出版に係る。他ならぬ谷崎ゆゑに引受けたが、本の表紙にしようとなると中々いい趣好が思ひ浮ばなかつた。いろいろの蛇、殊に臺湾の紅、藍、色あざやかなのを雜ぜて氣味わるく美しい文様を作らうと思つたが、寫生が無くては思ふやうに行かないから断めた。また開いた山百合の幾つかの隙間にルノワアルばりの裸形の女を、ちやうど朝鮮の李王家の美術館に在る葡萄の蔓の間に唐子を染付けた水差の模様のやうにあひしらはうかと思つたが、それは失敗した。モデルについて裸体を寫すの便宜が無かつたからである。結果到着したところは、わかむきの銘仙の柄に見るやうなやたら縞であつた。裏打をした宣紙に臙脂・代赭・藍・浅緑・黒など、太い縞細い縞を定規で引きまた染めると、其堺目が程好くにじんで好看を呈したが、之を板木に彫ると境界が鋭く硬くなり、且つエオジン、インヂコの絵具では日本絵具の生臙脂・藍で畫いたやうな色調にはならなかつた。且つ畫稿では見立たなかつた平行線のゆがみが氣に懸つて見え出した。
 これには扉の圖案をも添へ、カルトンの體裁をも考へた。實際この二つのものを考へてやらないと好い釣合は得られないのである。

昭和8年(1933)6月に書かれた谷崎潤一郎の「緒言」では、次のような謝辞が書かれています。

○その外木下杢太郎君が装幀を考へて下すつたこと、吉井勇君が序文の和歌を寄せて下すつたこと等、此の物語の出版は舊友の温情と援助に負ふ所が尠少でない。作者はこの機會に以上の方々へ厚く御禮申し述べる。

 

小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の箱と表紙

▲小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の箱と表紙
この時期、小宮豊隆(1884~1966)と太田正雄(木下杢太郎)が東北帝国大学の同僚であった縁で、この装幀が生まれたのだと思われます。

小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の表紙

▲小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の表紙

小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の奥付

▲小宮豊隆『黄金蟲』(小山書店、1934年)の奥付

杢太郎の「本の装釘」(1943年)では、次のように書いています。

 (『雪櫚集』と)同じ年(1934年)に出た小宮豊隆君の「黄金蟲」がやはりこの(仙台時代の)庭の寫生画を其本の表紙に用ゐた。それは一種のぎばうしのスケツチである。普通のものに較べて葉も小さく、花の莖も短く、殊に葉にはちりめんじわが寄つてゐる。何でももとは舶来の種だと云ふことである。これは表紙の圖案にしようなどと思つたのでなく、板下の用意もなく、鉛筆の筋などが雜然として殘つてゐた。木版師はそんな不用意の部分をも丹念に板に刻んだ。その刷上りは上の方であつた。

昭和8年12月1日に書かれた小宮豊隆の「序」では、次のように謝辞を書いています。

 表紙の畫は、木下杢太郎が引き受けてくれた。それが出來上がつた所を見ると、自分の文集には勿體なすぎる位、趣の深い畫であつた。その上是を木板にするのに金がかかりさうな氣もして、少少躊躇してゐると、小山書店の主人が先づこの畫に打ち込み、自分でさつさと是を表紙にする手筈を調へてしまつた。勿論自分の本が立派な装幀で世の中に出る事は、嬉しい事である。然しその爲め金をかけすぎて、小山書店が損をするやうでは、新進気鋭の小山書店主人に、甚だ申譯がない。この上は私は、この『黄金蟲』が、小山書店の損にならない程度に、賣れる事を祈るとともに、木下杢太郎の畫の板が、出來るだけ原畫の趣を傳へるやうに、仕上げられる事を祈るより外はない。

木下杢太郎に装幀を依頼し、多色木版の表紙にすることで、制作費は、はねあがったのかもしれません。同じ版元が、また装幀をお願いするということが、なかなかできなかった気配があります。
それでも、一度は、コスト度外視で、杢太郎に装幀を依頼したかったのかもしれません。
杢太郎で表紙を作りたいという気持ちが報われる、そんな仕上がりです。

 

結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の箱と表紙

▲結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の箱と表紙
山形のアララギ派歌人・結城哀草果(1893~1974)は、小宮豊隆『黄金蟲』の装幀を見て、木下杢太郎に装幀を依頼。
この表紙は、多色木版ではなく、布染めです。

結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の表紙

▲結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の表紙

結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の奥付

▲結城哀草果『歌集 すだま』(岩波書店、1935年)の奥付

杢太郎の「本の装釘」(1943年)では、次のように書いています。

 之(小宮豊隆『黄金蟲』)を見て結城哀草果君が其歌集の表紙模様を作つてくれと云つた。それでやはり不用意に寫して置いた庭の萬年青の寫生画一枚を上げた。昭和十年に出た「すだま」がその集である。板も印刷も甚だ好かつたが原画が少しぞんざいに過ぎた。一體わたくしの表紙畫は多くは庭の草木の寓目の寫生であるから、其地のいろはいつも茶いろである。ちかごろは旅先でゆつくり寫生をするやうな事は無いので、モチイフが限られるのである。

昭和10年(1935)8月9日に書かれた結城哀草果の「巻末記」 では、次のように謝辞を書いています。

ここに特筆すべきことは、私の歌集のために、木下杢太郎先生は表紙装幀と挿繪を賜り、小川芋錢畫伯は、口繪を下さつた。この高恩は私の生涯は勿論、子孫へ傳へて忘却せぬことを誓ふ次第である。

『歌集 すだま』の表紙は萬年青です。杢太郎の「晴窗帖」で、「萬年青」は次のようなお喋りをしています。

    萬年青

 「おや今日は病院へは行かねえのだな。近頃は日曜でも出かけて行くくせに、今日は休か。」
 といふつぶやきが聞えるから、その方を見ると、さう云ふのは足許の萬年青だつた。こちらから話しかけもせぬのに、向ふがなほも語り續けた。
 萬年青「君――いや先生、君が――あなたが、内のかかあが實を結ぶのを待つてるなあ、わつしやもう疾うからにらんでるんだ。赤い實の上に雪が積つたところを畫いてやらうと君が獨語を言つたのをわつしやあ聞いてるんだ。へん、わつしの先祖にはそりや寄生的存在も有りました。葉を筆で洗つて貰つて得意になつて態(しな)をするやうな奴もそりや確に居たんです。然しこつち黨はかう見えてもプロレタリヤですよ。君に畫かれる爲めにや存在して居やしないんです。この間も君が僕の事を、この萬年青あプロレタリヤだなんて言つたんでせう。そりや全くその通りでさあ。碌に植木屋の手にも懸けてくれず、こつち黨だつてビタミンの足りない食物(たべもの)で命を繋いでゐるんでさあ。雪が降ろうが溶けようが、今年やかかあに實は持たせねえから、此段は今から斷つて置きます。」

 

小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の箱と表

▲小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の箱と表
小堀杏奴(1909~1998)は、森鷗外(1862~1922)の娘。

小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の表紙

▲小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の表紙

小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の奥付

▲小堀杏奴『囘想』(東峰書房、1942年)の奥付

杢太郎の「本の装釘」(1943年)では、次のように書いています。

 それ(『黄金蟲』の装幀)よりも前に、わたくしは小堀杏奴夫人からも其著書の表紙の圖案を賴まれてゐた。其時は本の装釘の事などまるで頭になかつたが、わざわざ尋ね來られての頼みに、かれこれ思ひめぐらして逢着したのは、今から三十餘年前、即ち大正二年の夏八月、伊豆の湯ケ島で作つた溪流の寫生畫である。当時三越が賞を懸けて江戸褄の圖案を募集したことがある。それで思ひ付いてそれに通ずる四つの圖案を考へた。第一は「春」で、下部に前景として赤黒い鳥居の上半が出で、その傍に半ば開いた櫻の花の樹が枝を張る。水桶と縄のぼんでんとを立てのせた屋根も見え、その向ふには船の檣が乱れ立つところである。着物の裾に鳥居はどうかと思つた。「夏」は繁りはびこる岸辺の白樫の柯葉の隙間に沸白の溪流が透かし見え、岩の上に鶺鴒が尾を動かすところである。「秋」は濃茶の色に二三株のさび赤んだ杉の梢が山のはざまに聳えるところである。「冬」は雪持の萬年青に紅い實ののぞいてゐるところである。無論募集には應じなかったが、若し應じて選に當つたとしたら其當時では尤も新様の江戸褄となつたであらう、洋風の寫生をそのまま圖案化したものであつたから。其後数年にして、同じ店の江戸褄の募集の選に當つた作品のうちに、ポプラの樹を前景としてその梢を鳥の翔り過ぐるといふやうなのもあつた。わたくしのかつて企てたやうな方角の圖案であつた。
 この九月の或る日曜日に、その「夏」の部を本の表紙にあふやうに畫いたのであるが、板下として手際好く爲上げるのには中々骨が折れた。若し印刷がうまく行つたらこれは見よい装釘ともならう。本の題はまだきまつて居なかつたやうであるから、それとこの圖案との附が好く行くかどうかは知らぬ。

『囘想』に収録された「装釘」(昭和14年11月)という随筆で、小堀杏奴は、杢太郎の『雪櫚集』の装釘が好きだということを話の枕に、「木下杢太郎先生」との交流を描いています。
昭和17年10月31日に書かれた「後記」では、次のように謝辞を書いています。

 何より嬉しいのは、私の勝手なお願ひを聞入れて、木下杢太郎先生が素晴らしい装幀を下さつた事である。装幀に比して内容があまりに貧しい事に氣がひけるが、それでもやはり嬉しい氣がする。題も仲々決まらず苦しんだが、これも先生の御意見により、囘想と決めた。私のつまらぬお願ひに對して、お忙しい時間を割いて下さつた事をすまなく思ふと同時に、深い感謝の念を感ぜずにはゐられない。又出版に就いて、東峰書房で理解をもつて盡力して下さつた事をありがたく思つてゐる。

 

『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の箱と表紙

▲『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の箱と表紙

『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の表紙

▲『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の表紙

『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の奥付

▲『日夏耿之介選集』(中央公論社、1943年)の奥付

杢太郎の「本の装釘」(1943年)では、まだ仕上がったものを手にとっていない日夏耿之介(1890~1971)の本について、次のように書いています。

 そのうちに、日夏耿之介君から手紙が來て、中央公論社から出す其選集の表紙の模様をつくれと云つて來た。それはちやうどわたくしの選集と同じ型であると云ふ。小堀杏奴夫人がわたくしを尋ねられたのは、それより後の事であつたが、座敷に灯がつき、庭が暗くなると、思ひがけず、履脱の上にあつたベコニアの葉が光り出した。背景になるもちの繁みが黒ずんで來たので、ベコニアの葉の紅緑がくつきりと明るく目立つたのである。是れは表紙になると其時考へた。そして十月の或る日曜日にそれを爲上げた。まだ試しずりを見ないからどういふ風に出來るか分らない。始めはもちの葉を克明に写して暗い背景としようと思つたが、あまり煩はしい故、藍一色にした。

 

こうして木下杢太郎装幀本を並べてみると、木下杢太郎に装幀してもらった書き手は、果報者だと思います。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

wha ha haジャケット表

坂田明率いるWHA-HA-HAのアルバムを、イギリスのRecommended Recordsが再編集したLP『wha ha ha』(1983年)から、A面1曲目「Akatere」を。「明るいテレンコ娘」の略。小川美潮の歌唱。
千野秀一の曲で、一時期NHKの演芸番組のテーマ曲にも使われていたと思います。

『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)の裏ジャケット

▲『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)の裏ジャケット

 

『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)に封入されたA3の刷り物の表

▲『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)に封入されたA3の刷り物の表

『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)に封入されたA3の刷り物の裏

▲『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)に封入されたA3の刷り物の裏
1983年イギリスのジャポニズム図像。LPに収めるため、折り目があるのが残念。

 

『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)ラベルA面

▲『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)ラベルA面

『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)レベルB面

▲『wha ha ha』(Recommended Records、1983年)レベルB面

この英国盤は、Discogsサイトで購入したのですが、出品者からのメールにあった実名が見覚えのある名前でしたので、確認してみたら、Peter Blegvadの知り合いの人物でした。
そして、このLPは、Peter Blegvadが自宅のアナログ盤を処分するというので、もらってきたものだという話でした。
つまり、この『wha ha ha』英国盤は、Peter Blegvad旧蔵のレコードだったわけです。

ネットの買い物でも、思いがけないことがあるものです。


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240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)

1935年の『The Dolphin』誌第2号

239. 1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)

1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特装本と普通本

238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)

1934年の木下杢太郎『雪櫚集』

237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)

1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』箱表紙

236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)

1981年の『清水卓詩抄』表紙

235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)

1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳表紙

234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)

1956年の山中卓郎『坂の上』表紙

233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)

1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』

232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)

1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯

231. 1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)

1960年のマリー・ローランサン『夜たちの手帖』

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230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)

高野文子『おともだち』表紙とアンドレ・マルティ挿画の『青い鳥』

229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)

1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』

228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)

1936年の東郷青児『手袋』

227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)

1990年の江間章子『タンポポの呪詛』

川内まごころ文学館「川内の生んだもう一人の出版人」秋朱之介関連新収蔵資料展示

226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『花のある隨筆』

225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)

1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』

224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『雜草園』

223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)

1933年の富安風生『草の花』

222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)

1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』表紙

221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)

2017年のピーター・ブレグヴァド『Go Figure』

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220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)

1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』

219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)

ピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』

218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)

鶴丸城跡堀のカワセミ01

217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)

1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし

216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)

1869年の「綾御衣裏寧姫命塚」

215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)

1813年の金剛嶺石碑

214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)

1667年のタンタドの観音石像

213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)

1981 C81

212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)

1903年の川上瀧彌・森廣『はな』

211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)

1982年Mighty Reel

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210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)

1925年の西谷操「狼は吠える」

209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)

1992年の『ホテル・ロートレアモン』

208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)

1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』

207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)

『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』

206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)

1931年の佐藤春夫『魔女』

205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)

1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ

204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)

Rē Records Quarterly Vol. 1 No.1 back

203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)

1932年の池田圭『詩集技巧』表紙

202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)

2011年の『Emblem of My Work』展カタログ

201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)

1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』背

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200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)

小日向の鷺坂

199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)

2009年の『黒いページ』展カタログ

198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)

1934年の『西山文雄遺稿集』

197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)

1972年の『笑いごとじゃない』

196. 2017年1月1日の桜島

2017年1月1日の桜島01

195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)

2016年Peter Gordon & David van Tieghem「Winter Summer」裏ジャケット

194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)

1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』

193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)

1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』

192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)

1995年の峯村幸造『孤拙優游』

191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)

1980年の今井田勲『雑誌雑書館』箱表紙

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190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)

1971年の『海』01

189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)

1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』

188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)

1936年の『木香通信』六月号

187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)

1936年のモラエス『おヨネと小春』箱と表紙

186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)

1927年の『藝術市場』

185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)

1968年の天沢退二郎『紙の鏡』

184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)

1970年の天沢退二郎『血と野菜』

183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)

1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』

182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)

1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』

181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)

1953年の片山廣子『燈火節』

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180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)

1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻

179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)

1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻

178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)

1904Queen Maeve

177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)

野村傳四『大隅肝屬郡方言集』表紙

176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)

1926GreenMansions01

175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)

1948Every Idle Dream

174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)

1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』

173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)

1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』

172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)

1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』表紙

171. 桜島雪景色(2016年1月24日)

2016年1月24日桜島雪景色

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170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)

1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』表紙

169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)

1966年の天沢退二郎『時間錯誤』表紙

168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)

1925 The Rale Of Mr Tootleoo 表紙

167. 2016年1月1日の桜島

2016年1月1日桜島

166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)

1964 Miss Read Country Bunch

165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)

A BIBLIOGRAPHY OF SIR THOMAS BROWNE

164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)

1975 Allen Toussaint Southern Nights

163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)

1968松下竜一『豆腐屋の四季』

162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)

天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』

161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)

1984年の品川力『本豪落第横丁』

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160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)

Unity Spencer『Lucky to be an Artist』

159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日)

1961年天沢退二郎詩集『朝の河』表紙

158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)

1972天澤退二郎詩集外箱

157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)

七郎すもも01

156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)

1979 Peter Gabriel Here Comes the Flood

155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)

1940 ANGLING IN JAPAN Cover

154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)

2000 Klimperei Alice au Pays des Merveilles

153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日)

soundbites 4 tha reVelation 2012_cover

152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日)

Trad Dads, Dirty Boppers And Free Fusioneers

151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)

1976Bonfiglioli_Something Nasty

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150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)

1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号

149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)

片岡吾庵堂さんの翔び鶴

148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)

1937Douglas Cockerell_Bookbinding01

147. 2015年1月1日の桜島

2015年1月1日桜島01

146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)

1984Orwell_dustwrapper

145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)

1974天澤退二郎詩集『譚海』

144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)

2001年岩田宏『渡り歩き』

143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)

岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』

142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)

1985Edward Lear01

141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)

辻邦生『夏の海の色』

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140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)

1974Wyatt_Rock Bottom01

139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)

1998河原温_表紙

138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)

1913半仙子『日当山侏儒戯言』表紙

137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)

1917加藤雄吉_尾花集_表紙

136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)

1929島津久基_羅生門の鬼_箱

135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)

1943年『Fleuron』誌20周年昼食会メニュー01

134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)

平田信芳_石の鹿児島

133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)

1983Richard Carline_catalogue

132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)

1971Carline_Post

131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)

1994DonaldEvans_cover

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130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)

1978Cornell_雅陶堂_cover

129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)

2014年1月1日桜島の日の出01

128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)

2010Classic Album Cover_Royal Mail

127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)

1934Sermons by Artists_表紙

126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)

1926楠郷山誌_箱表紙

125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)

1924南溟_表紙

124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)

1974年_花田清輝_復興期の精神

123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)

1924志賀直哉_真鶴_木村荘八_猫_箱と表紙

122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)

1912 Slade picnic

121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)

1929Wale_The Lady Who Loved Insects_cover

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120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)

2004Mousou Fluxus_cover01

119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)

1937_54_Waley Book of Songs

118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)

1984Davenport_Apples & Pears

117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)

1953GordonBottomley

116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)

1905MidsummerEve_cover

115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)

1985So Long Gangsters

114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)

1972東北と奄美の昔ばなし詩稿社

113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)

1976Joseph Cornell Portfolio01

112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)

1958Farjeon_Thomas_Oxford

111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)

1887Oliphant_Fashionable Philosophy_cover

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110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)

1938Marty_Histoire Sainte_cover

109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)

1975Hatfield and the North_The Rotters' Club

108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)

1982Anne Taylor_Laurence Oliphant

107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)

1971Barthelme_fire engine

106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)

1991THE DIFFERENCE ENGINE

105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)

1992reimeikan_mori arinori

104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)

1957Kiyama Shouhei Mimigakumon

103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)

1924 Gordon Craig Woodcuts cover 01

102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)

1957Index_Gordon Craig

101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)

1900Struwwelpeter_cover

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100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)

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99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)

1977ReynoldsStone_titlepage

98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)

1981_900grandmothers

97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)

1938Daudet_Moulin_cover

96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)

1935Satsuma_bunka_cover

95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)

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94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)

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93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)

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92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)

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91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)

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90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)

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89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)

1969SaturdayBook_box_wrapper

88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)

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87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)

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86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)

1966SaturdayBook_box_wrapper

85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)

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84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)

1978KevinAyers_RainbowTakeaway

83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)

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82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)

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81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)

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80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)

1961SaturdayBook_box_wrapper

79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)

1960SaturdayBook_wrapper

78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)

1959SaturdayBook_box_wrapper

77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)

1958SaturdayBook_box_wrapper

76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)

1957SaturdayBook_box_wrapper

75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)

1956SaturdayBook_box_wrapper

74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)

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73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)

1955SaturdayBook_box_wrapper

72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)

1954SaturdayBook_box_wrapper

71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)

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70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)

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69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)

1951SaturdayBook_wrapper

68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)

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67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)

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66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)

1949SaturdayBook_wrapper

65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)

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64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)

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63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)

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62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)

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61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)

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60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)

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59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)

1942SaturdayBook_cover

58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)

1936ParodyParty_cover

57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)

1941SaturdayBook_rapper

56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)

1953Specimens_cover

55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)

1945Kishida_Ito Chuta

54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)

1912CTJacobi_Books and Printing

53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)

1903Okakura_The Ideals Of The East

52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)

1895Morris_WoodBeyondTheWorld_title

51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)

1969MonotypeSpecimen

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50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)

1958OnumaTan_BlackHandkerchief

49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)

1902Bottomley_Crier_cover

48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)

1955Bottomley_Nash_Correspondence

47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)

1945BraeFarm_cover01

46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)

1957Souseki_letters

45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)

1980Noel Carrington

44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)

1970Carrington

43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)

1892Ayame-san01

42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)

1910Ponting_ LOTUS-LAND JAPAN

41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)

1987_A New Specimen Book of Curwen Pattern Papers

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40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)

1969IwashitaSoichi

39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)

1860Moxon_Tennyson

38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)

1980YMG

37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)

1927_7kousan

36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)

1936Runaway_Raverat

35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)

1899OutOfTheNest

34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)

1906DragonPainter

33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)

1961niconico_history

32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)

1940JohnFarleigh

31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)

1939ToiEtMoi

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30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)

1963SylviaBeach

29. 謹賀新年(2013年1月1日)

2013HappyNewYear

28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)

1984Cutler_Benge

27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)

1970ArthurWaley

26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)

1925Genji_Waley

25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)

1931WillRothenstein

24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)

1949Baikasodo_yume

23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)

kato_mumeinonangaka1947

22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)

sohakuzuihitsu1963

21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)

Oblique Strategies1978

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20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)

Wyatt_Shipbuilding1982

19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)

Blegvad_leviathan2000

18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)

Murdoch_Japan1910

17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)

Murdoch_Japan1903

16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)

Evans1861_Art Album

15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)

Sartor Resartus

14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)

Jackson_Chatto_Wood Engraving

13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)

Young_Hassall_Portrait of a Village

12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)

坂上弘_枇杷の季節

11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)

Raverat_Period Piece

10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)

Rupert Brooke Raverat

09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)

matuzaki_tyougyo1942

08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)

impulse1966

07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)

simaohiho_kaishou

06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)

hyakkienzuihitu

05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)

1964Ayers_Bookle

04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)

1936SurrearistBulletin

03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)

The Luck of the Bean-Rows

02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)

1904年の『黄金時代』表紙

01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)

青い鳥01