●my favorite things
しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。
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400. 1953年の藪内清編『天工開物の研究』(2023年9月7日)
401. 1958年~1969年の筑摩書房『世界文学大系』(2023年9月12日)
402. 1926年のニコルソン『イングランドの鳥』(2023年9月15日)
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402. 1926年のニコルソン『イングランドの鳥』(2023年9月15日)
写真は、F. M. ニコルソン『イングランドの鳥(BIRDS IN ENGLAND)』(1926年、CHAPMAN AND HALL)の口絵と扉です。
エドワード・マックス・ニコルソン(Edward Max Nicholson、1904~2003)は、鳥類学者、環境保護活動家。
パンダのロゴで知られる世界自然保護基金(WWF)の創設者でもあります。
9歳の時からバードウォッチングを始めて、詳細な記録をとり続けてきたニコルソンが、オックスフォード大学在学中の22歳の時、野鳥保護の必要性を訴えるために書かれたイングランドの鳥類誌です。
わたしのように絵から入るものにとっては、エリック・フィッチ・ダグリッシュ(Eric Fitch Daglish、1892~1966)の、黒みの濃い木版図版のほうが魅力的な本です。
口絵の「コキンメフクロウ(THE LITTLE OWL)」を含めて、8枚の木版図版が収録されています。
▲『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL) の表紙
縦220×横145×幅35ミリ。324ページ。
初版は1926年です。初版の表紙は、薄青色のクロスにタイトルや著者名が金箔押しされているものが多く、これは表紙違いになっています。
手もとにある本は、ダストラッパーのない裸本で、背は変色し、表紙もだいぶ焼けています。
ここにはないダストラッパーには、本文にも収録されている「タゲリ(THE LAPWING)」の木版画が使われています。
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手もとにある『BIRDS IN ENGLAND』は、古書店のバーゲンみたいなところで入手しました。
見開きには、蔵書票(Ex Libris)が貼られ、鉛筆書きの献辞がありました。
蔵書票は、Georg Tugendhat のもの。
イギリスのJiscやTHE NATIONAL ARCHIVESのウェブサイトにあるプロフィールによると、ジョージ・トゥーゲンハット(Georg Tugendhat、1898~1973)は、ウィーン生まれ。ウイーン大学で学んだ後、第一次世界大戦後の1921年、イギリスに渡り The London School of Economics に学び、そのままイギリスに帰化し、ウィーンやベルリンの新聞雑誌のロンドン駐在員、公使館の財務顧問、経済学の専門家として活動した人のようです。
蔵書票の貼られた本ですから、ジョージ・トゥーゲンハットが亡くなって、子どもたちによって整理されたとき、古書店にでたのでしょう。
孫のトム・トゥーゲンハット(Tom Tugendhat)は、現在のイギリス保守党政権の安全保障担当大臣になっています。
見開きに貼られたジョージ・トゥーゲンハットの蔵書票(Ex Libris)
ジョージ・トゥーゲンハットは1934年に結婚しているので、蔵書票の2つの薔薇は結婚生活を象徴しているのかもしれません。
見開きに鉛筆で書かれた献辞
はっきりと読めていませんが、この本は、1933年ジョージに贈られたクリスマス・プレゼントだったようです。
Georg
with best wishes for merry
New Happy Years
in the English country side
xmas 1933 Jasper
特に、本の贈り手の名前がはっきり分かりません。
正確に読める方がいらっしゃれば、ぜひご教授ください。
1933年のクリスマスプレゼントの本に書き込まれた献辞と貼られた蔵書票から、移住100年のファミリー・ストーリーの一端がのぞけます。
◆
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年)のページから、エリック・フィッチ・ダグリッシュ(Eric Fitch Daglish、1892~1966)、1892~1966) の木版画のあるページを並べてみます。
版画は別刷りで、貼り込まれています。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「ニシコウライ(THE GOLDEN ORIOLE)」縦130×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「キンクロハジロ(THE TUFTED DUCK)」縦120×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「ツル(THE CRANE)」縦140×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「ソリハシセイタカシギ(THE AVOCET)」縦125×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「ヨーロッパコマドリ(THE ROBIN)」縦120×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「タゲリ(THE LAPWING)」縦140×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)のページから
「シジュウカラとアオガラ(GREAT AND BLUE TITMICE)」縦123×横100ミリ。
『BIRDS IN ENGLAND』(1926年、CHAPMAN AND HALL)の刊記
ホワイトフライヤーズ・プレス(The Whitefriars Press)の印刷。
◆
余談になりますが、The Whitefriars Pressは、初期のペンギンブックスの印刷所としてよく見かけました。
1950年代のペンギンブックスの刊記から。
ホワイトフライヤーズ・プレスは、1960年代に印刷業はやめたようです。
◆
もう1冊、手もとにあるエリック・フィッチ・ダグリッシュの本を。
Eric Fitch Daglish『NAME THIS BIRD』(1934年、DENT)
手もとにあるのは1936年の改訂版。これも背の焼けた裸本で、古書店のバーゲンみたいなところで入手しました。
文章も図版もダクリッシュによるもの。
鳥の色や姿形や各部位の特徴から、見分け方を知ることができる図鑑です。
ポケットサイズなので、バードウォッチングに向いています。
ランサム・サーガ(1930~1947)のオオバンクラブ(Coot Club)のメンバーも、ダクリッシュの鳥の本を持っているのではないかと妄想したりします。
『NAME THIS BIRD』の表紙
縦182×横116×幅22ミリ。xxiv+216ページ。
『NAME THIS BIRD』の刊記
『NAME THIS BIRD』の扉
『NAME THIS BIRD』ののページから
網版のカラー図版は少しボケ気味になっています。
当時の本のなかでは、ダグリッシュは、モノクロの図版のほうが生き生きとしていると感じます。
イングランドの田舎暮らしに関心のある人には、ダグリッシュの無骨で丁寧なイラスト(木版画)が入った本は、深い楽しみを与えてくれるものになるのではないかと思います。
鳥や魚や動物や虫について自著のほかにも、次のような自然誌の古典にもイラスト(木版画)を寄せています。
■Izaak Walton『釣魚大全(The Compleat Angler; or the Contemplative Man's Recreation)』(1927年、E. P. Dutton)
■Henry David Thoreau『ウォルデン 森の生活(Walden or Life in the Woods)』(1927年、CHAPMAN & HALL)
■Gilbert White『セルボーンの博物誌The Natural History of Selborne』(1929年、Thornton Butterworth)
■Viscount Grey of Fallodon『フライ・フィシング(Fly Fishing)』(1930年、J.M. Dent & Sons)
■W. H. Hudson『はるかな国・とおい昔(Far Away and Long Ago : A History of My Early Life)』(1931年、J.M. Dent & Sons)
〉〉〉今日の音楽〈〈〈
鳥の歌ということで、イギリスのミュージシャン、コスモ・シェルドレイク(Cosmo Sheldrake)のアルバム『Wake Up Calls(目覚めのコール)』を。
2020年にリリースされた作品です。
フィールドレコーディングされた鳥の鳴き声をもとに、そのメロディー・リズムに合わせたコスモ・シェルドレイクの演奏を加えて作られています。
鳥の声ありきの音楽です。
もともとは、友達への毎年のクリスマスプレゼントとして作られたものなので、アルバムの形になるのに9年かかったそうです。
こんな構成になっています。
1. Nightjar(ヨタカ) 02:29
2. Nightingale(ナイチンゲール/サヨナキドリ) Part 1 02:37
3. Dawn Chorus(夜明けのコーラス) 03:06
4. Skylark(ヒバリ) 02:15
5. Cuckoo(カッコウ) 02:25
6. Marsh Warbler(ヌマヨシキリ) 02:32
7. Cuckoo Song(カッコウの歌) 03:05
8. Dunnock(ヨーロッパカヤクグリ) 01:59
9. Bittern(サンカノゴイ) 01:21
10. Evening Chorus(宵のコーラス) 01:25
11. Mistle Thrush(ヤドリギツグミ) 01:08
12. Nightingale Part 2 (ナイチンゲール 2)01:36
13. Owl Song(フクロウの歌) 03:29
「Cuckoo Song(カッコウの歌)」は、イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten、1913~1976)の曲なのですが、ブリテンのお墓の周りで鳴くカッコウの鳴き声を、フィールドレコーディングの大家バーニー・クラウゼ(Bernie Krause)が録音したものを使っているそうです。
500枚限定のLPレコード盤が存在しますが、残念ながら持っていません。
このサイトでは外部へのリンクはしないことにしていますが、「Bandcamp Cosmo Sheldrake Wake Up Calls」で検索すれば、Bandcampで、このアルバムを試聴したり、デジタルデータを購入することもできます。
英BBCのラジオ番組をチェックしていたら、『Between the Ears』というラジオ・ドラマ枠に「Jamming with Birds」
という番組があって、鳥と演奏している人コスモ・シェルドレイク(Cosmo Sheldrake)についてのラジオ・ドキュメンタリーでした。
その番組で知ったアルバムでした。
番組のなかで、ブライアン・イーノもコメントしていて、鳥の歌声が曲になっているのなら、その著作権はだれのものになるのかという疑問を投げかけていました。
その番組も、「BBC Radio - 3 Between the Ears, Jamming with Birds」で検索すれば、聴くことができます。
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401. 1958年~1969年の筑摩書房『世界文学大系』(2023年9月12日)
かつて、学校の先生の家庭の書棚には、たいがい文学全集が並んでいたものです。
うちには、筑摩書房から1958年~1969年に刊行された世界文学大系(全102冊)がありました。
もう、だいぶ痛んでいます。
外函に巻かれていたカバーや、本に巻かれていたグラシン紙、挟まれていた月報や広告、主要人物の載ったしおりもなくなっています。
今だと、本体より、そうした月報や広告ちらしの方が読みたいくらいです。
1960年代のなかばに、台風で部屋の中まで雨が打ちつけたときがあって、そのときの水染みが残っています。
さらに、凶暴な幼児たちが外函や見返しにクレヨンで落書きをしています。保存状態悪しです。
両親がなぜ定期購読する全集に、筑摩書房の世界文学大系を選んだのかは、よくわかりません。
母は日本文学全集みたいなもののほうがよかったと言ってましたし、父は歴史書は好きでしたが、小説を読むようなタイプの人ではありませんでしたから、不思議です。
父は、叢書のようなものも好きでしたから、父の個人的な楽しみは、1963年に刊行されはじめた平凡社の東洋文庫をそろえていくことでした。
東洋文庫を読んでいる父の記憶はあっても、世界文学大系を手にしている父の記憶はありません。
わたしも中学生になると、この世界文学大系に手をのばし始めます。
いろいろとお世話になってきた文学全集なのですが、今、手に取ってみると、面白い本だと分かっていても、3段組の密な活字に、これを読む気力は、もうないなと思ってしまいます。
1960年代の読者がこの文字をどう思ったか分かりませんが、この文字の大きさに対応するには、目を痛めることを辞さない無謀な若さが必要という気がします。
なつかしさもあって、10冊ほど、ピックアップしてみました。今日の気分の、とりあえずの選択です。
■4 インド集
昭和34年5月15日発行 検印・辻
訳者代表 辻直四郎
リグ・ヴェーダから近代文学までを1巻に押し込めた、カオスのような一冊。
「カーマ・スートラ」も少しまぎれこんでいました。
■43 マラルメ・ヴェルレーヌ・ランボオ
昭和37年2月28日発行 検印・鈴木
訳者代表 鈴木信太郎
鈴木信太郎の翻訳と原詩との乖離がどれほどのものか量れませんが、詩の翻訳のひとつの方法ではあります。
次々と繰り出される綺語に興味津々でした。とても懐かしい本です。
■51 クローデル・ヴァレリー
昭和35年11月10日発行 検印・佐藤
訳者代表 佐藤正彰
鈴木信太郎訳の「舊詩帖」「若きパルク」
村松剛・菅野昭正・清水徹訳「テスト氏」を収録。
■54 トーマス・マン
昭和34年8月15日発行 検印・佐藤
訳者 佐藤晃一
中学校3年生のときに読んで、それ以来読みかえしていないので、内容など全く理解していないのですが、知っている人間として、ハンス・カストルプ、ゼテムブリーニ、ナフタ、ベーベルコルンといった登場人物の姿は思い浮かびます。登場人物が生身の人間のように感じられる、フィクションの力の強さでしょう。
■63 ギリシア思想家集
昭和40年9月30日発行 検印・田中
編者 田中美知太郎
プラトン・アリストテレス以外の古代ギリシアのテキストをまとめて読める選集。
ヘシオドス、クセノパネス、ヘラクレイトス、パルメニデス、エンペドクレス、イソクラテス、デモステネス、エピクロス、エピクテトス、アウレリウス、セクストス・エンペイリコス、プルタルコス、ディオゲネス・アエルティオス。
すべてのテキストがすべて残されているわけでなく「散佚せる不確実な書物からの断片」の存在が、刺激的です。
■72 中國散文選
昭和40年8月14日発行 検印・吉川
編者 吉川幸次郎
訳文・書き下し文・注の三段組みで、おいしいところを押さえた、いい構成の選集なのですが、老人の枕頭の書とするには文字が小さすぎます。
「伝記篇」(吉川幸次郎編)「書簡篇」(内田道夫訳)「雑文篇」(小尾郊一訳)
■74 ルネサンス文学集
昭和39年10月15日発行 検印・二宮
訳者代表 二宮敬
「君主論」「パニュルジュ航海記」など、16世紀のスペイン・イタリア・フランス・ドイツの作品を一冊に押し込めたもの。
■76 リチャードソン・スターン
昭和41年6月30日初版第1刷発行 検印なし
訳者 海老池俊治 朱牟田夏雄
リチャードソン『パミラ』、スターン『トリストラム・シャンディ』の二本立て。いずれも初訳。
朱牟田夏雄訳『トリストラム・シャンディ』は、高校生のころ常にそばに置いていた本でした。こっちではなく、岩波文庫版でしたが。
■82 ゲルツェン★
昭和39年2月24日発行 検印・金子
訳者 金子幸彦
『過去と思索』第一部~第四部。
長い作品が読みたくなるときもあって、高校生のときにチャレンジ。
飽きずに読み通せたので、面白い自伝だったことは間違いないと思うのですが、内容はすっかり忘れています。
■83 ゲルツェン★★
昭和41年5月30日発行 検印なし
訳者 金子幸彦
『過去と思索』第五部・第六部。
「付記」に「八部からなる全編のうち訳出したのは第六部までで、これは四〇〇字詰原稿用紙にして約三八〇〇枚、全体の約八五パーセントにあたり、のこる、第七、第八部はペーヂ数の都合で割愛せざるを得なかった。」とあって、全訳でないと知ったときはがっかりしました。
◆
世界文学大系全102冊用の書棚。
予約購読者の特典だったのか、予約購読者用に売られたものだったのか、わかりませんが、木製の丈夫な5段の本棚です。
合板を使っていない本棚は丈夫です。
現在も使っていますが、世界文学大系ではなく、別の本が並んでいます。
1965年ごろの本棚に並んだ世界文学大系。
このときにはまだ全巻完結していません。
29巻『ディケンズ』(1969年7月31日発行、最終配本)、66巻『中世文学集2』(1966年)、67巻『ローマ文学集』(1966年)、69巻『論語 孟子 大学 中庸』(1968年)、76巻『リチャードソン・スターン』(1966年)、 81巻『ホーソーン、マーク・トウェイン』(1966年)は、配本されていません。
ディケンズの『荒涼館』が収録された、薄茶色のカバーに「全102回配本 全巻完結」とある、通常より少し厚めの本が、家にやってきたときのことは、なんとなくですが、憶えています。まだ読めないのですが、箱から出したりして遊んでいました。
写真に写っている本棚は、世界文学大系102冊専用の書棚と同じスタイルのものですが、木製の4段の書棚で別物です。
この本棚も現在使用中です。
スチール製や合板の本棚は30年ぐらいで買い換えになりますが、一枚板を使った本棚は丈夫だなと、改めて感じます。
■世界文学大系(1958年~1969年、筑摩書房)
01 ホメーロス(1961年)
02 ギリシア・ローマ古典劇集(1959年)
03 プラトン(1959年)
04 インド集(1959年)
05A 史記1(1962年)
05B 史記2(1962年)
06 ダンテ(1962年)
07A 中国古典詩集1(1961年)
07B 中国古典詩集2(1963年)
08 チョーサー・ラブレー(1961年)
09A モンテーニュ1(1962年)
09B モンテーニュ2(1962年)
10 セルバンテス1(1960年)
11 セルバンテス2(1962年)
12 シェイクスピア(1959年)
13 デカルト・パスカル(1958年)
14 古典劇集(1961年)
15 デフォー・スウィフト(1959年)
16 モンテスキュー・ヴォルテール・ディドロ(1960年)
17 ルソー(1964年)
18 シラー(1959年)
19 ゲーテ1(1960年)
20 ゲーテ2(1958年)
21 スタンダール1(1958年)
22 スタンダール2(1960年)
23 バルザック1(1960年)
24 バルザック2(1963年)
25 シャトーブリアン・ヴィニー・ユゴー(1961年)
26 プーシキン・レールモントフ(1962年)
27 キルケゴール(1961年)
28 オースティン・ブロンテ(1960年)
29 ディケンズ(1969年7月31日発行、最終配本)
30 ゴンチヤロフ・レスコフ(1959年)
31 ツルゲーネフ(1962年)
32 メルヴイル(1960年)
33 ポオ・ボオドレール(1959年)
34 フロベール(1961年)
35 ドストエフスキー1(1958年)
36A ドストエフスキー2(1960年)
36B ドストエフスキー3(1960年)
37 トルストイ1(1958年)
38 トルストイ2(1959年)
39 トルストイ3(1959年)
40 サッカレー・ハーディ(1961年)
41 ゾラ(1959年)
42 ニーチェ(1962年)
43 マラルメ・ヴェルレーヌ・ランボオ(1962年)
44 モーパッサン(1958年)
45 ジェイムズ(1963年)
46 チェーホフ(1958年)
47 ロマン・ロラン1(1958年)
48 ロマン・ロラン2(1958年)
49 ゴーリキー(1960年)
50 ジイド(1963年)
51 クローデル・ヴァレリー(1960年)
52 プルースト(1960年)
53 リルケ(1959年)
54 トーマス・マン(1959年)
55 ヘッセ・カロッサ(1958年)
56 ロレンス・ハックスリ(1959年)
57 ジョイス・ウルフ・エリオット(1960年)
58 カフカ(1958年)
59 デュアメル・モーリアック・マルロオ(1961年)
60 モーム・グリーン(1961年)
61 フォークナー・ヘミングウェイ(1959年)
62 魯迅・茅盾(1958年)
63 ギリシア思想家集(1965年)
64 古代文学集(1961年)
65 中世文学集(1962年)
66 中世文学集2(1966年)
67 ローマ文学集(1966年)
68 アラビア・ペルシア集(1964年)
69 論語 孟子 大学 中庸(1968年)
70 文選(1963年)
71 中国古小説集(1964年)
72 中国散文選(1965年)
73 千一夜物語(1964年)
74 ルネサンス文学集(1964年)
75 シェイクスピア2(1965年)
76 リチャードソン・スターン(1966年)
77 ドイツ=ロマン派集(1963年)
78 ハイネ(1964年)
79 メーリケ・ケラー(1964年)
80 ゴーゴリ(1963年)
81 ホーソーン、マーク・トウェイン(1966年)
82 ゲルツェン1(1964年)
83 ゲルツェン2(1966年)
84 トルストイ4(1964年)
85 ジョージ・エリオット(1965年)
86 コンラッド(1967年)
87 ドス・パソス、スタインベック(1963年)
88 サルトル(1963年)
89 古典劇集2(1963年)
90 近代劇集(1965年)
91 近代小説集(1964年)
92 近代小説集2(1964年)
93 近代小説集3(1965年)
94 現代小説集(1965年)
95 現代劇集(1965年)
96 文学論集(1965年)
別巻1 世界文学序説(1961年)
別巻2 文学と人間像(1962年)
◆
1958年~1969年の筑摩書房世界文学大系の目次を見て、改めて思うのは、女性の関与の少なさです。
全体の1割にも満たないのではないでしょうか。
女性の作家・翻訳者・解説者・年譜制作者を含む巻を並べてみます。
04 インド集(1959年)
「マハー・バーラタ」前田式子訳
14 古典劇集(1961年)
ラシーヌ「フェードル」二宮ふさ訳
28 オースティン・ブロンテ(1960年)
37 トルストイ1(1958年)
「解説」網野菊
43マラルメ・ヴェルレーヌ・ランボオ(1962年)
「ヴェルレーヌ・ランボオ年譜」中安ちか子
49 ゴーリキー(1960年)
昭和35年12月5日発行 奥付の検印は湯浅。
訳者 湯浅芳子 横田瑞穂
「解説」湯浅芳子
57 ジョイス・ウルフ・エリオット(1960年)
エリオット「劇詩についての対話」根村絢子訳
63 ギリシア思想家集(1965年)
ディオゲネス・ラエルティオン 北嶋美雪訳
66 中世文学集2(1966年)
「アーサーの死(マロリー)」厨川文夫・厨川圭子訳
74 ルネサンス文学集(1964年)
カルヴァン「教皇派の中にある、福音の真理を知った信者は何をなすべきか」久米あつみ訳
85 ジョージ・エリオット(1965年)
昭和40年12月25日発行
訳者 工藤好美・淀川郁子
「とばりの彼方」 淀川郁子訳
V・ウルフ「ジョージ・エリオット論」淀川郁子訳
「年譜」淀川郁子
86 コンラッド(1967年)
「勝利」野口啓祐・野口勝子訳
89 古典劇集2(1963年)
ウェブスター「モルフィ公爵夫人」関本まや子訳
92 近代小説集2(1964年)
マンスフィールド「浜辺で」
キャザー「ロジキー爺さん」
93 近代小説集3(1965年)
パルド・バサン「特赦」
バーリェ・インクラン「ロサリート」野々山ミナコ訳
エリン・ベリン「夏の日」直木三三子訳
94 現代小説集(1965年)
マッカラーズ「悲しきカフェのうた」
ボウエン「追いつめられて」「蔦のからむ石段」
ブリクセン「山上の墓」
96 文学論集(1965年)
スタール夫人「北方文学と南方文学」
全102巻中、女性の単独巻はジョージ・エリオット、2人巻はオースティンとブロンテのみ。3人巻の「ジョイス・ウルフ・エリオット」にヴァージニア・ウルフ。イギリスにしか女性小説家はいなかったかという選択。
訳者・著者代表として、奥付に検印を押しているのは湯浅芳子のみ。
解説を書いているのは、網野菊と湯浅芳子の2人。
若手研究者の仕事場「年譜」作成も、「ヴェルレーヌ・ランボオ年譜」の中安ちか子と、「ジョージ・エリオット年譜」の淀川郁子の2人だけのようです(無記名の年譜もあるので、確言はできません)。
今は全集みたいなものははやらない時代でしょうが、現在だったら、作者・翻訳者・解説者・年譜作成者はどんなラインナップになるのでしょうか。
94巻『現代小説集』に収録されていたカレン・ブリクセンは1巻持てるでしょうか。
湯浅芳子が担当したゴーリキーは収録されるでしょうか。
この1958年~1969年の世界文学大系は、女性もLGBTQも欠き、アジアや南半球も欠いた、かなりいびつな「世界文学」でした。
〉〉〉今日の音楽〈〈〈
あるメディアの最盛期につくられたものは、マーケットも大きいため、屑も多いのですが、よいものも多かったのではないかという仮説をたてることができます。
そう考えると、CDというメディアが最盛期だった1990年~2000年代に作られたものを掘りさげると、面白いものがたくさん出てくるのではないかという気がします。
もっとも、よいものは、圧倒的によいので、相対的な数の多少はそもそも意味がないのですが。
そんなことを考えながら、京浜兄弟社がらみのCDを引っ張り出しました。
▲サエキけんぞう PRESENTS『ハレはれナイト』(1989年、SOLID RECORDS)
16組のアーティストを収録したオムニバス盤。
「インド人との対話」という会話パートは、残念ながら、今も昔も面白くありません。
世界文学大系の「インド集」ぐらい壮大であればと思うのみです。
レコード・CDなど記録されたものは、掘り返されたくないような過去まで残してしまうので、軽薄さを後世まで残すという意味では潔いですが。
▲サエキけんぞう PRESENTS『ハレはれナイト』(2014年、ウルトラ・ヴァイヴ)
ボーナス曲7曲を追加した再発リマスターCD。
ヒゲの未亡人のヴァージョンも素晴らしい、もすけさん「三十路の小娘~オリジナルデモバージョン」も収録。
墨東か墨西か墨北か墨南か、土地勘はないのですが、隅田川沿いの川風を感じさせる人情噺の挿入歌のような、佳曲です。
▲京浜兄弟社オムニバス『誓い空しく』(1991年、京浜兄弟社)
2020年に『Snack-O-Tracks』(1993年/京浜兄弟社)とカップリングで2枚組CDとして再発されてます。
京浜兄弟社については、2015年にリリースされた『21世紀の京浜兄弟者 1982-1994』という10枚組CDボックスもあります。
まごうことなき20世紀遺産です。
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400. 1953年の藪内清編『天工開物の研究』(2023年9月7日)
399. 1898年のウィリアム・ローゼンスタインの『English Portraits』(2023年8月4日)
398. 2022年と2023年の天沢退二郎の青い本(2023年7月4日)
397. 2023年のクリス・カトラー『作曲とコラボ』ボックス(2023年6月5日)
396. 堀口大學が秋朱之介に贈った花瓶(2023年5月14日)
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395. 2016年の『THE UNTHANKS MEMORY BOOK VOL.1』(2023年4月16日)
394. 1997~1998年に斎藤敏栄がまとめた木下逸雲関係資料(2023年3月26日)
393. 2012年と2022年の『私が選ぶ国書刊行会の3冊』(2023年2月22日)
392. 1991年の天沢退二郎『欄外紀行』(2023年2月1日)
391. 1978年のBruford『Feels Good To Me』(2023年1月31日)
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390. 2005年のironicrecords(2023年1月20日)
389. 1981年のironicrecords(2023年1月19日)
388. 2023年の桜島(2023年1月1日)
387. 2014年のロズ・チャスト『Can't We Talk About Something More Pleasant?』(2022年12月31日)
386. 1985年のカラーフィールド『ヴァージンズ・アンド・フィリスタインズ』(2022年12月21日)
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385. 2022年の桜島雪景色(2022年12月18日)
384. 2022年のHalf Cat Records(2022年11月14日)
383. 1936年の赤井光惠遺稿『野薊』(2022年11月4日)
382. 1986年の『黙遙』創刊号(2022年10月19日)
381. 2020年のギャヴィン・ブライアーズ『プラトニックな《HA HA》』(150年1月1日・2022年9月8日)
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380. 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)
379. 1926年の『變態・資料』に挟まれたメモ(2022年8月25日)
378. 1988年~1989年の片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』附言(2022年7月11日)
377. 1963年~1966年の家族写真ネガフィルム(2022年6月16日)
376. 1980年~1986年のBroken Records(2022年5月14日)
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375. 1950年の『IMAGE:5』(2022年5月4日)
374. 1976年~2006年の藤井令一詩集(2022年4月5日)
373. 1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』(2022年3月31日)
372. 1960年の『ジョアン・ハッサルの木版画』(2022年2月27日)
371. 2020年の『Matrix 36』(2022年1月31日)
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370. 1989年の『Matrix 9』(2022年1月30日)
369. 1978年の『現代詩アンソロジー 鹿児島 1978』(2022年1月23日)
368. 1972年の『鹿児島県詩人選集 1972』(2022年1月22日)
367. 2022年の桜島(2022年1月1日)
366. 1979年の平原勝郎『歌集 ダチュラの実 付 鹿児島歌壇五十年史』(2021年12月25日)
365. 1928年の『水甕』五月號・岩谷莫哀追悼號(2021年12月21日)
364. 1952年の『南日本文學』(2021年12月20日)
363. 本棚の動物園(2021年11月25日)
362. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その3(2021年11月8日)
361. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その2(2021年10月25日)
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360. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その1(2021年10月24日)
359. 1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」(2021年10月14日)
358. 1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』(2021年9月29日)
357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)
356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)
355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)
354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)
353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)
352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月25日)
351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)
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350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)
349. 1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』(2021年6月1日)
348. 1946年の『思索』夏季號(2021年5月27日)
347. 2019年のBjörn d'Algevey『THE MARVELOUS MOO / MILANO EAGLES』(2021年4月25日)
346. 2014年~2017年の『Uniformagazine』(2021年4月24日)
345. 2014年の『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』の本(2021年4月5日)
344. 2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』(2021年3月28日)
343. 2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』(2021年3月21日)
342. 2006年の『Variantology 2』(2021年3月14日)
341. 2003年の『幻想博物館(The Phantom Museum)』(2021年3月7日)
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340. 2002年の『The Ganzfeld』(2021年2月28日)
339. 桜島雪景色(2021年2月19日)
338. 2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』(2021年2月18日)
337. 1986年の『Picture Story 2』(2021年2月12日)
336. 1985年の『ATLAS ANTHOLOGY III』(2021年2月11日)
335. 2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』(2021年2月10日)
334. 1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』(2021年1月23日)
333. 2021年の桜島(2021年1月1日)
332. 1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』(2020年12月28日)
331. 1992年の『ハマ野毛』(2020年12月27日)
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330. 1913年の『The Imprint』その4(2020年12月12日)
329. 1913年の『The Imprint』その3(2020年12月12日)
328. 1913年の『The Imprint』その2(2020年12月12日)
327. 1913年の『The Imprint』その1(2020年12月12日)
326. 1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』(2020年11月18日)
325. 2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』(2020年11月3日)
324. 2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』(2020年11月2日)
323. 1987年の『ROBERT WYATT』(2020年11月2日)
322. 1931年の『談奇黨(党)』第3号とその異版(2020年10月11日)
321. 1897年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月26日)
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320. 1896年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月20日)
319. 2020年の台風一過(2020年9月7日)
318. 1937年のモーゼス・スーパー・ファイン(2020年8月21日)
317. 1988~2003年の『青い花』(2020年8月5日)
316. 1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』(2020年8月4日)
315. 1993年の青山毅『島尾敏雄の本』(2020年7月19日)
314. 1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』(2020年6月21日)
313. 1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』(2020年6月10日)
312. 1973年の『詩稿』24(2020年6月2日)
311. 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版(2020年5月31日)
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310. 1972年のエドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』(2020年5月28日)
309. 2000年の『map』(2020年5月28日)
308. 1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』(2020年5月14日)
307. 1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図(2020年4月30日)
306. 1973年の「カンタベリー・ファミリー・ツリー」(2020年4月22日)
305. 1985年の『星空に迷い込んだ男 - クルト・ワイルの世界』(2020年4月14日)
304. 2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号(2020年4月4日)
303. 1976年の別役実『虫づくし』(2020年3月15日)
302. 1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』(2020年3月7日)
301. 1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』(2020年2月19日)
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300. 1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版(2020年2月15日)
299. 1982年のチャクラ『さてこそ』雑誌広告(2020年1月25日)
298. 2020年1月1日の桜島
297. 1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻(2019年12月31日)
296. 1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻(2019年12月30日)
295. 1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻(2019年12月27日)
294. 1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻(2019年12月26日)
293. 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)
292. 1994年の江間章子『ハナコ』(2019年11月30日)
291. 1994~1997年の『THE RēR QUARTERLY VOLUME 4』(2019年11月23日)
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290. 1989~1991年の『RēR RECORDS QUARTERLY Vol. 3』(2019年11月23日)
289. 1987~1989年の『Rē RECORDS QUARTERLY Vol. 2』(2019年11月22日)
288. 1989年のアルフレッド・ジャリ『DAYS AND NIGHTS』(2019年11月1日)
287. 1939年の『東京美術』(2019年10月24日)
286. 1937年の『東京美術』(2019年10月23日)
285. 1994年の渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙―」(2019年10月13日)
284. 1999年の鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』(2019年9月27日)
283. 2018年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路 図録編』(2019年9月26日)
282. 1949年の鹿児島市清水町の写真(2019年9月23日)
281. 1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』(2019年9月2日)
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280. 1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』(2019年8月31日)
279. 1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』(2019年8月30日)
278. 1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(2019年7月24日)
277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』(2019年6月29日)
276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日)
275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日)
274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日)
273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日)
272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日)
271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日)
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270. 1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』(2019年5月8日)
269. 1928年の『ザ・バーリントン・マガジン』4月号(2019年4月7日)
268. 1936年の井上和雄『寶舩考(宝船考)』(2019年3月19日)
267. 1939年の井上和雄『書物三見』(2019年3月18日)
266. 1947年の『詩學』11・12月號(2019年3月7日)
265. 1992年の『児玉達雄詩十二篇』(2019年3月3日)
264. 1958年の『森の泉 作品集 8』(2019年3月2日)
263. 1973年ごろの村 次郎詩集『風の歌』筆写版(2019年3月1日)
262. 1956年の『対話』(2019年2月27日)
261. 1971年の『浜田遺太郎詩集』(2019年2月26日)
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260. 1971年の福石忍詩集『遠い星』(2019年2月25日)
259. 1961年の『詩稿』1号(2019年2月24日)
258. 1966年の『詩稿』10号(2019年2月22日)
257. 1967年の『詩と批評』11月号(2019年2月21日)
256. 1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告(2019年2月7日)
255. 1934年の有海久門詩集『人生を行く』(2019年2月6日)
254. 2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット(2019年1月21日)
253. 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)
252. 2019年1月1日の桜島
251. 1942年の昭南書房版・石川淳『山櫻』(2018年12月16日)
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250. 1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購入者へのおまけ(2018年12月5日)
249. 2013年のサジー・ローチェ文/ジゼル・ポター絵『バンドやろうよ?』(2018年11月14日)
248. 1984年のNovember Books『The Christmas Magazine』(2018年11月12日)
247. 1934年の倉田白羊『雜草園』(2018年10月24日)
246. 1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(2018年10月4日)
245. 1931年~1932年の『古東多万(ことたま)』目次(2018年9月29日)
244. 1931年『古東多万(ことたま)』第一號(2018年9月20日)
243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)
242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)
241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)
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240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)
239. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)
238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)
237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)
236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)
235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)
234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)
233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)
232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)
231. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)
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230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)
229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)
228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)
227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)
226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)
225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)
224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)
223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)
222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)
221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)
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220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)
219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)
218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)
217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)
216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)
215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)
214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)
213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)
212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)
211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)
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210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)
209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)
208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)
207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)
206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)
205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)
204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)
203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)
202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)
201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)
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200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)
199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)
198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)
197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)
196. 2017年1月1日の桜島
195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)
194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)
193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)
192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)
191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)
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190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)
189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)
188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)
187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)
186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)
185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)
184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)
183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)
182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)
181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)
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180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)
179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)
178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)
177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)
176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)
175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)
174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)
173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)
172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)
171. 桜島雪景色(2016年1月24日)
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170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)
169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)
168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)
167. 2016年1月1日の桜島
166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)
165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)
164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)
163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)
162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)
161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)
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160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)
159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日)
158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)
157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)
156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)
155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)
154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)
153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日)
152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日)
151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)
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150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)
149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)
148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)
147. 2015年1月1日の桜島
146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)
145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)
144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)
143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)
142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)
141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)
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140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)
139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)
138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)
137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)
136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)
135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)
134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)
133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)
132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)
131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)
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130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)
129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)
128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)
127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)
126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)
125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)
124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)
123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)
122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)
121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)
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120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)
119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)
118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)
117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)
116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)
115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)
114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)
113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)
112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)
111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)
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110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)
109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)
108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)
107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)
106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)
105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)
104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)
103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)
102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)
101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)
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100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)
99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)
98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)
97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)
96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)
95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)
94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)
93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)
92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)
91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)
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90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)
89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)
88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)
87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)
86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)
85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)
84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)
83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)
82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)
81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)
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80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)
79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)
78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)
77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)
76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)
75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)
74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)
73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)
72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)
71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)
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70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)
69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)
68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)
67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)
66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)
65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)
64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)
63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)
62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)
61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)
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60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)
59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)
58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)
57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)
56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)
55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)
54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)
53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)
52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)
51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)
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50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)
49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)
48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)
47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)
46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)
45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)
44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)
43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)
42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)
41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)
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40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)
39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)
38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)
37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)
36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)
35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)
34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)
33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)
32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)
31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)
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30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)
29. 謹賀新年(2013年1月1日)
28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)
27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)
26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)
25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)
24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)
23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)
22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)
21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)
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20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)
19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)
18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)
17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)
16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)
15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)
14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)
13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)
12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)
11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)
10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)
09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)
08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)
07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)
06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)
05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)
04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)
03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)
02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)
01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)