swallow-dale logo

[home] | [SWALLOW-DALE]| [my favorite things] | [平田信芳文庫] | [profile]| [mail]



my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦
 380. 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)
 381. 2020年のギャヴィン・ブライアーズ『プラトニックな《HA HA》』(150年1月1日・2022年9月8日)
 382. 1986年の『黙遙』創刊号(2022年10月19日)
 383. 1936年の赤井光惠遺稿『野薊』(2022年11月4日)
 384. 2022年のHalf Cat Records(2022年11月14日)
 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

 

384. 2022年のHalf Cat Records(2022年11月14日)

1983年と2022年のHalf Cat Record

 

1983年に発表された、スラップ・ハッピー(Slapp Happy)の7インチ盤「EVERYBODY'S SLIMMIN' / EVEN MEN & WOMEN!」に続き、今年、ハーフキャットレコーズ(Half Cat Records)が、2枚目のレコードをリリースしました。
実に39年ぶりのことです。

「Records」と複数形を名のっていながら、ながらく、レコード番号「HC001」のみしかなかったレーベルですが、ようやくレコード番号「HC002」の作品が出たのです。近来の快事です。作品は、

  Anthony Moore & Peter Blegvad
   HUMAN GEOGRAPHY US
     part I - VII
   spoken texts, guitar & field recordings
 Dorn, Black, Brautigan, Crowley, Pynchon, Willeford

新譜とはいえ、今年はじめて発表する音源ではなく、2019年に、resonance.fm で放送された50分の番組をそのままアナログ盤にしたものということで、ワクワクする気持ちは少しおさまってしまいますが、それでも長年つきあってきたミュージシャンがレコードを出すというのはうれしいかぎりです。

その放送については、「第293回 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)」の《今日の音楽》でも少し書いていました。

 

野外録音の環境音やアンソニー・ムーアのギターをともなった、ピーター・ブレグヴァドが、トマス・ピンチョン(Thomas Pynchon)、ジャック・ブラック(Jack Black)、リチャード・ブローティガン(Richard Brautigan)、エドワード・ドーン(Edward Dorn)、チャールズ・ウィルフォード(Charles Willeford)、ジョン・クロウリー(John Crowley)といった20世紀アメリカの作家のアメリカを巡るテキストを朗読する作品です。
アルバムのコンセプトを考えたのは、アンソニー・ムーアだったようです。
歌曲を期待する人には向きませんが、反復する楽音とブレグヴァドの深い声の響きが、酔いどれた「路上」の世界を、どこか天上的な、神話的なものにつなげようとしているのではないかと感じます。

アナログ盤は、ウェブで公開されているmp3音源より、ふくやかな響きです。

 

1983年のスラップ・ハッピー(Slapp Happy)「EVERYBODY'S SLIMMIN' / EVEN MEN & WOMEN!」のラベルは、活字を使わず、ブレグヴァドの絵と文字のみでした。
クラインの壷のような猫だと思いました。
レコード番号は「HC 001」。

「EVERYBODY'S SLIMMIN' / EVEN MEN & WOMEN!」のラベル01「EVERYBODY'S SLIMMIN' / EVEN MEN & WOMEN!」のラベル02

 

2022年のアンソニー・ムーア&ピーター・ブレグヴァド『HUMAN GEOGRAPHY US』のラベルでは、半分猫だけがイラストです。
レコード番号は「HC 002」。
半分猫の絵の印刷は「HC 001」のほうがクリアです。「HC 002」は「HC 001」のラベルをスキャンして作成したものかもしれしません。

『HUMAN GEOGRAPHY US』のラベル01『HUMAN GEOGRAPHY US』のラベル02

 

Anthony Moore & Peter Blegvad『HUMAN GEOGRAPHY US』のアルバムジャケット裏側に、朗読テキストの出典情報があります。

Anthony Moore & Peter Blegvad『HUMAN GEOGRAPHY US』のアルバムジャケットの裏側

「91/200」とナンバリングされています。

 Two Half Cats presents
  Moore & Blegvad
     in

HUMAN GEOGRAPHY US

Featuring spoken texts taken from the prose work of six 20th century American writers: a booze-biased mapping of the US in a human geography of words, music and field recordings. The texts are read by lifelong pal, Peter Blegvad, poet, illustrator, musician. Two Half Cats drawing, and images supplied by PB. The guitar pieces, field recordings and concept by AM.

 

Running order:
1. Pynchon  2. Black  3. Brautigan  4. Dorn  5. Willeford  6. Crowley  7. Brautigan again

 

Sources:
Jack Black, ch. 10, You Can’t Win, published 1926 by Macmillan.

Richard Brautigan, “In the California Bush”, “The Shipping of Trout Fishing in America Shorty to Nelson Algren”, “The Mayor of the Twentieth Century”, Trout Fishing in America, published 1967 by Four Seasons Foundation.

John Crowley, “Bottom of a Bottle” and “Ahead and Behind”, Little Big, published 1981 by Bantam Books.

Edward Dorn, “Real Towns Have No Parking Meters (The Miles City Bucking Horse Sale and The Last Rites of the True West)” and “Of Western Newfoundland, Its Inns & Outs”, Way West, published 1993 by Black Sparrow Press.

Thomas Pynchon, “Episode 50”, Mason & Dixon, published 1997 by Henry Holt and Company / Picador.

Charles Willeford, ch. 7, I Was Looking for a Street, published 1988 by Countryman Press.

 

Produced by Anthony Moore   Mastering by Deepgrooves   Half Cat Records 002, Spring 2022

Thanks to Dirk Specht und reiheM for organising the concert HUG US LIVE KÖLN 2. OKT 2019
And special thanks to Jennifer Dunbar Dorn for being so warmly supportive
And not least to Chloë & Martine for being so Chloë & Martine

 

このアルバムの基本は「a booze-biased mapping of the US in a human geography(人文地理学における、酒に偏ったアメリカ地図作成)」ということのようです。『酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)』というアルコールにおぼれていく映画もありましたが、微醺の想像世界の地図作成は、地図制作者の冷静さもあって、どこか醒めています。

 

「第293回 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)」の《今日の音楽》で書いたときは、朗読される本の書名までしか分かりませんでしたが、章タイトルまで掲載されています。

非英語圏の聴き手としては、そのテキストまで掲載してくれたら、ありがたかったのですが・・・・・・。

 

『HUMAN GEOGRAPHY US』のアルバムジャケットは見開きになっていて、その中面に使われている2つの図版も空想の旅へ誘います。

『HUMAN GEOGRAPHY US』中面

 

左側に、1908年ごろ、G. E. Bulaが作成した、聖書の教えから構成された架空の地図「Gospel Temperance Railroad Map(福音節制鉄道路線図)」。
「Beer Lake(ビール湖)」「ラム酒瓶湖(Rum Jug Lake)」「Gin Castle(ジン城)」「Wine Heights(ワイン丘)」「Scandal Beach(スキャンダル浜)」「コカイン公園(Cocain Park)」「虚栄州(State Of Vanity)」などアルコールにまつわる悪徳につながる地名が散りばめられている地図です。
鉄道路線は「Decisionville(決定町)」始発で、「Gambledale(賭博谷)」や「City Of Destruction(破壊市)」行きや「Celestial City(天上市)」行きに路線が別れています。
アメリカ議会図書館(Library Of Congress)所蔵のものが使われています。

右側に、おもに1930年代の大恐慌時代に、鉄道無賃乗車で各地を移動していたホーボーたちが秘密の連絡のために使っていたサインやシンボルが並べられています。

 

ハーフ・キャット・レコーズ(Half Cat Records)は、ようやく2枚目ですが、この半分猫の絵を冠したレコードの3枚目、レコード番号「HC 003」がでることを期待するばかりです。

   ハーフ・キャット・レコーズ(Half Cat Records)

 

【2022年11月30日追記】

ピーター・ブレグヴァドは、2018年9月からインスタグラムを始めています。私はSNSにアカウントを作ってこなかったので、遠目に存在を知るばかりだったのですが、この機会に、しっかり見てみようと、閲覧用にアカウントを作って、ブレグヴァドのインスタグラムを最初の投稿から見てみました。

5年間で約700枚の写真と数編の動画が投稿されていて、それをまとめて見る体験は、思っていた以上に、ブレグヴァドの創作の喜びを感じることのできる、かけがえのない時間になりました。ちゃんと見ることができて、よかったです。

音楽関連の投稿は少なく、ブレグヴァドの造形作品制作にまつわる写真が主のインスタグラムです。
今まで知ることのできなかった創作活動の現在進行形をかいま見ることができる場になっていて、700枚の写真を見ていくと、描き続け、作り続けずにはいられない人だということを納得してしまいます。

凧(kite)をモチーフにした連作が気になりました。その「もの」として材質感も魅力的なのだろうなと感じました。

SNSとは縁のない人間ですが、こんなにいい場所なら、最初から見ておけばよかったと少し後悔しています。

Covid19のロックダウンのあった2020年に投稿数が外の年の倍以上になっていました。その時期の投稿で、造形作品に添えた「Good to have a hobby」がありました。
自分の創作を仕事でなく「趣味」といっているようにも見えますが、ブレグヴァドは「アマチュア(amateur)」という立ち位置を、1970年代から変えることがなかったのだなとも感じさせます。


ブレグヴァドの インスタグラムをしっかり見てみようと思ったのは、病気の話を聞いたからです。
2022年8月の投稿には、病院からの投稿があって、「recovering after scary relapse」というブレグヴァドの言葉もありました。その病院からの投稿も青のサスペンス劇みたくなっていて、ドラマチックです。

さいわい無事退院したようです。
11月のはじめには、パートナーのクロエ・フリーマントル(Chloe Fremantle)と二人展「Chloe Fremantle & Peter Blegvad‘Light Seeking Light’」をロンドンのRoyal Watercolour Society Gallery(RWS Gallery)で開催しています。見たかったです。

あと、『The Book of Leviathan』(2000年)の Levi と Rebecca のモデルだったブレグヴァド家の子どもたちがすっかり大きくなっていることにも、時を感じました。

 

     

秋の薔薇をいくつか。

秋の薔薇01

秋の薔薇02

秋の薔薇03

秋の薔薇04

秋の薔薇05

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

ピーター・ブレグヴァドのもうひとりの音楽パートナー、ジョン・グリーヴス(John Greaves)の新譜もでていました。
今度は、 ギヨーム・アポリネール(Guillaume Apollinaire、1880~1918)の詩に、ジョン・グリーヴスが曲をつけた歌曲集『ZONES』(2022年、Signature)です。

John Greaves『ZONES』(2022年、Signature)01

John Greaves『ZONES』(2022年、Signature)02

 

サングラス姿には理由があるのでしょうか?

次の作品が収録されています。

01 Fête (祭)
 アポリネール『カリグラム ― 平和と戦争の詩篇 1913-1916』(1918)に収録。
 詩に「roses de Saadi(サアディの薔薇)」という言葉が使われています。
02 Mutation (交代)
 『カリグラム』に収録。
03 Zone 1 (地帯)
 アポリネール『アルコール(Alcools)』(1913)冒頭を飾る155行詩。40~65行部分のサミュエル・ベケット(Samuel Beckett、1906~1989)による英訳が使われています。
 『アルコール(Alcools)』には、「Cortège(行列)」「Crépuscule(たそがれ)」など、その後、音楽アルバムのタイトルや音楽レーベル名になった作品が収録されています。
04 Je Pense À Toi Mon Lou (君のことを思う、わがルウ)
 アポリネール『ルーへの詩』(1955)に収録。
05 Le Pont Mirabeau(ミラボー橋)
 『アルコール(Alcools)』に収録。
 レオ・フェレ(Léo Ferré)の歌が有名ですが、ジョン・グリーヴスが新たに曲を書いています。
06 Zone 2
 『アルコール(Alcools)』(1913)に収録。
 フランス語。1~39行から19行を抜粋。
07 Nuit Rhénane(ラインの夜)
 『アルコール(Alcools)』に収録。「ラインの歌(Rhénanes)」連作から「ラインの夜」。
08 Liens (接続)
 『カリグラム』に収録。
09 Zone 3
 『アルコール(Alcools)』に収録。
 「Zone 2」と同じ部分のサミュエル・ベケットによる英訳。
10 Au Lac De Tes Yeux (あなたの目の湖で)
 『ルーへの詩』に収録。
11 Le Cuetteur Mélancolique (メランコリックな見張番)
 アポリネール『メランコリックな見張番(Le Cuetteur Mélancolique)』(1952)に収録。
12 Zone 4
 「Zone 1」と同じ部分のフランス語。
13 La Loreley(ローレライ)
 『アルコール(Alcools)』に収録。「ラインの歌(Rhénanes)」連作から「ローレライ」

 

参加ミュージシャンのなかに、Himiko Paganottiの名前もありました。
フランスのベース奏者ベルナール・パガノッティ(Bernard Paganotti)と画家の直子パガノッティ(Naoko Paganotti、中部直子)の娘さん。
「Himiko」は漢字ではどう書くのでしょうか。

 

ヴェルレーヌ、アポリネールと続く、ジョン・グリーヴスのフランス歌曲集を聴くと、秋の深まりを感じます。

 

▲ページトップへ

 

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

383. 1936年の赤井光惠遺稿『野薊』(2022年11月4日)

1936年の赤井光惠遺稿『野薊』外函表紙

 

国会図書館のデジタル化資料送信サービス(個人送信)で、恩地孝四郎編輯の書物研究誌『書窓』(1935~1944、アオイ書房、発行人・志茂太郎)のバックナンバーを読んでいましたら、『書窓』第二巻第四号(1936年1月)の投稿欄「書窓サロン」に、次のような投稿がありました。

 故・赤井光惠
 十一月十八日 月曜 雨
終日雨が降つて寒し。「書窓」讀み終る。此
[こ]の雜誌は趣味豐かで、[そして]何處までも新鮮で、高尚である。印刷のまづい現代の雜誌界に獨り異彩を放つてゐると言[い]つても過言ではない。此[この]「書窓」を見てから如何に印刷が大事であるかを考へさせられる。内容、印刷、装幀すべての点[點]にまづい現代の雜誌を讀む人々の瞳が少しでも早く印刷重視に目覺め[、]良い雜誌を清新な氣持で讀める樣に早くしたいものだ。その点[點]に於て此の「書窓」の出現は誠に喜ばしく[、]今後の發展が益々期待される。號を重ねる毎にその見事な出來榮えに一段と驚異の瞳を見張りつゝも[、]編輯者、印刷者の日夜の苦心を思はずにはゐられない。「書窓」が益々良くなつて行くのもかうした日夜の苦心の結果の賜である。《[ ]は『野薊』テキストとの異同》

(編者記)右は本誌を愛讀されてゐた明星學園長赤井米吉氏令嬢の遺稿中から父君が抜いて送られたもの、舊臘若くして逝去された、茲に掲載すると共に心から冥福を祈る。いま慈父によつて遺稿集の上梓が企てられてゐる 非常によく文筆に親んでゐられた。

この遺稿集が実現したとすると、きっと『書窓』好みのセンスでつくられたものだろうなと思い、調べてみました。
国会図書館などネットで検索可能な図書館には所蔵されていませんでしたが、日本の古本屋サイトで調べてみると、1冊だけ売っているところがありました。
心魅かれるのものがあったので、注文してみました。

届いたのは、間違いなく、1936年の恩地孝四郎(1891~1955)の装幀本、赤井光惠遺稿『野薊』という、かわいらしい本でした。


『野薊』の「小傳」によれば、赤井光惠は、大正4年(1915)2月19日に生まれ、昭和10年(1935)12月21日に20歳で亡くなっています。
『野薊』は、16歳のときに腹膜炎で危篤になってから「歌よめる人はおほかた病めるらし病む人の心しみじみと知る」と自ら歌ったように、病とともにある日常を歌った短歌と日記から選ばれた、124ページの小さな、しかし、作り手の愛おしむ気持ちが伝わってくる本です。


本を編んだ、父親の赤井米吉は、明星学園の創設メンバー。『野薊』の「あとがき」に出版の経緯が書かれています。

   あとがき

 「歌集の出版!」果敢なくもそんなことを病床のつれづれに空想しつゝ彼女は逝きました。もとより習作に過ぎぬ歌反古、印刷に附する價もありませんが、在りし日の記念として遺れるものゝ慰めの爲かくはものした次第です。
 彼女の病床生活に慰めと希望と力とを與へたものは歌の生活でした。若しそれがなかつたら恐らく大半は空虛なものになつたでせう。それをかくも充實したものにさせられたのは全く高田浪吉、藤森朋夫兩先生の御指導御鞭撻の賜であります。その兩先生の御歌をもつて巻頭を飾られたのは感謝の極みです。
 表紙の繪は曾て彼女の病床の慰めにと石山喜世子先生がものして賜られた色紙です。彼女はいたく喜び枕頭に飾つて明暮眺めてゐたので、そのまゝ用ひさして頂いたのです。冊子の題名もそれから取つたもの、厚く御禮申上げます。
 装幀、印刷等に關する一切の勞は恩地孝四郎先生を煩はし、又アルスの中村正爾氏の御協力を乞ひました。恩地先生の御編輯になる雜誌書窓が常に彼女の病床に送られ、美しい装幀印刷に慰められてゐたえにしに便つて、かゝる御苦勞を願つたのも悲しい親の心やりからです。
 空想の出版が諸先生の御好意でかくも美しく實現したのを彼女の靈はどんなにか喜び感謝してゐることでせう。何事につけても「有難う!有難う!」といふ彼女でありました。
  昭和十一年三月彼岸の日
                父記す

 

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)表紙

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)表紙

表紙の繪は曾て彼女の病床の慰めにと石山喜世子先生がものして賜られた色紙赤井光惠が日本画を学んだ石山喜世(1891~1943、旧姓・野村)の野薊の色紙が使われています。
石山喜世は、菱田春草、横山大観に学んだ人で、夫は日本画家の石山太柏(1893~1961)。

手もとにある本の表紙は、局紙がだいぶ焼けていて、元の状態は想像するしかありません。
歌も石山喜世のものでしょうか。筆文字を読むのは得意ではありませんが、次のように読み解いてみました。

わけてゆく
山ちのをくさしやししに
おとすみ
とほる
秋の
そらかも

(分けてゆく 山路の小草 しやししに 音澄みとほる 秋の空かも)

きちんと正しく読める方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご教授ください。

【2022年11月20日追記】
最初「とりは」読んでみた部分を「とほる」としてみました。「しやししに」と読んでいる部分の意味がはっきりしません。

 

その「いたく喜び枕頭に飾つて明暮眺めてゐた」石山喜世から贈られた色紙について、赤井光惠も歌を残しています。

 

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)歌のページから

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)歌のページから

  石山先生に薊の畫かれある色紙を頂き愛でにし花なれば見たしと思ふ心しきりなり

うす墨の色よき見つつ秋の野に咲く野あざみの花の見まほし
病床のつれづれに見し野薊は諸草かれても咲きてあるべし

 

赤井光惠の歌を、いくつか抜き出してみます。

昭和四年(1929)
鶏頭の種をついばむ雀子は秋雨にぬれて立ち去りにけり

昭和五年(1930)
久々に森の中道通りけり草はしげりてあじあいゐの咲く
母上はわれの病をうれひつつ床のへ去らず見つめゐたまふ
月の夜を啼き明すらむ蟲の聲ききつつ戸をば閉しけるかも
ふと仰ぐみ空に月のかがやきてわすれし人を思ひ出だせる
首相狙撃の號外は出でぬ街上に初冬の風もかなしく吹けり

昭和六年(1931)
うれしさに心躍りて紺青の空にひびける我の聲かも
美しきつばさの音も輕ろやかに鷗飛び舞ふ羽田の海に
遠く聞くバツトの音に耳すましわが掌かたくにぎれる
夜はふけぬカンフルはかる看護婦の注射の針の光りつめたき
聯盟はいかにとばかり思ひつつ今日も暮れたり病み床に臥し

昭和七年(1932)
とげとげしく枝をはりたる落葉樹の梢に白き霜の朝かも
砲の音きさらぎの空にとどろける上海の戰ただに思へる
枯草の上を歩みて友達と龍膽(りんどう)摘みし日のなつかしさ
どうだんの繁みの中に雀等は雨の晴るるを待ちて居るらし
一年を家にこもりて暮しけり公園の道のいたく變れる
ロサンゼルスの空にはためく日の丸を思ひて吾の胸はとどろく
皿の上にならべられたる無花果は口をあけたり眺めあかずも
箒の目正しく殘るこの庭に無花果の黄葉一つ散りくる
柿むきて皮のつらなり長々とさし上げて見て一人ほほゑむ
ひとりゐの晝の靜けさ縁側に書讀みをれば小雀(こがら)なくなり

昭和八年(1933)
隣家の塀をつたひて來る猫の眞白き背に冬の日の照る
送られし小包解けば故里の甘き香はなつ黒砂糖出づ
手あぶりの火をかきたててアララギを讀める今宵は風の音(と)つよし
日の射してぬくとき路に羽蟲の群がりて飛ぶ埃のごとく
みすずかる信濃の國のかりんをば食みつつ吾はアララギを讀む
便り來ぬ心わびしも今着きしアララギを吾はひたすらに讀む
ただならぬ無氣味さ漂ふ闇の夜空襲警報のサイレン鳴りて
プラタナスよりもるる日光(ひかげ)を背にあびてプールへ向ふ妹と吾は
讀みさしの歌集を伏せてうら寂しこの獨居をわが堪へてゐる
ゲームセツトのサイレンなりてラヂオ屋の前は俄かにさわめきにけり
扉もれて街に流るるジヤズの音を聞きつつ行ける大學生一人

昭和九年(1934)
眞夜中の二時になりてもいねがたし妹らの寝息聞けばいらだつ
ひさびさに床上げしたり室の中ひろびろとして心地よろしき
子規の歌口ずさみつつ桃の花咲くこの道の春暖かし
こほろぎはひとつところに鳴かずして今夜(こよひ)は縁の下にこもりぬ
枕べにアララギ置きて明けくれを歌にすごせる時のたぬしき
歌よめる人はおほかた病めるらし病む人の心しみじみと知る
熱去りし今宵しみじみうれしくて茶碗に立てる茶柱に笑む
やうやくに熱去りし今日の吾が心病室(へや)のなべてに一人笑みける
初雪の消えし庭邊になに焚ける白き煙は病む室(へや)にまで
病みふして使はずなりしわが机夕べは白く塵つもれり

昭和十年(1935)
あかねいろにいためられたる檜木原に山鳩來啼く寒き一日を
散藥の包紙にて鶴折りぬ千羽とならば病癒えまし
吾が病める事を笑みつつ語るまで心やすらかになりしこのごろ
歌集讀みて眼つかれぬしばらくをうつつにあれば物賣りの聲
雹降りて寒さもどりぬひるつかた硝子戸越しに庭眺めをり
大空はながめ飽ずも日一日病み床にてゐてながめくらせど
身のつかれいちじるくなりしこの頃をうみ易くして物のつづかぬ
つゆ霜にぬれつつ芝は色づきぬ吾病み臥して一年すぎたり
白雲の高くはれたり庭石に眼うごかし赤蜻蛉おりぬ
野路ゆくに夕日うすれぬかまきりの飛ぶかげ寒く草にうつろふ


赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)目次

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)目次

悼  歌・・・・・・2
 赤井光惠は、アララギの高田浪吉(1898~1962)と藤森朋夫(1898~1969)に歌を学んでいて、二人の追悼の歌が巻頭にあります。
短  歌・・・・・・7
 昭和4年(1929)から昭和10年(1935)の歌を収録。
日  記・・・・・・51
 昭和10年(1935)4月30日火曜日から、昭和10年12月9日までの日記から。
小  傳・・・・・・107
 昭和3年(1928)、明星高等女学校に入学。昭和6年(1931)発病。昭和7年アララギの会員になる。昭和8年石山喜世に絵を学ぶ。
あとがき・・・・・・115

外函・縦197×横134×幅11ミリ、本体・縦190×横128×幅8ミリ。局紙、紙装、糸綴じ。

 

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)日記のページから

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)日記のページから

昭和10年11月20日の日記に、赤井光惠の「空想の出版」への思いが書かれています。

 二十日 水曜日 雨後曇
 午前中まだ雨が降つてゐたが、午後止む。
 
(沖野岩三郎の)「育児日記から」を今日又讀む。
 嶋さんからまだ返事無し。お惡いのではないか、それともお忙しいのか。この方にしては珍しく遲い。
 私が本でも出すやうなことになつたら、こんな装幀にしたい。
 私の出す本といへば歌集位なものだが、歌集らしい、柔い、優しい、上品な感じのするものにしたい。その意味で、色はクリーム又は和紙の生地の色、又は山櫻の樣な色。模樣も小さな單純なもの、ごてごてしたのは感じが出ない。
 背文字は活版の字では無く、書いて貰ふ、誰か上手な人に。駄目なら普通の背文字で我慢しやう。活版の字は固くて、嫌ひなのだが。
 まだまだ本式なものじやないが、退屈しのぎに想像してゐるのはこんなものである。考へただけでも嬉しい氣がする。

『野薊』は薄い本なので背文字はありませんが、たぶん赤井光惠が喜ぶような本に仕上がっています。

沖野岩三郎『育児日記から』(1935年8月9日発行、子供の教養社)は、国会図書館デジタルコレクションでも読むことができます。

 

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)「あとがき」

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)奥付

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)「あとがき」と奥付

昭和十一年三月二十七日印刷
昭和十一年三月三十一日發行
野薊 (非賣品)
編輯者 赤井米吉
發行者 赤井米吉
印刷者 山本英治郎
印刷所 山本源太郎印刷所

山本源太郎印刷所は、アルスの出版物を手がけているところです。

『書窓』第二巻第四号(1936年1月16日発行)の「書窓サロン」に赤井光惠の投稿が掲載された時点で、恩地孝四郎は遺稿集の準備をしていたのだと思われます。

 

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)口絵

赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)扉

▲赤井光惠遺稿『野薊』(1936年)口絵と扉

口絵のポートレイト写真には「小照」という言葉が添えられています。
小さい肖像・写真という意味のことばです。
今はあまり見かけないことばですが、太宰治を読む人は知っていそうです。

ほんとうに若い人を亡くしたのだなと思わせる肖像写真です。

口絵の歌は、昭和19年12月に詠んだもの。

来む年にのぞみをかけし吾なれば百八の鐘をつゝしみてきく
除夜の鐘ひゞき來りてこの年は雨のもなかに去り行けるかも

 

 拾い読み・抜き書き

恩地孝四郎編輯の書物研究誌『書窓』(1935~1944、アオイ書房、発行人・志茂太郎)掲載の、恩地孝四郎による装幀評「書窓書架」から、秋朱之介にかかわるものをいくつか抜き書きしていおきます。

『書窓』第三巻第三号(1936年8月5日発行、アオイ書房)

マリイ・ロオランサン詩畫集

堀口大學氏の譯になるロオランサンの詩十篇、二十五程の銅版畫、水畫、鉛筆畫ペン畫等の複製とがアポリネール、モレアス、大學の序詩などを伴つて編まれてゐる。堀口氏の解説が添へられてある、そのパリでの訪問記はこの夢のやうな情趣の世界に住む女畫人を偲ばせて甚だおもしろい。畫の複製は多分オフセツトであるが、エツチングなど弱くて力がなく、折角押版まで用いた配慮がむだになつてゐるのは殘念。限定七百、内百部局紙刷六百部木炭紙刷であつて、この特趣ある女畫人の作を盛つて手頃に親しめる。装はNFR社本の彼女の畫著に據つて作られたといふ扇形の賦色と配字を持つたしやれもの、局紙が餘白多く用ひられてゐる。局紙がもつと上質ならもつとよかつたらう。白つや紙に空色染柾を用ひた箱もいい。昭森社好みの本である。(昭森社六月刊 並3.00 特5.00)

『書窓』第四巻第五号(1937年7月15日発行、アオイ書房)


山内義雄氏の譯になるポール・クローデルの散文詩集、この東邦的志向を持つ佛詩人の、過般の東洋遊記とみるべきの、十五篇、いづれにもその神秘的な香氣が堪へられてゐる。譯文は無論美しい。之を秋朱之介氏好みに装ひ上梓したもの、淡卵色局紙にきれいに印刷され小口三方 黄染金箔ちらし、天から人の肩まで天箔でつぶしてゐる。この肩まで延ばしたことは面白い。表紙に支那画淡墨をコロタイプそこに金箔押で詩句、佛文和筆書見返は紫染塵入淡紫天花紙樣の和紙、之を疎織紺色染布の帙で蓋うてゐる。結紐は淡茶。表紙と仝じ字句を黄押してゐる。數寄な本である。 ――伸展社二月刊・86頁 3.00 他普及版1.50

 

昭森社好みの本」「秋朱之介氏好みに装ひ上梓したもの」と、恩地孝四郎が、秋朱之介の装幀の傾向を「好み」という形で認識していたことが分かります。

また、昭和12年(1937)の秋朱之介について書かれたものは少ないので、貴重な証言でもあります。

 

     ◆

『中原中也研究27』

中原中也記念館の『中原中也研究27』をいただきました。

特集の「中也とデザイン」は、昨年開催された特別企画展「書物の在る処――中也詩集とブックデザイン」と連動するもので、石神井書林・内堀弘氏の講演「中也の時代のリトルプレスとブックデザイン」で次々と繰り出される1920年代・1930年代の本とパンフレットには眼を見はるばかりです。

「本当に熱い人」秋朱之介(西谷操、1903~1997)が手がけた本についても、『ランボオ詩集 学校時代の詩』『魔女』『馬来乙女の歌へる』『以士帖印社会員募集之書』、書林オートンヌのパンフレット「大鴉発巷に際して」などが紹介されています。

 

企画展《中也、この一編――「一つのメルヘン」》ちらし

企画展《中也、この一編――「一つのメルヘン」》ちらし


中原中也記念館の便箋には中原中也の文字がプレスされていてかっこいいです。

中原中也記念館の便箋

「秋朱之介好み」であれば、文字に網はしかず、中原中也の文字を透かした紙にすることを提案したかもしれません。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

1970年代後半に「エスケイプ《Escape (The Pina Colada Song)》」や「ヒム(Him)」といったヒット曲を出し、1980年代にもザ・ジェッツ(The Jets)のヒット曲「You Got It All」などの楽曲提供者だったルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)は、間違いなくポップ・ミュージックの匠でありながら、80年代にその現場からすうーっと離れていったような印象があります。

何かの写真で見た、憔悴し生気の無い表情のルパート・ホルムズの姿が記憶に残っています。
あとで気づいたのですが、1986年に、10歳の娘さんを病で亡くしたころの写真だったのではないかと思います。

ルパート・ホルムズの1980年代が、物語性に富んだ洒落て小気味のよい都会的な短編の作り手から、ディケンズの舞台作品や長編小説の作者へ移行した時期ということもあったのでしょうが、巧みな3分のポップ・ミュージックの世界に居続ける動機みたいなものが失われてしまったのではないか、と思ったりしました。

 

ルパート・ホルムズのCD5枚組『Cast Of Character』(2005年、HIP O SELECT)は、よくできた編集盤です。ポップ・ミュージックの宝石箱です。

ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)『Cast Of Character』01

ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)『Cast Of Character』02

ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)『Cast Of Character』03

ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)『Cast Of Character』04

ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)『Cast Of Character』05

ルパート・ホルムズの『Widescreen』(1974年)、『Rupert Holmes』(1975年)、『Singles』(1976年)、『Pursuit Of Happiness』(1978年)、『Partners In Crime』(1979年)、『Adventure』(1980年)、『Full Circle』(1981年)、『Scenario』(1994年) 8枚のスタジオアルバムを4枚のCDに、拾遺集1枚を加えた5枚組。
1974年~1981年に毎年のようにリリースされていたものがぱたりと止まります。
1994年の『Scenario』は日本だけでリリースされたというのも今思えば不思議です。

いちばん好きなのは『Widescreen』でしょうか。「Our National Pastime」は、ヴァン・ダイク・パークス(Van Dyke Parks)の「One Home Run」と並ぶ、ベースボール・ソングの白眉だと思っています。

『Cast Of Character』はすぐれた編集盤で、パッケージもプラスチックをできるだけ使わないことを意識したのか、ブックレットを綴じるステープル以外はすべて紙で構成されています。ただ、そのため、CD盤が直接紙にあたって傷つきやすいのが難点です。

 

ルパート・ホルムズといえば、ジェフリー・レッサー(Jeffrey Lesser)と組んだ音楽制作チーム、ワイドスクリーン・プロダクション(Widescreen Production)制作の音楽作品も大好きです。
レコードのクレジットに「Widescreen Production」とあったらワクワクしたものです。
それはまた別のお話。

 

▲ページトップへ

 

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

382. 1986年の『黙遙』創刊号(2022年10月19日)

1986年の『黙遙』創刊号表紙01

 

国会図書館のデジタル化資料送信サービス(図書館送信・個人送信)で、以前は郵送で複写依頼をしていたような本をウェブ上で読むことができるようになりました。
秋朱之介(西谷操、1903~1997)にかかわるものでは、恩地孝四郎(1891~1955)編輯の書物研究誌『書窓』(アオイ書房、発行人・志茂太郎)の1935年創刊号から1936年第10号にかけて掲載された秋朱之介の随筆や書評もウェブ上で読むことができるようになったのが有り難いです。

以前は詳細目次から著者名を見つけて複写依頼をしていたのですが、『書窓』の全ページをウェブ上で見ることができるようになって、アンケートであったり投稿であったり、ほかの細かい記事に登場する秋朱之介の記述を調べられるようになりました。
もちろん『書窓』全揃いが手もとにあってページをめくることができれば、理想的なのですが。
デジタルであれ、そうした雑誌資料にアクセスできるようになると、やはり雑誌は全ページに目を通してこそ発見があると感じました。

『書窓』の秋朱之介については、「第208回 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)」にも追記しました。

とはいえ、国会図書館はじめ、ほかの図書館にも所蔵されていないものの多いのだろうなとも感じます。

写真の『黙遙』創刊号(1986年10月5日、発行所・黙遙社、印刷所・日版印刷)は、古本屋さんで初めて存在を知った雑誌です。
鹿児島でこの雑誌が刊行されていたことに全く気づいていませんでしたので、驚きました。
記憶の糸をたどれば、どこかで見ていたような覚えもあるのですが、完全に忘却していました。
鹿児島の図書館に所蔵されているか調べてみましたが、殘念ながらありませんでした。

版元の黙遙社が上梓した本は、1984年から1991年にかけてのものが、図書館にはありました。
「黙遙社」としての活動期間は短かったのかもしれません。

黙遙社は、井上岩夫(1917~1993)のやじろべ工房、詩稿社の後を継ぐ出版所で、雑誌としては1961年~1978年の『詩稿』に次ぐものだったようです。

 

『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)表紙02

▲『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)表紙

縦251×横171×幅4ミリ。56ページ。定価200円。

 

『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)目次

▲『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)目次

大英博物館幻想・・・・・・柳井久雄
狭き門・・・・・・中川潔
知られざる名著 シマの方言“加計呂麻島を中心にして”・・・・・・田中徳夫・田中安平
記憶の中の風景(1) 鴨池動物園
時のなかで・まだずっとむこう・・・・・・大山芳晴
-連載-第1回 第八分隊・・・・・・井上岩夫
港灯残夢(1)・・・・・・宮路道雄
メッセージ・薫風・・・・・・丸田祥太郎
謄写印刷術小史
読書時間約550分 ジョン・スラデック 言語遊戯短編集
◎黙遙社の出版案内
◎編集室だより

書評に、地元・鹿児島の本でなく、ジョン・スラデック『スラデック言語遊戯短編集』(1985年、サンリオSF文庫)を取り上げているところに編集者の志向を感じます。スラデックは大好きな作家ですが、この翻訳を私は読み通すことができませんでした。原題『Keep the Giraffe Burning』(1977年)、新訳が欲しい本です。

 

『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)「謄写印刷術小史」

▲『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)「謄写印刷術小史」

やじろべ工房の謄写印刷物の写真を紹介していて貴重です。
「映画サークル」「蒼木」「旅人木」「あしあと」「たけおか」「鹿大俳句」「学校要覧1957」「ゆうかり」「いづみ」「青い帽子」「鶴丸通信」などモノクロ図版が掲載されています。

 

『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)「編集室だより」奥付

▲『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社)「編集室だより」奥付

 

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)表紙01

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)表紙02

▲『黙遙』第2号(1987年6月5日、編集・吉野二郎、発刊責任者・井上巨器、発行所・黙遙社、印刷・日版印刷)表紙
創刊号(1986年10月)には季刊とありましたが、第二号は8か月後に刊行。

縦256×横177×幅4ミリ。定価200円。

 

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)目次

▲『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)目次

表紙絵・井上巨器
記憶の中の風景-2-原っぱ
随想 わらべうた・・・・・・竹之井敏
ピクチヤレスク・・・・・・川津学
春のおとずれ・・・・・・八重尾ヒデ
夜の彫像――井上岩夫氏に 遠くからの返礼――・・・・・・安倍勉
沈黙の饒舌――その光と影――
-連載-第2回 第八分隊・・・・・・井上岩夫
港灯残夢-2-・・・・・・宮路道雄
映画見聞録 映画プラトーンを見て・・・・・・柳井久雄
◎黙遙社の出版案内
◎編集室だより

 

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「黙遙社の出版案内」01

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「黙遙社の出版案内」02

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「黙遙社の出版案内」03

▲『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「黙遙社の既刊案内」

『薩摩の国学』は、いい本でした。
気になる本がいくつもありますが、図書館にないものも多いです。
やじろべ工房、詩稿社、黙遙社の書影付き著作目録があったらいいなと思います。

 

『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「編集室だより」奥付

▲『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)「編集室だより」奥付
「編集室だより」では、創刊号へ小説家・泉大八が寄せた応援の手紙を引用しています。 こういう人脈もあったかと思いました。

 

『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社) と『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)

▲『黙遙』創刊号(1986年10月、黙遙社) と『黙遙』第2号(1987年6月、黙遙社)
創刊号と第2号で、少しサイズが違います。

『井上岩夫著作集III エッセイ他拾遺』(2008年6月30日第1刷発行、石風社)の「井上岩夫年譜」によれば、《一九八六年十月五日、『黙遙』創刊号に小説「第八分隊-1」を発表。以降続かず、雑誌も三号まで。》とあります。『黙遙』についての記述はこれだけです。

『黙遙』第三号が、ほんとうに存在するのであれば、見てみたいものです。

年譜では「以降続かず」とあります。しかし、『黙遙』第2号には「第八分隊」第2回も掲載されているので、年譜作成者は、『黙遙』の現物を見るという手間をはぶいて年譜を作成したようです。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

CDになっておらず、サブスクにも入っていない音源で、アナログ盤だけでしけ聴くことがでいないものも結構あります。

セイラー(Sailor)のアルバムで、リード・ヴォーカルのジョージ・カヤナス(Georg Kajanus)在籍時のアルバムはすべてCDになっているのに、不在の1980年作『DRESSED FOR DROWNING』は、なぜか一度もCD化されていません。今でも入手しやすい盤なので、困るわけではないですが。
ほぼ全曲フィリップ・ピケット(Philip Pickett)の作詞作曲。フィリップ・ピケットは、カルチャー・クラブ(Culture Club)の「カーマは気まぐれ(Karma Chameleon)」の作曲者の1人としても知られていて、そうしたポップ・センスの持ち主でもあります。

ヴォーカルに、ほぼこのアルバムだけの謎の女性のヴァージニア・デイヴィッド(Virginia David)が加わったことも、《これは「セイラー」のアルバムではない》と思わせたのかもしれません。

「隠れた名盤」などとはいいませんが、個人的には1980年の記憶を呼び起こす「佳盤」です。

 

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)アルバムジャケット01

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)アルバムジャケット02

▲SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Caribou Records)アルバムジャケット
「溺れるためのおしゃれ」といったところでしょうか。

 

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)内袋01

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)内袋02

▲SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Caribou Records)インナースリーヴ

 

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)ラベル01

SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Calibou Records)ラベル02

▲SAILOR『DRESSED FOR DROWNING』(1980年、Caribou Records)ラベル

Caribou Recordsというと、1970年代のビーチボーイズ周りのレーベルと印象が強いです。
なぜセイラーのリリース元になったのか、ちょっと不思議に組み合わせでした。
ともに「海」のグループということでしょうか。

 

▲ページトップへ

 

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

381. 2020年のギャヴィン・ブライアーズ『プラトニックな《HA HA》』(150年1月1日・2022年9月8日)

Gavin Bryars『Le haha platonique』表紙


新年あけましておめでとうございます。

2022年9月8日は、フランスの作家・パタフィジック('pataphysics)の祖アルフレッド・ジャリ(Alfred Jarry、1873年9月8日~1907年11月1日)の生誕年を元年とするパタフィジック暦では、ちょうど150年1月(Absolu)1日ということで、新年のごあいさつを。

写真は、147年(2020年)にコレージュ・ド・パタフィジック(COLLÈGE DE 'PATAPHYSIQUE)とロンドン・パタフィジック協会(INSTITVUM PATAPHYSICVM LONDINIESE)が刊行した、Gavin Bryars『Le haha platonique』の表紙です。

手もとにあるのはロンドン・パタフィジック協会刊行のもので、協会の創立20周年記念に配布されたものです。

内容は、ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars)がコレージュ・ド・パタフィジックのために作曲した『Le haha platonique(プラトニックな「あ あ」)』の楽譜と、その演奏を収めたCD。 ダダ的な作品ではなく、ロココ的な憂愁を帯びた歌曲です。

縦279×213×4ミリ、32ページの本です。

この本は、ティエリ・フォーク(Thieri Foulc、1943~2020)に捧げられています。ギャビン・ブライアーズとは同い年のパタフィジシャンのアーティストです。

 

Gavin Bryars『Le haha platonique』のページから01

Gavin Bryars『Le haha platonique』のページから02

▲Gavin Bryars『Le haha platonique』のページから

「ha ha(ア ア)」は、アルフレッド・ジャリの『パタフィジシャン、フォーストロール博士言行録――新科学小説』(『Gestes et opinions du docteur Faustrool, pataphysicien / roman néo-scientifique』ジャリ没後の1911年に刊行)に由来します。

アルフレッド・ジャリ 相磯佳正訳『フォーストロール博士言行録』(フランス世紀末文学叢書⑥、国書刊行会、1985年7月10日初版第1刷発行)から、その意味するところを知ることができる部分を引用してみます。

 

10 《HA HA(ア ア)》しか人語を解さなかった犬面の大猿ボス・ド・ナージュについて

     クリスチャン・ベックに

 「いいか、てめぇ」と、ジロモンが厳かに言った。「てめえの着ているものを剝いで大支索帆にしてやる。両足はマスト、両腕は帆桁、胴体は船体ってわけだ。それから、バラスト代りにどてっ腹に五寸の匕首を突き立てて海に叩きこんでやらぁ・・・・・・ 船になったら船首飾りはてめのそのひでえ面(つら)だから、そのときは《薄汚な丸》とでも呼んでやるぜ」
     ユジェーヌ・シュー『サラマンドル』(『悪魔どもの悪ふざけ』)

 ボス・ド・ナージュは狒々であったが、犬面狒々(シノセフアール)とい[う]より脳水腫病み(イドロセフアール)であり、この欠陥のせいで同類より知能が低かった。この種の猿は尻にこれ見よがしに赤と青の硬結をつけているが、心得のあるフォーストロール博士はボス・ド・ナージュの硬結を不思議な療法によって剝ぎ取り、淡青色のを片頬に、もう片頬には緋色のそれを移植してしまった。そこで、この狒々の扁平な顔面は三色(トリコロール)であった。
 親切な博士はそれだけで満足せず、この猿に話し方を教えようと思った。ボス・デ・ナージュ(上述のような両頬の二重の突起故にこの名が付けられた)はフランス語こそ完全には理解していなかったが、ベルギー語の単語のいくつかはかなり正確に発音できた。たとえば、フォーストロールの小艇(アース)の後尾(とも)に吊されていた救命帯を指して《上面掲示文入り浮袋》と言ったりしたが、大ていの場合は一音節の同語反復で、
 「HA HA(ア ア)」とフランス語を口にし、それ以上は何も付け加えないのであった。
 本書において、この人物は長広舌の合い間の休止符代りに大いに役立つこととなろう。ヴィクトル・ユゴーが『城主たち』第一部第二場において、

  「それだけか?
         いや、さきを聞け」

という台詞を用いたように。
 プラトンもいくつかの個所に次のような言葉を挿入している。

— Αληθη λεγεις, εφη. (あなたのおっしゃる通りです、と彼は言った)
— Αληθη. (その通りです)
— Αληθεστατα. (まさにその通りです)
— Δηλα γαρ, εφη, και τυφλω. (それは盲人にも明らかなことです、と彼は言った)
— Δηλα δη. (それは明白です)
— Δηλα υη. (明らかなことです)
— Δικαιον γον. (そうです)
— Εικος. (それはそうかも知れません)
— Εμοιγε. (私も同じ意見です)
— Εοικε γαρ. (実際、そう思えます)
— Εστιν, εφη. (そうです、と彼は言った)
— Και γαρ. (私もそう確信します)
— Και μαλ, εφη. (全くです、と彼は答えた)
— Καλλιστα λεγεις. (なんと知恵の深い言葉でしょう)
— Καλως. (ええ)
— Κομιδη μεν ουν. (全く、その通りです)
— Μεμνημαι. (思い当ります)
— Ναι. (左様です)
— Ξυμβαινει γαρ ουτως. (そういうわけです)
— Οιμαι μεν, και πολυ. (心からそう思います)
— Ομολογω. (同感です)
— Ορθοτατα. (正しく仰せの通りです)
— Ορθως γ’, εφη. (それこそ間違いのないところです、と彼は言った)
— Ορθως εφη. (まことに、と彼は言った)
— Ορθως μοι δοκεις λεγειν. (まさに当然です)
— Ουκουν χρη. (そうでなくてはなりません)
— Πανταπασι. (全くです)
— Πανταπασι μεν ουν. (全くそのようです)
— Παντων μαλιστα. (全くもってたしかなことです)
— Πανυ μεν ουν. (ええ、たしかに)
— Πεισομεθα μεν ουν. (そう信じます)
— Πολλη αναγκη. (まことに当然なことです)
— Πολυ γε. (大いにそうです)
— Πολυ μεν ουν μαλιστα. (大いにその通りです)
— Πρεπει γαρ. (まことにそのようです)
— Πως γαρ αν. (どうしてそうなりましょう?)
— Πως γαρ ου. (それ以外どうありえましょうか?)
— Πως δ’ ου. (どうしてそれ以外ありえましょう?)
— Τι δαι. (それでは何でですか?)
— Τι μην. (何ですと?)
— Τουτο μην αληθες λεγεις. (あなたの仰せこそ正しいのです)
— Ως δοκει.(実にそう思えます)

ルネ=イジドール・パンミュラルの報告は続く。

 

プラトンの対話集から42の受け答えを集めていますが、それが「HAHA(あ あ)」という1つの発語にすべて還元されていくのです。

 

145年(2016年)、コレージュ・ド・パタフィジック(COLLÈGE DE 'PATAPHYSIQUE)が55年ぶりに開催した Fête du HAHA(Festival of HAHA、「ああ」祭典)で、42の「HAHA」が録音採集されました。

そのサンプリングされた42の「haha」をもとに、ギャビン・ブライアーズが作曲したのが「Le haha platonique」。

プラトンの42通りの受け答えに等しい、42の「haha(あ あ)」が2回繰り返される、10分弱の、典雅な曲です。

 

Gavin Bryars『Le haha platonique』付属CDのクレジット

▲Gavin Bryars『Le haha platonique』付属CDのクレジット

 Cosima Schmetterling, Équanime, mezzo-soprano
 Milie von Bariter, Sérénissime, baryton
 Morgan Goff, alto
 James Woodrow, guitare électrique
 Aydrey Riley, violoncelle
 Gavin Bryars, Transcendant, piano et contrebasse

パタフィジック暦146年1月(Absolu)20日(2018年9月27日)、フランス・アンジェのグランド・シアター(Grand Théâtre d'Angers)で録音。

 

Gavin Bryars『Le haha platonique』刊記

▲Gavin Bryars『Le haha platonique』刊記
147年11月(Girouille)19日(2019年7月3日)発行。4種の形で710部刊行。

ほかに、ロンドン・パタフィジック協会(INSTITVUM PATAPHYSICVM LONDINIESE)版を、1947年13月(Phalle)28日大晦日(2019年9月7日)に143部刊行。

 

Gavin Bryars『Le haha platonique』英語版さしこみ

▲Gavin Bryars『Le haha platonique』英語版さしこみ
イギリスのロンドン・パタフィジック協会(INSTITVUM PATAPHYSICVM LONDINIESE)版も本文は、フランスのCOLLÈGE DE 'PATAPHYSIQUEから刊行されたものと同じです。

ロンドン・パタフィジック協会版には、フランス語テキストを英訳したものをおさめた4ページの冊子がさしこまれています。

ロンドン・パタフィジック協会版は、協会20周年企画として、会員に配布されました。

 

     

Gavin Bryars『Le haha platonique』にはさまれていたオルネラ・ヴォルタ追悼

▲Gavin Bryars『Le haha platonique』にはさまれていたオルネラ・ヴォルタ追悼
4ページの冊子。

オルネラ・ヴォルタ(Ornella Volta、1927~2020)編のErik Satie『A MAMMAL’S NOTEBOOK(Writings of Erik Satie)』(英訳はAntony Melville)は、アトラス・プレス(Atlas Press)から出ていました。


〉〉〉今日の音楽〈〈〈

ギャビン・ブライアーズといえば、1969年から演奏のたびに変化していく作品「タイタニック号の沈没(The Sinking of the Titanic)」が思い浮かびます。

 

Gavin Bryars『The Sinking Of The Titanic / Jesus' Blood Never Failed Me Yet』(1998年、	Vrigin)CD

▲Gavin Bryars『The Sinking Of The Titanic / Jesus' Blood Never Failed Me Yet』(1998年、 Vrigin)CD
オリジナルは1975年のオブスキュア(Obscure Records)版。

1912年4月15日、沈没していくタイタニック号では、楽団員たちが最後まで演奏を続けていたと伝えられています。

その最後の午前午前2時15分から20分にかけて演奏されたのは、ジョン・ダイクス(John Bacchus Dykes、1823~1876)の讃美歌「Nearer my God to Thee(主よ 御許に近づかん)」 だったとされたり、F・H・バーテレモン(F. H. Barthélémon、1741~1808)によって書かれた讃美歌「Autumn」(1785年)、あるいは、W・B・ブラッドベリー(W. B. Bradbury 1816~1868)が作曲したコーラス讃美歌「オートン(Aughton)」 だったと、いろいろな説があります。

ギャビン・ブライアーズは、それらの曲もまじりあい、サンプリングされた音が行き交う、くぐもった音響空間をつくりあげています。

 

Gavin Bryars『The Sinking Of The Titanic』(1994年、Point Music)

▲Gavin Bryars『The Sinking Of The Titanic』(1994年、Point Music)

ほかにも、2005年、沈みつつある街、ヴェネチアで演奏された録音もあります。

 

     

タイタニック号にかかわる音楽をまとめたものでは、イアン・ウィットコム(Ian Whitcomb)の作品もよくできていました。

The White Star Orchesta『Music As Heard On The Fateful Voyage』01

The White Star Orchesta『Music As Heard On The Fateful Voyage』02

The White Star Orchesta『Music As Heard On The Fateful Voyage』03

The White Star Orchesta『Music As Heard On The Fateful Voyage』04

▲The White Star Orchesta『Music As Heard On The Fateful Voyage』(1997年、Rhino)
研究者タイプのポップミュージクの匠、イアン・ウィットコム(Ian Whitcomb、1941~2020)の指揮・編曲。
1912年タイタニック号最初で最後の航海中、船内で演奏されていたと考えられる曲を集めたもの。
イアン・ウィットコムによる40ページのブックレットも、書き足らない勢いです。

The White Star Orchestaと名乗っていますが、奏者は、6人。

 Terry Glenny violin
 Bobby Bruce violin
 Marston Smith cello
 David Pinto piano, organ, bass
 Ian Whitcomb piano, accordion, ukulele, recitation
 Fred Sokolow banjo, guitar, mandolin

讃美歌の「Autumn」とは別の、アーチボルト・ジョイス(Archibalt Joyce、1873~1963)作曲の「Songe d'Automns(Dream Of Autumn)」が最後の曲に選ばれています(その後に、隠しトラックのラグタイムも流れますが)。

タイタニックの悲劇が前提としてあるためか、軽音楽(Light Music)が、おのずと「影」を生み出しています。

 

今回登場した、ティエリ・フォーク(Thieri Foulc)、オルネラ・ヴォルタ(Ornella Volta)、イアン・ウィットコム(Ian Whitcomb)、みな2020年に亡くなっていたのか、「HAHA(あ あ)」と何度も繰り返します。

 

▲ページトップへ

 

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

380. 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)

1928~1929年の『變態黄表紙』

379. 1926年の『變態・資料』に挟まれたメモ(2022年8月25日)

『變態・資料』創刊號(1926年)表紙

378. 1988年~1989年の片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』附言(2022年7月11日)

片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』切り抜き帖

377. 1963年~1966年の家族写真ネガフィルム(2022年6月16日)

1963年~1966年の家族写真ネガフィルム

376. 1980年~1986年のBroken Records(2022年5月14日)

What Becomes Of The Broken Hearted

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

375. 1950年の『IMAGE:5』(2022年5月4日)

1950年の『IMAGE:5』ダストラッパー01

374. 1976年~2006年の藤井令一詩集(2022年4月5日)

1976年~2006年の藤井令一詩集

373. 1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』(2022年3月31日)

1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』カヴァー

372. 1960年の『ジョアン・ハッサルの木版画』(2022年2月27日)

『ジョアン・ハッサルの木版画』(1960年)ダストラッパー01

371. 2020年の『Matrix 36』(2022年1月31日)

2020年の『Matrix 36』カヴァー

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

370. 1989年の『Matrix 9』(2022年1月30日)

1989年の『Matrix 9』

369. 1978年の『現代詩アンソロジー 鹿児島 1978』(2022年1月23日)

『現代詩アンソロジー 鹿児島 1978』表紙

368. 1972年の『鹿児島県詩人選集 1972』(2022年1月22日)

鹿児島県詩人集団『鹿児島詩人選集 1972』表紙

367. 2022年の桜島(2022年1月1日)

2022年の桜島01

366. 1979年の平原勝郎『歌集 ダチュラの実 付 鹿児島歌壇五十年史』(2021年12月25日)

1979年の平原勝郎『歌集 ダチュラの実 付 鹿児島歌壇五十年史』箱と表紙

365. 1928年の『水甕』五月號・岩谷莫哀追悼號(2021年12月21日)

1928年の『水甕』五月號・岩谷莫哀追悼號表紙

364. 1952年の『南日本文學』(2021年12月20日)

1952年の『南日本文學』創刊号表紙

363. 本棚の動物園(2021年11月25日)

本棚の動物園01

362. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その3(2021年11月8日)

『OVER THE REEFS』(1948年、J.M.DENT & SONS) ダストラッパー

361. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その2(2021年10月25日)

1953年刊行「川の本」第5作『Coming Down The Seine』(『セーヌ川をくだって』)ジャケット

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

360. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その1(2021年10月24日)

1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本

359. 1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」(2021年10月14日)

1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」ちらし表

358. 1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』(2021年9月29日)

1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』表紙

357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)

1949年の『パタフィジック万年暦』

356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)

1982年の Ant On E の『THE MOUTH』表ジャケット

355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)

2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』表紙

354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)

354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱4つ

353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)表紙

352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月25日)

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)表紙

351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)

1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』

  ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)

1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』ダストラッパー

349. 1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』(2021年6月1日)

1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』ダストラッパー

348. 1946年の『思索』夏季號(2021年5月27日)

1946年の『思索』夏季號表紙

347. 2019年のBjörn d'Algevey『THE MARVELOUS MOO / MILANO EAGLES』(2021年4月25日)

『THE MARVELOUS MOO』表紙

346. 2014年~2017年の『Uniformagazine』(2021年4月24日)

『Uniformagazine』第1号

345. 2014年の『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』の本(2021年4月5日)

『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』(2014年、uniformbooks)表紙

344. 2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』(2021年3月28日)

2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』表紙

343. 2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』(2021年3月21日)

2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』表紙

342. 2006年の『Variantology 2』(2021年3月14日)

2006年の『Variantology 2』表紙

341. 2003年の『幻想博物館(The Phantom Museum)』(2021年3月7日)

2003年の『幻想博物館(The Phntom Museum)』表紙01

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

340. 2002年の『The Ganzfeld』(2021年2月28日)

2002年の『The Ganzfeld』表紙022002年の『The Ganzfeld』表紙01

339. 桜島雪景色(2021年2月19日)

桜島雪景色_朝日通

338. 2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』(2021年2月18日)

2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』表紙

337. 1986年の『Picture Story 2』(2021年2月12日)

1986年の『Picture Story 2』表紙

336. 1985年の『ATLAS ANTHOLOGY III』(2021年2月11日)

1985年の『Atlas Anthology III』

335. 2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』(2021年2月10日)

2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』表紙01

334. 1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』(2021年1月23日)

1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』表紙

333. 2021年の桜島(2021年1月1日)

2021年元旦の桜島

332. 1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』(2020年12月28日)

1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』表紙

331. 1992年の『ハマ野毛』(2020年12月27日)

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

330. 1913年の『The Imprint』その4(2020年12月12日)

▲『The Imprint』7月号表紙

329. 1913年の『The Imprint』その3(2020年12月12日)

『The Imprint』March 17, 1913 第1巻第3号表紙

328. 1913年の『The Imprint』その2(2020年12月12日)

『The Imprint』2月号表紙

327. 1913年の『The Imprint』その1(2020年12月12日)

『The Imprint』1月号(創刊号)の表紙01

326. 1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』(2020年11月18日)

1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』

325. 2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』(2020年11月3日)

2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』箱表紙

324. 2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』(2020年11月2日)

2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』表紙

323. 1987年の『ROBERT WYATT』(2020年11月2日)

1987年の『ROBERT WYATT』表紙

322. 1931年の『談奇黨(党)』第3号とその異版(2020年10月11日)

1931年の『談奇党』第3号とその異版表紙

321. 1897年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月26日)

1897年の『ペイジェント(The Pageant)』表紙

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

320. 1896年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月20日)

1896年の『ペイジェント』表紙

319. 2020年の台風一過(2020年9月7日)

多賀山椎の実

318. 1937年のモーゼス・スーパー・ファイン(2020年8月21日)

1937年のモーゼス・スーパー・ファイン01

317. 1988~2003年の『青い花』(2020年8月5日)

1988~2003年の『青い花』

316. 1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』(2020年8月4日)

1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』

315. 1993年の青山毅『島尾敏雄の本』(2020年7月19日)

1993年の青山毅『島尾敏雄の本』表紙

314. 1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』(2020年6月21日)

1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』

313. 1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』(2020年6月10日)

1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』

312. 1973年の『詩稿』24(2020年6月2日)

1973年の『詩稿』24 表紙

311. 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版(2020年5月31日)

1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版01 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版02

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

310. 1972年のエドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』(2020年5月28日)

エドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』01

309. 2000年の『map』(2020年5月28日)

2000年の『map』

308. 1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』(2020年5月14日)

1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』4冊

307. 1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図(2020年4月30日)

1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図

306. 1973年の「カンタベリー・ファミリー・ツリー」(2020年4月22日)

1973 THE INCESTUOUS TALES OF CANTERBURY HEADS and sundry country cousins, urban ‘erberts, and Australian nomads

305. 1985年の『星空に迷い込んだ男 - クルト・ワイルの世界』(2020年4月14日)

1985年の『Lost In the Stars - The Music of Kurt Weill』

304. 2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号(2020年4月4日)

2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号

303. 1976年の別役実『虫づくし』(2020年3月15日)

1976年の別役実『虫づくし』表紙

302. 1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』(2020年3月7日)

1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』

301. 1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』(2020年2月19日)

1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

300. 1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版(2020年2月15日)

1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版

299. 1982年のチャクラ『さてこそ』雑誌広告(2020年1月25日)

1982年のチャクラ『さてこそ』の雑誌広告

298. 2020年1月1日の桜島

2020年1月1日の桜島01

297. 1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻(2019年12月31日)

1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻

296. 1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻(2019年12月30日)

1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻外箱

295. 1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻(2019年12月27日)

1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻

294. 1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻(2019年12月26日)

1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻外箱

293. 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)

1943年の『書物展望』五月號・駒村悼追號表紙

292. 1994年の江間章子『ハナコ』(2019年11月30日)

1994の江間章子『ハナコ』表紙カヴァー

291. 1994~1997年の『THE RēR QUARTERLY VOLUME 4』(2019年11月23日)

1994年の『ReR Records Quarterly Vol. 4 No.1』CD01

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

290. 1989~1991年の『RēR RECORDS QUARTERLY Vol. 3』(2019年11月23日)

1989年の『RēR Records Quarterly Vol. 3 No.1』表ジャケット

289. 1987~1989年の『Rē RECORDS QUARTERLY Vol. 2』(2019年11月22日)

1987年の『Rē Records Quarterly Vol. 2』Vol1表ジャケ

288. 1989年のアルフレッド・ジャリ『DAYS AND NIGHTS』(2019年11月1日)

1989年の『DAYS AND NIGHTS』表紙

287. 1939年の『東京美術』(2019年10月24日)

1939年の『東京美術』16表紙

286. 1937年の『東京美術』(2019年10月23日)

1937年の『東京美術』12表紙

285. 1994年の渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙―」(2019年10月13日)

渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙」背

284. 1999年の鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』(2019年9月27日)

鶴ヶ谷真一の書物エッセイ

283. 2018年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路 図録編』(2019年9月26日)

2018年の『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の『澤田伊四郎 造本一路 図録編』

282. 1949年の鹿児島市清水町の写真(2019年9月23日)

1949年の鹿児島市清水町写真01

現在の清水町

281. 1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』(2019年9月2日)

1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』表紙

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

280. 1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』(2019年8月31日)

1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』表紙

279. 1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』(2019年8月30日)

1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』見返しの地図

278. 1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(2019年7月24日)

1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』見返し

277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』(2019年6月29日)

1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』見返しの地図

276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日)

SWALLOWS & AMAZONS(1932年12月の新装画版第3刷)見返しの地図

275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日)

1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版見返し

274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日)

1930年のエリック・ギル旧蔵『FLEURON』第7号

273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日)

2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』

272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日)

1987年の『みなみの手帖』第51号~54号

271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日)

1971年の『みなみの手帖』創刊号~4号

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

270. 1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』(2019年5月8日)

1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』表紙

269. 1928年の『ザ・バーリントン・マガジン』4月号(2019年4月7日)

『Burlington Magazine(バーリントン・マガジン)』の1928年4月号

268. 1936年の井上和雄『寶舩考(宝船考)』(2019年3月19日)

1936年の井上和雄『寶舩考』長田神社にて

267. 1939年の井上和雄『書物三見』(2019年3月18日)

1939年の井上和雄『書物三見』長田神社にて

266. 1947年の『詩學』11・12月號(2019年3月7日)

1947年の『詩學』11・12月號

265. 1992年の『児玉達雄詩十二篇』(2019年3月3日)

1992年の『児玉達雄詩十二篇』と1994年『第二収』

264. 1958年の『森の泉 作品集 8』(2019年3月2日)

1958年の『森の泉 作品集 8』表紙

263. 1973年ごろの村 次郎詩集『風の歌』筆写版(2019年3月1日)

1973年ごろの村次郎詩集『風の歌』筆写版表紙

262. 1956年の『対話』(2019年2月27日)

1956年~1959年の『対話』

261. 1971年の『浜田遺太郎詩集』(2019年2月26日)

1971年の『浜田遺太郎詩集』箱表紙

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

260. 1971年の福石忍詩集『遠い星』(2019年2月25日)

1971年の福石忍詩集『遠い星』箱表紙

259. 1961年の『詩稿』1号(2019年2月24日)

1961年の『詩稿』1号2号3号

258. 1966年の『詩稿』10号(2019年2月22日)

1966年の『詩稿』10号表紙

257. 1967年の『詩と批評』11月号(2019年2月21日)

1967年の『詩と批評』11月号表紙

256. 1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告(2019年2月7日)

1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告

255. 1934年の有海久門詩集『人生を行く』(2019年2月6日)

1934年の有海久門詩集『人生を行く』箱と表紙

254. 2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット(2019年1月21日)

2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット

253. 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)

大曲駒村編輯の『浮世絵志』復刻版

252. 2019年1月1日の桜島

2019年1月1日桜島早朝a

251. 1942年の昭南書房版・石川淳『山櫻』(2018年12月16日)

1942年の昭南書房版・石川淳『山桜』表紙

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

250. 1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購入者へのおまけ(2018年12月5日)

1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購読者へのおまけ

249. 2013年のサジー・ローチェ文/ジゼル・ポター絵『バンドやろうよ?』(2018年11月14日)

Suzzy Roche & Giselle Potter『Want To Be In A Band?』表紙

248. 1984年のNovember Books『The Christmas Magazine』(2018年11月12日)

1985年のNovember Books『Christmas Magazine』(1984年)広告

247. 1934年の倉田白羊『雜草園』(2018年10月24日)

1934年の倉田白羊『雜草園』

246. 1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(2018年10月4日)

1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』マッチ01

245. 1931年~1932年の『古東多万(ことたま)』目次(2018年9月29日)

『古東多万』の第一年第二號目次

244. 1931年『古東多万(ことたま)』第一號(2018年9月20日)

1931年『古東多万(ことたま)』第一號

243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)

1931年『古東多万』第1号

242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)

2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』外箱01

241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)

1942年の新村出『ちぎれ雲』表紙

♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)

1935年の『The Dolphin』誌第2号

239. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)

1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特装本と普通本

238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)

1934年の木下杢太郎『雪櫚集』

237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)

1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』箱表紙

236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)

1981年の『清水卓詩抄』表紙

235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)

1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳表紙

234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)

1956年の山中卓郎『坂の上』表紙

233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)

1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』

232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)

1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯

231. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)

1960年のマリー・ローランサン『夜たちの手帖』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)

高野文子『おともだち』表紙とアンドレ・マルティ挿画の『青い鳥』

229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)

1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』

228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)

1936年の東郷青児『手袋』

227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)

1990年の江間章子『タンポポの呪詛』

川内まごころ文学館「川内の生んだもう一人の出版人」秋朱之介関連新収蔵資料展示

226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『花のある隨筆』

225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)

1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』

224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『雜草園』

223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)

1933年の富安風生『草の花』

222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)

1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』表紙

221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)

2017年のピーター・ブレグヴァド『Go Figure』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)

1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』

219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)

ピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』

218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)

鶴丸城跡堀のカワセミ01

217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)

1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし

216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)

1869年の「綾御衣裏寧姫命塚」

215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)

1813年の金剛嶺石碑

214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)

1667年のタンタドの観音石像

213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)

1981 C81

212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)

1903年の川上瀧彌・森廣『はな』

211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)

1982年Mighty Reel

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)

1925年の西谷操「狼は吠える」

209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)

1992年の『ホテル・ロートレアモン』

208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)

1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』

207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)

『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』

206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)

1931年の佐藤春夫『魔女』

205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)

1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ

204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)

Rē Records Quarterly Vol. 1 No.1 back

203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)

1932年の池田圭『詩集技巧』表紙

202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)

2011年の『Emblem of My Work』展カタログ

201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)

1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』背

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)

小日向の鷺坂

199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)

2009年の『黒いページ』展カタログ

198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)

1934年の『西山文雄遺稿集』

197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)

1972年の『笑いごとじゃない』

196. 2017年1月1日の桜島

2017年1月1日の桜島01

195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)

2016年Peter Gordon & David van Tieghem「Winter Summer」裏ジャケット

194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)

1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』

193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)

1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』

192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)

1995年の峯村幸造『孤拙優游』

191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)

1980年の今井田勲『雑誌雑書館』箱表紙

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)

1971年の『海』01

189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)

1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』

188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)

1936年の『木香通信』六月号

187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)

1936年のモラエス『おヨネと小春』箱と表紙

186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)

1927年の『藝術市場』

185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)

1968年の天沢退二郎『紙の鏡』

184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)

1970年の天沢退二郎『血と野菜』

183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)

1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』

182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)

1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』

181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)

1953年の片山廣子『燈火節』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)

1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻

179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)

1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻

178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)

1904Queen Maeve

177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)

野村傳四『大隅肝屬郡方言集』表紙

176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)

1926GreenMansions01

175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)

1948Every Idle Dream

174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)

1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』

173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)

1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』

172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)

1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』表紙

171. 桜島雪景色(2016年1月24日)

2016年1月24日桜島雪景色

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)

1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』表紙

169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)

1966年の天沢退二郎『時間錯誤』表紙

168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)

1925 The Rale Of Mr Tootleoo 表紙

167. 2016年1月1日の桜島

2016年1月1日桜島

166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)

1964 Miss Read Country Bunch

165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)

A BIBLIOGRAPHY OF SIR THOMAS BROWNE

164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)

1975 Allen Toussaint Southern Nights

163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)

1968松下竜一『豆腐屋の四季』

162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)

天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』

161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)

1984年の品川力『本豪落第横丁』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)

Unity Spencer『Lucky to be an Artist』

159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日)

1961年天沢退二郎詩集『朝の河』表紙

158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)

1972天澤退二郎詩集外箱

157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)

七郎すもも01

156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)

1979 Peter Gabriel Here Comes the Flood

155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)

1940 ANGLING IN JAPAN Cover

154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)

2000 Klimperei Alice au Pays des Merveilles

153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日)

soundbites 4 tha reVelation 2012_cover

152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日)

Trad Dads, Dirty Boppers And Free Fusioneers

151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)

1976Bonfiglioli_Something Nasty

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)

1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号

149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)

片岡吾庵堂さんの翔び鶴

148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)

1937Douglas Cockerell_Bookbinding01

147. 2015年1月1日の桜島

2015年1月1日桜島01

146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)

1984Orwell_dustwrapper

145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)

1974天澤退二郎詩集『譚海』

144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)

2001年岩田宏『渡り歩き』

143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)

岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』

142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)

1985Edward Lear01

141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)

辻邦生『夏の海の色』

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)

1974Wyatt_Rock Bottom01

139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)

1998河原温_表紙

138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)

德田大兵衛のお墓_桃岩宗源居士

137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)

1917加藤雄吉_尾花集_表紙

136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)

1929島津久基_羅生門の鬼_箱

135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)

1943年『Fleuron』誌20周年昼食会メニュー01

134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)

平田信芳_石の鹿児島

133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)

1983Richard Carline_catalogue

132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)

1971Carline_Post

131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)

1994DonaldEvans_cover

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)

1978Cornell_雅陶堂_cover

129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)

2014年1月1日桜島の日の出01

128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)

2010Classic Album Cover_Royal Mail

127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)

1934Sermons by Artists_表紙

126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)

1926楠郷山誌_箱表紙

125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)

1924南溟_表紙

124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)

1974年_花田清輝_復興期の精神

123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)

1924志賀直哉_真鶴_木村荘八_猫_箱と表紙

122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)

1912 Slade picnic

121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)

1929Wale_The Lady Who Loved Insects_cover

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)

2004Mousou Fluxus_cover01

119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)

1937_54_Waley Book of Songs

118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)

1984Davenport_Apples & Pears

117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)

1953GordonBottomley

116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)

1905MidsummerEve_cover

115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)

1985So Long Gangsters

114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)

1972東北と奄美の昔ばなし詩稿社

113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)

1976Joseph Cornell Portfolio01

112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)

1958Farjeon_Thomas_Oxford

111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)

1887Oliphant_Fashionable Philosophy_cover

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)

1938Marty_Histoire Sainte_cover

109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)

1975Hatfield and the North_The Rotters' Club

108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)

1982Anne Taylor_Laurence Oliphant

107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)

1971Barthelme_fire engine

106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)

1991THE DIFFERENCE ENGINE

105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)

1992reimeikan_mori arinori

104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)

1957Kiyama Shouhei Mimigakumon

103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)

1924 Gordon Craig Woodcuts cover 01

102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)

1957Index_Gordon Craig

101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)

1900Struwwelpeter_cover

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)

1959Raverat_wrapper

99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)

1977ReynoldsStone_titlepage

98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)

1981_900grandmothers

97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)

1938Daudet_Moulin_cover

96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)

1935Satsuma_bunka_cover

95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)

1981SaturdayBook_wrapper

94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)

1975SaturdayBook_wrapper

93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)

1973SaturdayBook_wrapper

92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)

1972SaturdayBook_box_wrapper

91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)

1971SaturdayBook_wrapper

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)

1970SaturdayBook_wrapper

89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)

1969SaturdayBook_box_wrapper

88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)

1968SaturdayBook_box_wrapper

87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)

1967SaturdayBook_wrapper

86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)

1966SaturdayBook_box_wrapper

85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)

1965SaturdayBook_wrapper

84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)

1978KevinAyers_RainbowTakeaway

83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)

1964SaturdayBook_wrapper

82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)

1963SaturdayBook_wrapper

81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)

1962SaturdayBook_wrapper

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)

1961SaturdayBook_box_wrapper

79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)

1960SaturdayBook_wrapper

78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)

1959SaturdayBook_box_wrapper

77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)

1958SaturdayBook_box_wrapper

76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)

1957SaturdayBook_box_wrapper

75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)

1956SaturdayBook_box_wrapper

74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)

1955CollectorsItems_wrapper

73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)

1955SaturdayBook_box_wrapper

72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)

1954SaturdayBook_box_wrapper

71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)

1953SaturdayBook_wrapper

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)

1952SaturdayBook_wrapper

69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)

1951SaturdayBook_wrapper

68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)

1951ModernBooksWriters_cover

67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)

1950SaturdayBook_wrapper

66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)

1949SaturdayBook_wrapper

65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)

1948SaturdayBook_wrapper

64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)

1947SaturdayBook_wrapper

63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)

1946SaturdayBook_wrapper

62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)

1945SaturdayBook_wrapper

61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)

1944SaturdayBook_cover

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)

1943SaturdayBook_wrapper

59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)

1942SaturdayBook_cover

58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)

1936ParodyParty_cover

57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)

1941SaturdayBook_rapper

56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)

1953Specimens_cover

55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)

1945Kishida_Ito Chuta

54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)

1912CTJacobi_Books and Printing

53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)

1903Okakura_The Ideals Of The East

52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)

1895Morris_WoodBeyondTheWorld_title

51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)

1969MonotypeSpecimen

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)

1958OnumaTan_BlackHandkerchief

49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)

1902Bottomley_Crier_cover

48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)

1955Bottomley_Nash_Correspondence

47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)

1945BraeFarm_cover01

46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)

1957Souseki_letters

45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)

1980Noel Carrington

44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)

1970Carrington

43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)

1892Ayame-san01

42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)

1910Ponting_ LOTUS-LAND JAPAN

41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)

1987_A New Specimen Book of Curwen Pattern Papers

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)

1969IwashitaSoichi

39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)

1860Moxon_Tennyson

38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)

1980YMG

37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)

1927_7kousan

36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)

1936Runaway_Raverat

35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)

1899OutOfTheNest

34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)

1906DragonPainter

33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)

1961niconico_history

32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)

1940JohnFarleigh

31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)

1939ToiEtMoi

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)

1963SylviaBeach

29. 謹賀新年(2013年1月1日)

2013HappyNewYear

28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)

1984Cutler_Benge

27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)

1970ArthurWaley

26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)

1925Genji_Waley

25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)

1931WillRothenstein

24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)

1949Baikasodo_yume

23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)

kato_mumeinonangaka1947

22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)

sohakuzuihitsu1963

21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)

Oblique Strategies1978

 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦

20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)

Wyatt_Shipbuilding1982

19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)

Blegvad_leviathan2000

18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)

Murdoch_Japan1910

17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)

Murdoch_Japan1903

16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)

Evans1861_Art Album

15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)

Sartor Resartus

14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)

Jackson_Chatto_Wood Engraving

13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)

Young_Hassall_Portrait of a Village

12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)

坂上弘_枇杷の季節

11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)

Raverat_Period Piece

10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)

Rupert Brooke Raverat

09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)

matuzaki_tyougyo1942

08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)

impulse1966

07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)

simaohiho_kaishou

06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)

hyakkienzuihitu

05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)

1964Ayers_Bookle

04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)

1936SurrearistBulletin

03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)

The Luck of the Bean-Rows

02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)

1904年の『黄金時代』表紙

01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)

青い鳥01


▲ページトップへ