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my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

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 350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)
 351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)
 352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月30日)
 353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)
 354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)
 355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)
 356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)
 357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)
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357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)

1949年の『パタフィジック万年暦』

 

カレンダーを見ると、今日は9月7日です。
ということは、アルフレッド・ジャリ(Alfred Jarry、1873年9月8日~1907年11月1日)の誕生日にはじまるパタフィジックの暦(CALENDRIER 'PATAPHYSIQUE)では、大晦日になります。

西暦2021年9月7日は、パタフィジック暦では、148年PHALLE(13月)28日。
西暦2021年9月8日は、パタフィジック暦では、149年ABSOLU(1月)1日。
新年の元旦になります。

パタフィジックの信奉者には、「よいお年を」「謹賀新年」です。
来年は150年という、きりのいい年になります。

 

写真のものは、オリジナル版ではなく、ATLAS PRESSで、ロンドン・パタフィジック協会の本を購入したら、おまけについてきたもの。
フランスの1971年版をもとにしているようです。

表紙に「Calendrier Patphysiqve Perpetvel」とあります。ややこしいですが、ここでの「v」は「u」です。


縦148×横105ミリ。文庫本サイズ。表紙を含めて16ページ。ステープル綴じの小冊子です。

 

ロンドン・パタフィジック協会版『パタフィジック万年暦』

▲ロンドン・パタフィジック協会版『パタフィジック万年暦』(Calendrier Patphysique Perpetuel)の刊記

「I ABSOLU 147」とあるので、西暦2019年9月8日の刊行。
ATLAS PRESSで、ロンドン・パタフィジック協会の本を購入したら、おまけについてきました。

「CALENDRIER 'PATAPHYSIQUE」(パタフィジック暦)は、「college-de-pataphysique.org/」のサイトなどでも、PDFをダウンロードできます。

 

ジャリの暦は、『L'Almanach du Père Ubu, illustré』 (『ユビュ親父の年誌、絵付』1899年、Fasquelle)に1月から3月、『L'Almanach illustré du Père Ubu』(『ユビュ親父の絵付年誌 1901年版』(1901年、Fasquelle)に1月から12月と、もとになるものが発表されています。2冊ともフランス国立図書館(BnF)のサイトからPDFをダウンロードすることができます。

それらは今の形のものではなく、今の形のものは、1948年に結成された、パタフィジシャンのグループ、コレージュ・ド・パタフィジック(Collège de ’Pataphysique)で策定された、パタフィジック万年暦(Calendrier Patphysique Perpetuel)です。

パタフィジック万年暦のフランス版の印刷物は、1949年に初版、1951年に第2版、1955年に第3版が出て、1971年の第4版が、2019年のロンドン版のもとになっているようです。
初版には日本紙が使われているようです。20世紀の本における日本の紙のブランド力も感じます。

 

万年暦なので、毎年使える、便利な暦です。
毎月28日が基本で、1年が13か月、毎月13日がまちがいなく金曜日になる暦です。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

Kate St John『Second Sight』(1997年)のアナログ盤01

Kate St John『Second Sight』(1997年)のアナログ盤02

Kate St John『Second Sight』(1997年)のアナログ盤が、アメリカの Curious Music というレーベルから2018年に出ていて、売り切れかなと思っていたら、まだレーベルのサイトで直接入手することができました。
Curious Musicというレーベルは初めて知ったのですが、Dieter MoebiusやHans-Joachim Roedeliusの作品も出していて、いろいろ気になるレーベルです。

45回転の12インチ盤2枚組。
透明な盤で、音も美しいです。
リマスタリングは Tim Story 。メンフィスのMemphis Record Pressing でプレスされています。
この英国の音楽が、メンフィスでプレスされているということにも、世界の思いがけないつながりを感じます。

最初のアルバム『Indescribable Night』(1995年)も、アナログ盤があったら、と思うばかり。

 

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356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)

1982年の Ant On E の『THE MOUTH』表ジャケット

 

謎の7インチ・シングル盤「THE MOUTH」を入手。
ちょっと小躍り。

ジャケットには、「To Andy Cameron Love form Flagface」「Available thru Pinnacle」と赤ペンの書き込みがあります。
「Flagface」さんから「Andy Cameron」さんに贈られたもののようです。
「Pinnacle」は、英インディーズ系レコードの配給最大手。 プロモーション用でしょうか。

アーティスト名や演奏者、プロデューサー、ジャケットのデザイナーなどのクレジットはありません。

レコードのラベルによると、レーベルは、Sheet Records。レコード番号は「BULL 4」 。
レコード番号「BULL 3」は、マイケル・ナイマン(Michael Nyman)の7インチ・シングルだったりします。

「face I」収録の「THE MOUTH」のコピーライトに、©1980 BLACKHILL MUSIC ©1980 Sheet Records。
「face II」収録の「viva Escocia! 」(FLAGFACE)のコピーライトは、©Caerts, Sonet。

この1982年に出たと思われるシングル盤の存在は、40年近く、まったく知らなかったのですが、3年ぐらい前、discogsに掲載されて、アンソニー・ムーア(Anthony Moore)のディスコグラフィーに加えられていました。

シングルのジャケットのイラストは、たぶん、ピーター・ブレグヴァド(Peter Blegvad)ではないかと思われます。

存在を知ってからずっと気になっていたのですが、やっと入手することができました。

 

表ジャケット上部の、ant(アリ)+On+音符のEで「Ant On E」(アントニー)、 下部の文章中に「more」とあることで、アントニー・モア、と読読み解けるようです。

discogsのコメント欄に、スイスのレックレックレコードの人が、1982年8月に、アンソニー・ムーアとピーター・ブレグヴァドにインタビューしたとき、このシングル盤をプレゼントされ、「ant(アリ)+On+音符のE」の絵解きをしてもらったと書き込んでいました。

 

表ジャケット中央の絵は、19世紀末、フランスの医師 Marage が発明した「I」「E」「A」「O」「OU」の母音を人が喋るように話す機械を写したもの。元の図版はモノクロですから、色づけは、ブレグヴァドでしょうか。

 

ジャケット下部の “To whom it may concern; The more you talk you earn.”(担当者様;話せば話すほど、君は稼ぐ。 )が何を意味しているのかは不明。
少なくとも、アンソニー・ムーア(Anthony Moore)が1980年ごろ名乗っていた「o」を一つ減らした「more」は含んでいます。

 

裏ジャケットも謎です。

Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)裏ジャケット

▲Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)裏ジャケット

それぞれの国旗の右側は人の横顔になっています。
これは、国民性のイメージなのか、具体的なミュージシャンの顔だったりするのでしょうか。

右下に「'82」とあります。
この1982年は、サッカーワールドカップ1982スペイン大会の年で、Escocia(Scotland)も参加しています。
face II の「 viva Escocia!」は、それにちなんだジャケットのようです。
ただ、4つの国のうち、イングランド、スコットランド、スペインは、1982年のワールドカップに出場していますが、ウガンダはワールドカップ出場はまだありません。ただ1970年代後半、アフリカでは強豪だった時期があったようです。
【2021年9月3日追記】左上の旗は連合王国の旗なので、「イングランド」ではありません。ワールドカップに連合王国が出場したことはありません。

ワールドカップ1982スペイン大会は、1982年6月13日から7月11日にかけて開催されていますので、このレコードのリリース時期が分かれば、そのつながりがより明確になりそうです。

ワールドカップに便乗したレコードの気配がありますが、とにかく、謎の多いシングルです。

 

横顔といえば、アンソニー・ムーア(Anthony More)のアルバム『The Only Choice』(1984年、Parlophone)の内袋 に描かれた、マルセル・デュシャン「プロフィール用の自画像」(1957年)風の横顔シルエットともつながりがありそうです。

 

Anthony More『The Only Choice』(1984年、Parlophone)内袋の横顔

▲Anthony More『The Only Choice』(1984年、Parlophone)内袋の横顔シルエット

 

Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)裏ジャケットのサイン拡大

▲Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)裏ジャケットのサイン拡大

ここに「PB」とサインがあれば、間違いなくPeter Blegvad の作と言えるのですが、これらのサインは何を意味しているのでしょうか? 
1982年ということ以外、読み解けません。

たぶん、本人たちに聞かないかぎり、このシングル盤のジャケット両面の絵解きは難しそうです。

 

Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)ラベル01

▲Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)face I ラベル

face I の「THE MOUTH」は、1980年とクレジットされていますから、Anthony Moreと名乗っていた時期の『Flying Doesn't Help』(1979年、 Quango)と『World Service』(1981年、 Do It Records)の間です。

曲は「THE MOUTH」というだけあって、楽器は使わず、声だけで構成されています。
アンソニー・ムーアの『Pieces From The Cloudland Ballroom』(1971年、Polydor) 収録の「Jam Jem Jim Jom Jum」の系統の作品ともいえます。

現代音楽的な反復というよりポップ寄りではありますが、ヒットをねらうシングル盤にふさわしい曲かはちょっと疑問です。

そもそも、どういう経緯でこのシングル盤がリリースされることになったのか?

 

Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)02

▲Ant On E「THE MOUTH / viva Escocia!」(1982年、Sheet Records、BULL4)face II

ラベルで見ると、曲名が「viva Escocia!」、その下に(FLAGFACE)とあるので、「FLAGFACE」は作曲者、あるいは演奏者と考えられます。

「viva Escocia! 」は、3部構成になっていて、導入部は短いけれど、アンソニー・ムーアらしいドローン系の音。
終結部は、アンソニー・ムーアの反復音楽作品『Secrets Of The Blue Bag』(1972年、Polydor)の録音をそのまま使用していて、このシングル盤に、アンソニー・ムーアが関わっていることが分かります。

問題は中間部。ビートの利いたバンド編成で、当時のAnthony Moreの音に連なるものですが、歌っているのが、アンソニー・ムーアでもピータ・ブレグヴァドでもなく、酔ったようながなり声で歌うおじさん。
このシングル周辺では知られた人物だったのかもしれませんが、何者なのか、全くわかりません。

曲には聞き覚えがありました。
コピーライトにあった、「Caerts」を手がかりに調べてみると、ベルギーの Leo Caerts が作曲した、疑似スペイン風歌曲「Y Viva España」(1971年)の替え歌のようです。

「Y Viva España」は、1970年代、ヨーロッパ中でカヴァーされていて、 太陽の国スペインへの安いパッケージツアーの象徴のような曲でした。

おじさんのがなり声で歌う替え歌を、よく聴き取れないのが残念ですが、スコットランドの試合を見に太陽の国スペインに行くと歌っています。
ただ、曲のオチは、スコットランド人の憂欝的な終わり方をしているようです。

 

表ジャケットに献呈の名前を書かれた「Andy Cameron」氏が何者かは確定できないのですが、1978年のサッカーワールドカップで、スコットランドの応援歌として大ヒットした「Ally's Tartan Army」を出したのが、Andy Cameronというスコットランドのコメディアンでした。

その「Andy Cameron」 氏に、「Flagface」が贈ったものとも考えられます。

そういう意味では、サッカーワールドカップに便乗した、二匹目のドジョウをねらった作品だったのかもしれません。

とは言え、アンソニー・ムーアとピータ・ブレグヴァドとスコットランドのサッカーという結びつきは、謎だらけですし、「ヒット」への意志が極めて薄いシングル盤です。

 

ジャケットに「love from Flagface」と書いたのが、アンドニー・ムーアならうれしいのですが、「Flagface」が何者か、正直なところ、分かりません。

 

実際に聴いてみて思ったのですが、これがシングルとしてリリースされたことが、最大の謎かも知れません。

珍なる盤です。

 

     

「THE MOUTH」のジャケットのレタリングは、Peter Blegvadの手になるものに見えます。

書体の比較のため、同時期にピーター・ブレグヴァドがジャケットの絵とレタリングを手掛けた、Slapp Happy と Dave Stewart & Barbara Gaskin の7インチシングル盤を並べてみます。

 

Slapp Happy「Everybody's Slimmin' / Even Men & Women!」(1983年、Half-Cat Records) 01

Slapp Happy「Everybody's Slimmin' / Even Men & Women!」(1983年、Half-Cat Records) 02

Slapp Happy「Everybody's Slimmin' / Even Men & Women!」(1983年、Half-Cat Records)03

Slapp Happy「Everybody's Slimmin' / Even Men & Women!」(1983年、Half-Cat Records)04

▲Slapp Happy「Everybody's Slimmin' / Even Men & Women!」(1983年、Half-Cat Records)

Half-Cat Recordsは、このシングル盤1枚しかないレーベルです。
ラベルに描かれた猫は、AサイドとBサイドで、クラインの壷のようにつながっているのでしょう。

 

Dave Stewart & Barbara Gaskin「Leipzig」(1983年、Broken Records) 01

Dave Stewart & Barbara Gaskin「Leipzig」(1983年、Broken Records) 02

▲Dave Stewart & Barbara Gaskin「Leipzig」(1983年、Broken Records)

Lettering & Map by Peter Blegvad(Amateur Enterprises)

 

     

「THE MOUTH」がどんなシングル盤かというと、「Alcohol」の兄弟のような盤という感じもしました。
「Alcohol」も変わり者でした。

Peter Blegvad の 7インチ盤「Alcohol」(1981年、Recommended Records) のジャケットも、ブレグヴァドによるものでした。

 

Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)01

Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)

ジャケット裏に、たくさんのコップが描かれています。ミルクの入ったコップは、ピーター・ブレグヴァドのシンボルで、現在も使われています。

言ってみれば、自分の名前はたくさん書いているようなもので、ちょっと危ういふるまいにも受け取られかねません。
魂がさまよい堂々巡りをする時期だったのでしょうか。

 

Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)03

▲Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)のラベル

 

Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)04

音楽が収録されているのは、片面だけ。内袋に「On No Account Attempt To Play Side 2 Of This Disk」(決してこの盤のサイド2を再生しようとしないでください)と注意書きがあります。

 

Peter Blegvad「Alcohol」(1981年、Recommended Records)05


Side B の盤面には、ブドウの蔓が刻まれています。

歌は酔っていますが、盤面は美しいです。

 

     

日は差すようにとげとげしく、厳しい残暑が続きます。
それでも、鶴丸城の蓮花の終わりや、あちこちに秋の気配を感じます。

 

鶴丸城の蓮花01

鶴丸城の蓮花02

鶴丸城の蓮花03

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』01

Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』02

▲Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』(2021年、APE) 12インチアナログ盤。
「成功しなかった私の作曲キャリア」という日本語が目立つ、アンディ・パートリッジの新譜。
他のアーチストから作曲を依頼され提供したものの、ボツになったものを集めたレコード。
デザインは、Andrew Swainson。
Hik Sasakiという人が、日本語訳をやっているようです。

「Ghost Train(幽霊機関車)」 「Great Day(素晴らしい日)」 「Maid Of Stars(星のメイド)」 「The Mating Dance(求婚ダンス)」の4曲を収録。

 

Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』03

Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』04

▲Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』(2021年、APE) 12インチアナログ盤ラベル。

ラベルでは「2. 星のメイド GREAT DAY」「3. 素晴らしい日 Maid Of Stars」となっているところが、ご愛敬。
「成功しなかった」というタイトルにふさわしい間違いというか。

 

Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』(2021年、APE) CD

▲Andy Partridge『My Failed Songwriting Career(Volume 1)』(2021年、APE) CD

ボツ曲にして、この上質な仕上がり。
「Volume 1」とあるので、続きもあるのでしょうか。

 

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355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)

2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』表紙

 

書肆ひやねの比屋根英夫さんが亡くなっていたことを知りました。
大久保文香さんが、秋朱之介のことも取り上げている中原中也記念館「書物の在る処」展のパンフレットを比屋根さんに送ろうと連絡したら、昨年の5月に亡くなられていた、ということでした。

比屋根さんには、秋朱之介(西谷操、1903~1997)や高橋輝雄(1913~2002)について、何度かお話をうかがう機会がありました。
わたしのとんちんかんな質問にも丁寧に対応して下さり、書物にまつわる話題の豊かさに、もっとお話を聞きたいと思っていました。
しばらく連絡もしないでいましたら、今ごろになって訃報を知りました。
遅くなりましたが、ご冥福をお祈りいたしましす。

秋朱之介については、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

 

写真の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本・北園克衛を中心に』は、比屋根さんに秋朱之介についてのお話をうかがっていたとき、佐々木桔梗の話題になり、「この本、進呈しますよ」と比屋根さんからいただいたものです。

 

限定300部。
2003年11月1日発行
発行 書肆ひやね

作者が絵を描き込んだ一点ものの本を集めた、 収集家の夢がつくったようなカタログです。
図版が小さいので、それぞれの本を手にした者だけが見ることができるものは隠されたままです。
そういう意味では意地悪な本です。

表紙をまくカヴァーに、半透明のグラシン紙が使われていて、差し込まれたカードによれば、薄黄色のもののほかに赤色のものがあり、30部限定の特装本もあったようです。

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)著者署名

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)著者署名
PBは、プレス・ブブリオマーヌの頭文字。

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)目次

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)目次

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第一章冒頭

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第一章冒頭
「第一章 装幀家としての北園克衛」

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第二章冒頭

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第二章冒頭
「第二章 戦後の北園克衛」

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第三章冒頭

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第三章冒頭
「第三章 日本の肉筆絵入本」

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第四章冒頭

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)第四章冒頭
「第四章 愛書家の夢の軌跡」

 

佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)

▲佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本 北園克衛を中心に』(2003年、書肆ひやね)奥付

 

 

『これくしょん 29 追悼・今村秀太郎』(通巻202号、1994年、吾八書房)

▲『これくしょん 29 追悼・今村秀太郎』(通巻202号、1994年、吾八書房)
比屋根さんに、吾八の今村秀太郎の話を尋ねましたら、今村さんのことを書いたものは見かけないと言いながら、この本を下さいました。

 

     

岡澤貞行『日々是趣味のひと』(1991年、荻生書房)は、書肆ひやねで買い求めました。

この本については、「第237回 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)」でも書いています。

鹿児島の小桜定徳と滋賀の高橋輝雄の交流をまとめた『SWALLOW-DALE 06:小桜定徳旧蔵の高橋輝雄木版詩集』(2017年)を、比屋根さんにお送りしたら、鹿児島と高橋輝雄のつながりがあったことに驚いて、喜んで下さいました。

のちに、比屋根さんから、高橋輝雄『遊ぶ蔵書票集』(書肆ひやね)などを見せてもらいながら、高橋輝雄(比屋根さんは「和尚」とよんでいました)の人がら、優游の会の面々と年に一度、滋賀の曾束詣ですることが楽しみだったことなど、お話を聞くことができました。

このときは、比屋根さんと同世代の大久保文香さんも一緒で、楽しい時間でした。
お会いしたのは、このときが最後でした。

 

岡澤貞行『日々是趣味のひと』(1991年、荻生書房)の扉

▲岡澤貞行『日々是趣味のひと』(1991年、荻生書房)の扉

 

     岡澤貞行『日々是趣味のひと』(1991年、荻生書房)の目次から

▲岡澤貞行『日々是趣味のひと』(1991年、荻生書房)の目次から
目次で、このサイトで何度も取り上げている秋朱之介と高橋輝雄の名前が並んでいます。
その仕事に、遅れて気づいたわけです。

本の後半は追悼文集になっています。

高橋輝雄の「野薊」で、

わたしの書票集の企画のときも、わたしはそばで感心して眺めているばかりでした。そのあと、秋朱之介著『書物游記』(書肆ひやね刊)の荻生孝氏の刊行縁起を読んで、岡澤さんの面目の一端を知ることができました。

秋朱之介の存在を、書肆ひやねを介して、知っていたことがわかります。

 

比屋根英夫さんも寄稿していて、『書物游記』について比屋根さんの視点で書いています。

 (岡澤氏から)ある時、秋朱之介氏の原稿を見せられた。著者名が「西谷 操」となっているので、「この方はまだご存命なのですか」などと聞いてしまった。実は家の近くの本牧におられて、大変お元気で、現在は書物(出版)の世界から離れ、横浜の議会関係の新聞をやっておられるとの事、早速原稿を拝見すると、内容が大変おもしろい、棟方志功の事、堀口大學の事、山本周五郎の事、江間章子の事、又戦前の愛書界の事、これは是非一本にまとめたいと私も安請合いをしてしまった。
 しかし、それからが大変であった。店の方も結構忙がしく、これは一人で出来る事ではないと、早速友人の森孝一君、鹿鳴荘の伊藤満雄氏に相談して、編集その他の協力方をお願いした。幸いお二人共心良く引き受けてくれた。
 その後は、岡澤さんは元より愛書家の諸先輩の方々にもお願いして資料をお借りしたり、座談会をしていただいたり、秋さんをお訪ねしていろいろ取材sあせていただくなど、総て岡澤さんが率先して諸先輩の方々と共に協力して下さった。
 内容、期間共、大幅に当初の予定をオーバーしながら、ようやく昭和六十三年秋口に『書物游記』として上梓された。
 秋さんに署名をいただく為に本牧のお宅に岡澤さん共々お邪魔した時の秋さん、岡澤さんの上機嫌だった事、又その数日後横浜のホテルでささやかな、しかし大変なごやかな出版記念会があり、この関での岡澤さんのあの笑顔が今でも忘れられない。

森孝一(荻生孝)さん、伊藤満雄さんの語る秋朱之介についての話も読んでみたいです。

 

高橋輝雄作・比屋根英夫書票

▲高橋輝雄作・比屋根英夫書票「今年の春も暮れにけるかも」
これはいただいたものでなく、書票を置いていた書店で見かけて、入手したものです。

 

吾八時代の話、優游の会の話、収集家の話、取り扱った本や絵の話、峯村幸造さんが入手した『棟方志功版画集 季節の花籠』(裳鳥会)が失われた話、曽束詣での話など、比屋根さんのお話をもっと、きちんと聞きたかったです。
聞き書きが残されていたら、本好きは、わくわくして読むはずです。

ご冥福をお祈りいたします。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

2枚しかリリースされていませんけど、ジョセフ・ラカイユ(Joseph Racaille、ZNRの人です)がプロデュースしたケイト・セント・ジョン(Kate St John)のアルバムは、どちらも存在してくれてありがとうと思えるアルバムです。

 

Kate St John『Indescribable Night』(1995年、All Saints)日本盤CD

▲Kate St John『Indescribable Night』(1995年、All Saints)日本盤CD
「Paris Skies」でアコーディオンの音色が生み出すチープな感傷は、「軽音楽」の醍醐味です。


Kate St John『Second Sight』(1997年、 Paradise Island)日本盤CD

▲Kate St John『Second Sight』(1997年、 Paradise Island)日本盤CD
これもまた「Gardens Where We Feel Secure」で奏でられている音楽か。
小宇宙のなかに完結している、美しい音楽。

90年代のCDなので、アナログ盤は出ていませんが、『Second Sight』のほうは、2018年にアナログ盤で再発されたようです。気になります。

 

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354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)

354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱4つ

 

18世紀英国の小説家ローレンス・スターン(Laurence Sterne、1713~1768)が暮らした、ヨークシャー・コクスウォルド(Coxwold)のシャンディ・ホール(Shandy Hall)は、現在ローレンス・スターンの記念館になっており、ローレンス・スターン・トラスト(Laurence Sterne Trust)が管理しています。

そこでは、ローレンス・スターンの小説『トリストラム・シャンディ(The Life and Opinions of Tristram Shandy, Gentleman)』(1760~1767年)のページをモチーフにして、現代の作家に作品を依頼した展覧会が企画されて、その作品のカードにして、箱に収めたカタログが作られています。
現在、手もとに、次の4箱があります。

2009年「The Black Page(黒いページ)」展 73作品
(第1巻第12章と第13章の間の黒いページ、初版では73ページ)
2011年「THE EMBLEM OF MY WORK(自作の象徴)」展 170作品
(第3巻第36章のマーブル紙。初版では169ページ)
2018年「Paint Her To Your Own Mind(夢の女性を心のままに描いて下さい)」展 147作品
(第6巻第38章の白紙ページ。初版では147ページ)
2019年「The Flourish Of Liberty(自由の身ぶり)」展 103作品
(第9巻第4章。初版では17ページ。これまでは初版のページと作品数を合わせていましたが、この回は例外)

 

2009年の「The Black Page」展と2011年の「THE EMBLEM OF MY WORK」展については、「第202回 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)」でも簡単に触れましたが、その後、2018年の「Paint Her To Your Own Mind」展と2019年の「The Flourish Of Liberty」展の箱も手にすることができました。

地方の独立採算の記念館ゆえ、予算も潤沢とはいえないようで、「Paint Her To Your Own Mind」展と「The Flourish Of Liberty」展の外箱は、出来合いのものが使われているのが、ちょっと残念ですが、作品を箱に収めるというスタイルは大好きなので、それぞれ自分でふさわしい箱を自作して用意するのもよいかもしれません。

それぞれの企画展に提供された作品は、 Laurence Sterne Trust のWEBサイトのリンクから全作品を見ることができます。

 

2018年「Paint Her To Your Own Mind」展カタログの箱

▲2018年「Paint Her To Your Own Mind」展カタログの箱

 

2018年「Paint Her To Your Own Mind」展のカード

▲2018年「Paint Her To Your Own Mind」展のカード
200箱限定。

 

2018年「Paint Her To Your Own Mind」展カタログの内容

▲2018年「Paint Her To Your Own Mind」展カタログの内容

 

2019年「The Flourish Of Liberty」展カタログの箱

▲2019年「The Flourish Of Liberty」展カタログの箱

 

2019年「The Flourish Of Liberty」展のカード

▲2019年「The Flourish Of Liberty」展のカード
150箱限定。

 

2019年「The Flourish Of Liberty」展カタログの内容

▲2019年「The Flourish Of Liberty」展カタログの内容

 

Shandy Hall 版『感傷旅行(A Sentmental Journey)』表紙

▲Shandy Hall 版『感傷旅行(A Sentmental Journey)』(2018年、初版は1768年)表紙

 

Shandy Hall 版『感傷旅行(A Sentmental Journey)』奥付

▲Shandy Hall 版『感傷旅行(A Sentmental Journey)』(2018年)奥付
文学館が、自分が専門とする作家の本を、自分の所から出せるのは素敵です。
マーティン・ロウソン(Martin Rowson)の装画。
ピーター・ブレグヴァド(Peter Blegvad)の本でおなじみのuniformbooksのデザイン。

 

マーティン・ロウソンは、『トリストラム・シャンディ』を漫画化するという、無謀とも思える試みにチャレンジしていた人です。
これもまた奇書です。

コミック版『トリストラム・シャンディ』表紙

▲コミック版『トリストラム・シャンディ』表紙
Martin Rowson『The Lofe and Opinions of TRSTRAM SHANDY, GENTLEMAN』(1996年、PICADOR)


コミック版『▲コミック版『トリストラム・シャンディ』』の黒いページ

▲コミック版『▲コミック版『トリストラム・シャンディ』』の黒いページ

 

     

特定の版でなければ暗号は解けないのに、別の版を使うというのはナンセンスというほかなく、企画展で「数」を決めるに当たって、そのページを典拠とした初版でなければ参考にならないのですが、手もとにある『トリストラム・シャンディ』から企画展のもとになったページを抜き出してみます。

 

手もとにある『トリストラム・シャンディ』の英語版は、ジョン・ローレンス(John Lawrence)の装画が入った1970年のフォリオ・ソサエティ版です。

 

『トリストラム・シャンディ』のページから「The Black Page」

▲『トリストラム・シャンディ』のページから「The Black Page」
第1巻第12章と第13章の間の黒いページ

 

『トリストラム・シャンディ』のページから「THE EMBLEM OF MY WORK」

▲『トリストラム・シャンディ』のページから「THE EMBLEM OF MY WORK」
第3巻第36章

 

『トリストラム・シャンディ』のページから「Paint Her To Your Own Mind」01

『トリストラム・シャンディ』のページから「Paint Her To Your Own Mind」02

▲『トリストラム・シャンディ』のページから「Paint Her To Your Own Mind」
第6巻第38章から。

To conceive this tight, ― call for pen and ink ― here’s paper ready to your hand. ― Sit down, Sir, paint her to your own mind ― as like your mistress as you can ― as unlike your wife as your conscience will let you ― ‘tis all one to me ― please but your own fancy in it.

このことを正しく認識していただくために――どうぞペンとインクをとりよせて下さい――紙はお手もとに用意してあります。――そこでどうぞお席におつきになって、この女性の姿をお心のままにここに描いてみて下さい――できるだけあなたの恋人に似せてでも――奥さんにはあなたの両親をゆるがすかぎり似せないようにでも――それはどっちだって私はかまいませんが――ただあなたの空想だけは満足させて上げて下さい。(朱牟田夏雄訳、岩波文庫、1969年)

 

『トリストラム・シャンディ』のページから「The Flourish Of Liberty」

▲『トリストラム・シャンディ』のページから「The Flourish Of Liberty」
第9巻第4章から。

 Nothing, continued the corporal, can be so sad as confinement for life ― or so sweet, an’ please your honour, as liberty.
 Nothing, Trim ― said my uncle Toby, musing ―
 Whilst a man is free, ― cried the corporal, giving a flourish with his stick thus ―

 世の中に、伍長はつづけました。生涯捕われの身になってしまうくらい悲しいことはなく――また、隊長どのの前ですが、自由の身であるくらいありがたいこともありません。
それはその通りだ、トリム――叔父トウビーも考えに沈んだように申しました――
人間、自由の身でさえあれば――伍長はそうさけぶと、手の指揮杖をこんな工合にふり立てました――

《自由の手振り書き図》 (朱牟田夏雄訳、岩波文庫、1969年)

 

『トリストラム・シャンディ』1冊だけでも、いろんな趣向や見立てが可能です。
さて、第5弾は、あるのでしょうか。

 

    

山口県山口市の中原中也記念館から、特別企画展「書物の在る処 中也詩集とブックデザイン」のちらしやパンフレットをいただきました。
9月26日まで開催されています。

高村光太郎、青山二郎らと並んで、秋朱之介(西谷操、1903~1997)も取り上げられています。

 

中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」ちらし

▲中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」ちらし
A4判4ページ。

 

中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」パンフレット

▲中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」パンフレット
A4判。表紙を含めて32ページ。

内堀弘さんが、秋朱之介について「志願して苦労した者」というエッセイを書いています。そのなかの

隣の由利耶書房(古書店)は詩集の品揃えで知られた。店主の佐藤俊雄は、この後、秋とともに昭南書房を創立

という記述で、佐藤俊雄(大雅洞)も、戦前、早稲田の古本屋さんだったのかと、はじめて知りました。

佐藤俊雄の由利耶書房は、秋朱之介装釘の『檸檬』を出した稲光堂書店、 創立当初の三笠書房が早稲田にあった時期と重なっていたのでしょうか?

秋朱之介は、昭南書房のころから1970年代まで、佐藤俊雄と長いつきあいがあったようですが、「むしろ、僕は彼の兄さんと知り合いだった。本を通じてね。」と 『木香往来』創刊第壱號(書肆ひやね)の座談会で話していて、佐藤俊雄のお兄さんって何者? と気になっていました。

1992年の秋朱之介インタビュー(未発表)でも、 《佐藤俊雄のお兄さんは、新潟でチューリップの球根を海外に輸出する仕事をしていた。本が好きな人で、ものすごく本を持っていた。佐藤俊雄は、その本を東京に持ってきて、古本屋をはじめた。》といった内容のことを話していました。

その佐藤俊雄のお兄さんの名前は、いまだに調べがついていません。

 

中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」特別コーナーちらし

▲中原中也記念館特別企画展「書物の在る処」特別コーナーちらし
A4判、4ページ。

 

現在のCOVID-19環境下でなければ、今からでも見に行きたい展示です。


〉〉〉今日の音楽〈〈〈

れいちと清水一登のデュオ、AREPOSの『ヘンなダンス』(2015年、AREPOSONGS)

AREPOSの『ヘンなダンス』(2015年、AREPOSONGS)01

AREPOSの『ヘンなダンス』(2015年、AREPOSONGS)02

 

フレッド・フリスのボックス『THE FRED RECORDS STORY』第1巻(2021年、ReR Megacorp)ブックレット掲載のインタビューで、マサカー(Massacre)のグループ名やアルバム・タイトルについて語っているところで、次のような個所がありました。

Trivia time! Massacre’s first gig was on February 14th 1980, we urgently needed a name and Tina [Curren] remembered the Valentine’s Day Massacre in Chicago. The first record was called Killing Time, which had many possible meanings. I remember explaining them all to an interested Japanese Musician called Kazuto Shimizu, who shortly afterwards formed a really cool band called Killing Time! Anyway, when it came time to find a title for our “second” record I was looking for a reference, and since the Valentine’s Day Massacre connection had never been formally acknowledged before, it seem like a good title.

【試訳】雑学の時間! マサカーの最初のギグは1980年2月14日で、とにかく名前が必要だった。ティナ(・カレン)が、シカゴのバレンタインデーの虐殺(Massacre)のことを思いついた。マサカーの最初のレコードのタイトルは 『Killing Time』(1981年)で、多くの意味を含んでいた。興味深い日本のミュージシャン、清水一登にそれらのことすべてを説明したことを覚えている。清水一登はその後まもなく、キリング・タイム(Killing Time)という、ほんとうにクールなバンドを結成したんだ。とにかく、私たちのセカンド・アルバム(1998年)のためにタイトルが必要になったとき、私は関連のあることばを探していて、バレンタインデーの虐殺とのつながりは、それまで公式には認識されていなかったので、『Funny Valentine』は良いタイトルだと思った。

 

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353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)表紙

 

前回の『さんぎし』で、「(寺師若法師)が氏(八島太郎)を知ったのは、まだ二中の学生時代のこと。鹿児島新聞で池田さぶろの漫画を紹介しているとき、これは如何でしょうと持って来られたのが八島画伯・岩松淳さんであった。」とあり、「池田さぶろ」という名前に「?」となりました。

まったく知らない名前でしたが、鹿児島ともゆかりのありそうな名前で、ちょっと気にかかります。

とりあえず、Googleで検索すると、WEB上で公開されている2つのテキストを見つけました。

1つは、慶応大学の研究者、清松大が発表した「〈従軍記〉の拡散と変容 ― 戦時下メディアにおける池田さぶろの漫画作品」という論文です。
最初2016年に発表され、『跨境 日本語文学研究』第6号(2018年8月、高麗大学校 GLOBAL 日本研究院)にも掲載されています。そのなかで、次のように書いています。

池田さぶろ(三郎, ? - 1989)は、戦前の雑誌界において非常に旺盛な活動を展開していながら、現在では半ば忘れられた漫画家となっている。著書には『財界お顔拝見記』(東京:新時代社, 1930)、『財界漫画遍路』(東京:東治書院, 1933)など、政財界の人物に取材した漫画訪問記事集や、戦時下には『戦ふ銃後女性譜』(東京:教学館, 1943)等の国策迎合的なものが見受けられる。これまでの漫画研究や昭和史研究において、その活動や作品が取りあげられることはほぼ皆無であり、その人物や来歴については明らかにされていない。

いろいろ検索してみても、池田さぶろの生年や来歴はわかりません。
戦前の雑誌界において非常に旺盛な活動を展開していながら、現在では半ば忘れられた漫画家」のようです。

もう1つは、国会図書館のデジタルコレクションにある池田さぶろの本の中で、1冊だけインターネット公開されている、池田さぶろ『財界お顔拝見記』(1930年、新時代社)です。

昭和初期の財界人を漫画(似顔絵)と文章で紹介した本です。
池田さぶろが財界人(財閥系の人が多い)を訪問し、その似顔絵(漫画・戯画)をその場で描き、人物についての短評も書くというスタイルの「読み物」です。取り上げられた財界人にも喜ばれるタイプの読み物で、総勢166人の財界人に取材した、500ページを超える本です。もとは雑誌や新聞の連載のようです。

その内容を見てみると、森廣藏(安田銀行副頭取)の序文「我が同志」に、「南の薩摩潟――ここは池田君の生れ故郷であるといふ――」ということばがありました。
また、松方正義の五男・松方五郎(東海生命社長)を取り上げた文章で「我が薩南の松方王國」と書いています。

その存在を今まで全く知らなかった池田さぶろは、どうやら鹿児島出身の人物のようです。

 

鹿児島県立図書館や鹿児島市立図書館にないか調べてみましたが、1冊もありません。
鹿児島でも忘れられた存在のようです。

 

今は、便利なもので、「日本の古本屋」サイトなどで検索すると、池田さぶろの本のいくつかは、手ごろな値段で入手可能でした。
この種の本とは縁のない人間ですが、忘れられた鹿児島人となると気にかかるものがあるので、3冊、入手してみました。

池田さぶろ『財界漫画遍路』(1933年、東治書院)245ページ、縦226×横156×幅19ミリ
池田さぶろ『財界の顔』(1952年、大日本雄弁会講談社)303ページ、縦215×横156×幅22ミリ
池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年、特殊鋼倶楽部)248ページ、縦215×横156×幅22ミリ、外箱付

『財界お顔拝見記』をふくめ、いずれの本でも、著者紹介や略歴は掲載されていません。もしかしたら、本の帯にそうしたものがあったのかもしれません。

これらの本のなかで、主役は財界人なので、池田さぶろが自分について語るところは少ないのですが、あちこちに鹿児島の出身であることは触れています。

 

冒頭の写真は、その1冊、池田さぶろ『財界漫画遍路』(1933年、東治書院)の表紙です。
たぶん外箱のある本で、入手したものは裸本です。

装釘は、牧野司郎(1893~1972、不動貯金常務取締役)。和田英作(1874~1959)に学んだ洋画家でもありました。
表紙の「牛歩」というサインは、牧野司郎の号。

 

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)奥付

▲池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)奥付

序文を書いているのは、次の人。

牧野司郎(不動貯金常務取締役、池田さぶろの似顔絵と本の装釘も)
河路寅三(帝国製麻常務取締役、池田さぶろの似顔絵も)
堀越鉄藏(日本銀行理事、池田さぶろの似顔絵も)
池田さぶろ

池田さぶろに漫画(似顔絵)を描いてもらったら、お返しに、池田さぶろの似顔絵を描く財界人も少なからずいたようです。

 

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のまえがきから

▲池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のまえがきから
『財界漫畫遍路』の装釘もした牧野司郎(不動貯金常務取締役)の序文「第一印象」のページ。
牧野司郎による池田さぶろの横顔像。

 

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから 01

▲池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから

『財界漫畫遍路』は「重役考現学」「保険人マンガ行脚」「財界マンガ行脚」の3部構成になっています。

これは「重役考現学」の武藤山治(時事新報社長)のページから。

池田さぶろは、財界人を訪問して、その場で漫画(似顔絵)を描き、財界人に署名や賛をかいてもらいます。
武藤山治は「獨り立てる時に強きものは眞の勇者なり」と賛を入れて署名しています。

池田さぶろ自身は、「さぶろ写」「さぶろ寫」「さぶろ戯画」などとサインしています。

「重役考現学」では、今和次郎(1888~1973)が提唱した「考現学」ということばを使って、実践しています。
この社長室の間取りを描くというアプローチだけでも面白い読み物になっています。

武藤山治(1867~1934)の、時事新報社長時代の部屋です。鐘紡社長時代の部屋が取材されていれば、もっとおもしろかったのではと思ったりします。

しかし、この『財界漫畫遍路』の翌年、1934年には、武藤山治は狙撃されて亡くなるのですから、ちょっと時代の寒けを感じます。

 

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから02

▲池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから

鹿児島県出水出身の永池長治(1876~1966、日本銀行理事)について、次のように書いています。

 マンガ子にとつては郷里の先輩である。堂々たる體軀、六尺に近い。
 筆頭理事として永池氏、バンカーとして永池氏は、所謂日銀型の人である。
 薩摩人としては、よくしゃべり、よく談ずる論客である。
 お国なまりのとれないところも、氏らしくてよい。

池田さぶろが、鹿児島出身と分かる記述のひとつです。
「マンガ子」は池田さぶろの自称。

 

池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから

▲池田さぶろ『財界漫畫遍路』(1933年9月12日発行、東治書院)のページから

池田さぶろが描く肖像漫画は、基本的に正面からみた顔と3~4頭身に縮小した身体というスタイルですが、こういう後ろ姿という例外もあります。

 

     

『財界お顔拝見記』のページからも例をひとつ。

 

池田さぶろ『財界お顔拝見記』(1930年5月1日発行、新時代社) のページから

▲池田さぶろ『財界お顔拝見記』(1930年5月1日発行、新時代社) のページから
国会図書館のデジタルコレクションから。池田さぶろの本では、『財界お顔拝見記』のみがPDFダウンロードが可能でした。
そこから、三菱銀行会長、串田萬藏(1867~1939)のページ。串田孫一(1915~2005)の父。

とりあげる財界人の経済観というより、人物の出身、家族構成、出身校、その同級生、趣味など、人物像に重きを置いた紹介です。総勢166人を紹介。

 

『財界お顔拝見記』の序文を書いているのは、次の4人。

岩崎清七(東京瓦斯社長) 「漫畫人池田君――」
安田善五郎(安田保善社理事) 「縁はいなもの――」
森廣藏(安田銀行副頭取)「我が同志」
加藤恭平(三菱商事常務取締役)「池田君のユーモア」

ほかに、原邦造(愛國生命社長、本の装釘も)と、3人の漫画家、吉本さん兵(吉本三平、1900~1940)、明石精一、志村和夫(志村和男、1904~1989)が池田さぶろの肖像画をかいています。


     

次に、戦後の1952年に出た、池田さぶろ『財界の顔』(1952年、講談社)。

『実業之日本』『中外商業新報』『産業経済新聞』に連載してきた、漫画(似顔絵)と人物評から選んだもののようです。
1000人以上の財界人の漫画(似顔絵)と人物評を書き続けていたようなので、当時は、財界人から信頼を得ていた書き手だったようです。

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) カバー

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) 表紙

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) カバーと表紙

150人ほどの戦後の財界人――戦後派も追放されていた人も――が紹介されています。

表紙の題字は藤山愛一郎(東京商工会議所会頭)、背の題字は、関桂三(関西経済連合会会長)、扉の題字は石川一郎(経済団体連合会会長)と、ちょっと嫌らしいくらいの人選です。

序文を書いているのは、つぎの5人。

小林一三(東宝社長)「輕花注流第一聲」
佐々木義彦(東邦レーヨン社長)「處世の指針」
石坂泰三(東京芝浦電気社長)「すゝめる所以」
内藤圓治(日東紡績社長)「池田さぶろ画伯」
新関八州太郎(第一物産社長)「古い顔・新しい顔」

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) の奥付

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) の奥付

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のまえがきから

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のまえがきから

まえがきパートには、鮎川義介(1880~1967)や原邦造(日本山林土地会長)が描いた池田さぶろ像も掲載。

満州で暗躍し日産を立ち上げた人という印象の鮎川義介は、こういう絵をかく人だったのかと、ちょっとした驚きもありました。

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

石川島重工社長、土光敏夫(1896~1988)の賛は「日日是好日」。

座右の銘を「日日是好日」としたのは、だれが始めだったのでしょう?

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから02

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

中島久万吉(日本貿易会会長、)の記事中に、池田さぶろが自分の思い出を語っているところがあります。

当時講談社から発行されていた雑誌「現代」に執筆するため、私と現代の名編集者とうたわれた諏沢日出男君は、中島男爵のお伴をして秩父の雲取山の山頂を極め、三峰神社で一夜をあかしたことがある。当時賣り出しの永野護とか松浦取引所理事など一行十名をこえる賑やかな顔ぶれだつた、その後諏沢君が中島邸に伺つて借りてきた同人誌「倦鳥」から「現代」に轉載したのが、「足利尊氏」である。今から考へると先生にとつてはとるに足らぬものであつたにせよ、当時としては軍部や、その手先の中島先生に対する、犬糞的報復手段に使われ、それが動機で商工大臣を棒にふらねばならなくなつたのだから、これも一つの時代相といえる。

池田さぶろに話を聞くことができたら、こうした政財界裏面史的な挿話をたくさん聞くことができたような気がします。

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから03

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

この本に取り上げられている鹿児島出身の財界人は少ないのが残念。その1人、中外製薬の創業者。上野十藏のページ。
ここでは、池田さぶろ自身の鹿児島についての言及はなし。

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) の俣野健輔(飯野汽船社長、 1894~1984)ページから

俣野さんは薩摩つぽうである。今では鹿児島出身の財界人のトツプを承つている。鹿児島だけのトツプではなく、タンカー界のトツプをいつている。こちらが同郷の後輩だとわかると、俣野さんは鹿児島ナマリをまぜてさかんに談論を風発する。先輩と後輩のケジメのおそろしくやかましい國だかた、こちらは黙々と高説を拜聽する外はない。

俣野健輔からみて「同郷の後輩」なので、池田さぶろは、1894年以降の生まれのようです。

 

池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから

▲池田さぶろ『財界の顔』(1952年9月15日発行、講談社) のページから
大谷竹次郎(松竹社長)のページから。大谷竹次郎が池田さぶろの絵に寄せた賛は「不義の富貴は浮べる雲」。

1952年刊の本ということもあって、大谷竹次郎のほか、東宝の小林一三、日活の堀久作、東映の大川博、大映の永田雅一と、勢いのあった映画会社5社の社長が揃っているところも味わい深いです。

放送メディアでは、1951年12月に放送開始した、東京で最初の民間放送TBSラジオの、足立正が「JOKR社長」として紹介されていて、変わり目を感じます。

 

     

もう1冊、池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年、特殊鋼倶楽部)も入手しました。

1961年5月6日に急逝した特殊製鋼社長、石原米太郎(1882~1961)を追悼する伝記として、業界誌『特殊鋼倶楽部』に連載中だった、池田さぶろ「米翁歳時記―石原米太郎氏忙中一言録」を中心にまとめられ、1961年10月に刊行された本でした。

国会図書館が所蔵している雑誌で、池田さぶろの記事が掲載されているものとして目立つものの一つに 『特殊鋼』(特殊鋼倶楽部)があって、1953~1986年の長きにわたって、仕事をしています。

清松大「〈従軍記〉の拡散と変容―戦時下メディアにおける池田さぶろの漫画作品」によれば、

池田は、新潮社が発行していた『文章倶楽部』においてデビューを果たしたものと思われる。同誌の第9年第8号(1923.8)に懸賞当選1として「初夏のピクニック」(表紙絵)及び「文壇漫画文壇オリンピック」が掲載されて以降、池田の作品は1929年4月の廃刊までほとんど毎号のように現れる。

とあるので、池田さぶろは、分かっている範囲でも1923年から1986年まで60年以上、プロの漫画家・文筆家として、活動していたようです。

それでも今は、郷里の鹿児島でも、まったく忘れ去られてしまっています。

 

池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年10月1日発行、特殊鋼倶楽部)外箱と表紙

▲池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年10月1日発行、特殊鋼倶楽部)外箱と表紙

 

池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年10月1日発行、特殊鋼倶楽部)外箱と表紙
▲池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年10月1日発行、特殊鋼倶楽部)奥付

斎藤新吾(特殊鋼倶楽部代表)は編集後記で、「著者池田画伯はなうての名文家で、かつ鉄鋼通の財界人物評論家として画伯の右に出ずるものはない。しかも画伯は筆者とともに四半世紀前からたえず翁に接触し、その人となりをピンからキリまで知りつくしてきた間柄である。したがって画伯の記事は最も信頼できるものといえよう。」と書いています。

この本の主役は石原米太郎()なので、池田さぶろの経歴に関する情報は少ないですが、「明治生まれのマンガ子には」と書いているので、1912年以前の生まれと分かります。また、池田さぶろの「あとがき」で、「私事で恐縮であるが、翁逝去の二ヵ月後、私は女婿の死にあった。悲しみもかわかぬ間のできごとで、七十八歳の天寿を全うされた翁にひきかえ、三十八歳の若い身空で、むなしく昇天したその運命の皮肉さに諸行無常を感じたことは申すまでもない。しかも期せずして菩提寺も同じ寛永寺であったこともその間、私には何かのつながりがあるように思われてならないのである。」と身内の死について言及しています。

 

     

国会図書館が所蔵する、池田さぶろの著書には、次のようなものがありました。

池田さぶろ『財界お顔拝見記』(1930年、新時代社)p502
池田さぶろ『財界漫画遍路』(1933年、東治書院)p245
池田さぶろ『職場現地報告』(1941年、国民工業学院)p381
池田さぶろ『戦ふ銃後女性譜』(1943年、教学館)p279
池田さぶろ『財界の顔』(1952年、大日本雄弁会講談社)p303
池田さぶろ『石原米太郎翁歳時記』(1961年、特殊鋼倶楽部)p248

工業技術教育研究会編、池田さぶろ画『絵と標語 作業教本 炭砿篇』(1943年、国民工業学院)p69
『技能章に輝く産業戦士』(1942年、国民工業学院)p214
金子三郎編『決戦漫画輯』(1944年、教学館)
家の光協会編『東の国・西の国:新日本風土記』(1954年、協同組合通信社)p474
 「福島県の卷」画 池田さぶろ

 

また、国会図書館蔵の雑誌で、池田さぶろの漫画や記事を掲載したものには、次のようなものがありました。年は掲載年。

『フォトタイムス』(1930・1931年、フォトタイムス社)
『実業の日本』(1930~1933年、実業之日本社)
『雄弁』(1932~1940年、大日本雄弁会講談社)
『婦人倶楽部』(1933・1935年、講談社)
『実業の世界』(1934年、実業之世界社)
『経済』(1934年、改造社)
『文藝』(1934・1935年、改造社)
  池田さぶろ「文壇近頃渡世相」「文士職業見立」
『カレント・ヒストリー』(1934~1939年、国民経済研究所)
『行動』(1935年、紀伊国屋出版部)
『婦女界』(1935・1937年、婦女界出版社)
『戦友』(1935・1937年、軍人會館出版部)
『政界往来 = Political journal』(1936・1939年、政界往来社)
『東邦経済』(1937年、東邦経済社)
『中央公論』(1937・1939年、中央公論新社)
『商店街』(1937~1955年、誠文堂新光社)
『保険銀行時報』(1938・1939年、保険銀行時報社)
『大陸』(1938~1940年、改造社)
『ユーモアクラブ』(1938~1942年、春陽堂文庫出版)
『文藝春秋』(1939年、文藝春秋社)
  池田さぶろ「大陸漫畫通信(漫畫)」
『科学画報』(1939~1958年、誠文堂新光社)
『科学主義工業』(1939~1944年、科学主義工業社)
『経済マガジン』(1939・1940年、ダイヤモンド社)
『アサヒカメラ』(1940年、朝日新聞出版)
『綿工聯』(1940年、日本綿織物工業組合聯合会)
『新満洲』(1940年、満洲移住協会)
『全ハガネ商聯盟会報』(1940~1942年、全ハガネ商聯盟会報発行所)
『肥料』(1941・1942年、肥料協会)
『美術新報』(1941・1942年、日本美術新報社)
『工業組合』(1941~1943年、工業組合中央会)
『織布』(1942年、日本綿スフ織物工業組合連合会)
『興亜』(1942年、大日本興亜同盟)
『週刊少國民』(1942年、朝日新聞社)
『科学朝日』(1942・1943年、朝日新聞社)
『鐡鋼統制』(1943年、鐡鋼統制會)
『明朗』(1943年、春陽堂文庫出版)
『金融界』(1949年、金融界社)
『経済往来』(1949年、経済往来社)
『令女界』(1949年、宝文館)
『動く実験室:少年・少女の科學雑誌』(1949年、少年文化社)
『中学生の友』(1949~1956年、小学館)
『柔道』(1949年、講道館)
『経済知識』(1951年、新経済知識社)
『貿易界』(1952年、東京貿易研究会)
『製紙工業』(1952・1953年製紙工業社)
『財界』(1953年、財界研究所)
『特殊鋼』(1953~1986年、特殊鋼倶楽部)
『鉄鋼界』(1955・1956年、日本鉄鋼連盟)
『産業と経済』(1956~1982年、プリントワン)
『新経済』(1958~1961年、新経済社)
『インシュアランス = Insurance』(1962年、保険研究所)
『ダイヤモンド』(1964・1965年、ダイヤモンド社)
『化学経済』(1966・1968年、化学工業日報社)
『建設業界』(1974~1976年、日本土木工業協会)

 

《わかっている範囲の、池田さぶろの情報》

〇生年不明。没年1989年(清松大の記述から)。俣野健輔より年下で明治生まれなので、1894~1912年の間に生まれている。
〇鹿児島出身。
〇早稲田の商学部出身か。『財界漫画遍路』に「早大時代の恩師、小林行昌博士」という記述があり。
〇鹿児島の学校に通ったのか、他府県の学校に通ったのか不明。(手もとにある旧制七高や旧制鹿児島二中の同窓会名簿には、「池田三郎」の名前無し)
〇1923年から1986年まで、60年以上、マンガ家として活動。
〇主に財界の分野で活動。 財界人を1000人以上取材し、その似顔絵(戯画)と人物評を書いている。単行本化されてないものも多い。
〇戦後、秋田に疎開。1952年『財界の顔』(講談社)のころ再上京。
〇鹿児島県立図書館や鹿児島市立図書館に、池田さぶろの本はなし。
〇寺師若法師が鹿児島新聞に書いて、八島太郎と知り合うきっかけになった池田さぶろの記事を見つけられたら、池田さぶろの生年や出身地、出身校が分かるかもしれない。


鹿児島でもすっかり忘れられた人物ですが、ちょっと調べてみただけでも、なかなか掘りがいのある人物で書き手だと思います。

その再評価をするだけの力量は私にはありませんが、多くの雑誌・新聞に残して埋もれたままになっている池田さぶろの記事群は、昭和の経済史・政治史・文化史を考えるとき、その細部を形づくる大きな鉱脈のような予感がします。

どなたか、池田さぶろ再評価に取り組もうという方が現れることを期待したいです。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

アンソニー・ムーアの近年のエレクトロニカ作品はCDにはならず、音楽メディアとしてのCDの凋落を感じますが、アナログ盤できちんと形になって出ているのはうれしいです。

 

Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ジャケット01

Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ジャケット02

▲Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ジャケット
アメリカ、ニューヨークのRvng Intlレーベルからリリースされていた、ベテランと若手を組ませる「FRKWYS」シリーズの第3弾(アナログ盤のみ。CDなし・配信あり)

 

Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ラベル01

Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ラベル02

▲Arp & Anthony Moore『Arp & Anthony Moore』(2010年、Rvng Intl)ラベル
Slapp Happyファンとしては、「SLOW MOON'S ROSE」新録に驚きました。
若いARP(aka Alexis Georgopoulos)の歌う「Slow Moon’s Rose」も魅力的です。

 

Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik) ジャケット01

Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik) ジャケット02

▲Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik) ジャケット
ドイツ、ケルンのA-Musikからリリースされたアナログ盤(CDなし・配信あり)。

 

Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik)ラベル01

Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik)ラベル02

▲Anthony Moore & The Missing Present Band「The Present Is Missing」(2016年、A-Musik)ラベル

 

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352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月25日)

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)表紙

 

蒸し暑い日が続いて、頭がぼーっとするような日が続きます。

ぼんやりした頭で、全身鹿児島漬け、鹿児島まみれになるのは、どんな本だろうと考えてみました。
ぼんやりした話ですが、いくつか候補が思い浮かんで、そのひとつに、「薩摩文化月刊誌」と冠した、寺師若法師(寺師宗一、1891~1971)編集の『さんぎし』のバックナンバー(1957年~1968年、130号)を読むというのも、ありではないかと思いました。

鹿児島言葉の五七五(七七)文芸「薩摩狂句」とは縁がなく、手もとには古書店で見つけた数冊のバックナンバーしかありませんが、鹿児島県立図書館には揃っているはずです。ただ禁帯出の本なので図書館でしか読めないのが難しいところ。

寺師若法師編集『さんぎし』のバックナンバー130冊を持っている人は果報者です。全身鹿児島漬けになれるはずです。
それを積極的にやるにはためらいがありますが、手もとにある数冊の『さんぎし』をのぞいてみると、そういう時間の過ごし方もありなのかなと思います。

『さんぎし』は寺師若法師が亡くなったあと、休刊になっていましたが、1982年(昭和57年)、「薩摩狂句月刊誌」として復刊となり、現在も刊行され続けています。2021年7月号で復刊470号になっています。1957年の創刊から数えると、600号です。

写真は、1963年10月1日発行の10月号、通巻70号。
この号から、表紙が、鹿児島出身の画家・絵本作家、八島太郎(岩松淳、1908~1994)の「さんぎし(竹馬)」の絵になりました。

寺師若法師(寺師宗一、1891~1971)は、北海道札幌生まれ。8歳から祖父の郷里鹿児島で育ったそうです。1917年(大正6年)鹿児島新聞社(のちの南日本新聞社)に入社、1924年(大正13年)から薩摩狂句の選者。1949年(昭和24年)からNHK鹿児島局でも薩摩狂句の選者。南日本新聞社を退職して6年後の1957年(昭和32年)に薩摩文化月刊誌『さんぎし』創刊。1968年(昭和43年)10月号(通巻130号)まで編集・発行しました。

 

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) 裏表紙

▲寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) 裏表紙
裏表紙の広告は、島津観光や南日本新聞社、丸屋だったようです。

1957~1968年の広告を拾っていくだけでも、楽しそうです。

 

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)目次

▲寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)目次
前書きの「前灯」と目次

「前灯」に次のようにあります。

〇・・・本号から表紙絵は、八島太郎画伯の「さんぎし」を頂戴できたことを、皆さまとともに喜びたい。同画伯はわざわざ若法師庵を訪ねて下さった。「今回の帰省で、あなたのご健在は最大のよろこびの一つでした」と仰有っておられた。私が氏を知ったのは、まだ二中の学生時代のこと。鹿児島新聞で池田さぶろの漫画を紹介しているとき、これは如何でしょうと持って来られたのが八島画伯・岩松淳さんであった。度々上之園の寓居を訪ねて来られたから、私よりは山妻の方がよく画伯の中学生時代を知っている。帰米も迫ったある日、表紙絵を所望したら、「さんぎし」の名にふさわしいもの、何度も替えないようなものとのお考えから、「さんぎん(し?)だけを二本、印刷されたら、余韻があるかと思いますが・・・・・・」と書いて、送って下さったのが、この絵である。御意に副うように永く使わせて戴こうと思っている。なお画伯は十日のきりしまで離鹿に際して、「五年以内に帰国しますから、ますますお元気でお元気で」と人懐っこい顔を崩さずにおられた。

ここにある「私が氏を知ったのは、まだ二中の学生時代のこと。鹿児島新聞で池田さぶろの漫画を紹介しているとき、これは如何でしょうと持って来られたのが八島画伯・岩松淳さんであった。」の「池田さぶろ」が気にかかりました。鹿児島とゆかりのある人なのだろうか?

古い雑誌を読む愉しみのひとつに、知らなかった名前を知るということがあります。
「池田さぶろ」について調べてみて分かったことは、次回に書く予定です。

 

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)奥付

▲寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所)
後書きの「尾灯」と奥付

 

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) 本文から

▲寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) 本文から
田中阿歌麿のエッセイ「湖辺の快味」(1921年)を掲載。

『さんぎし』1963年4月号から9月号にかけて、6回にわたって、鹿児島新聞記者・空川ぜろ平の紀行文「春三日」(大正8年)を再掲されています。「湖辺の快味」は、その締めになっているテキストです。「空川ぜろ平」は、寺師若法師のペンネームなのでしょうか?

空川ぜろ平「春三日」は、大正8年(1919)4月、 湖沼学者、田中阿歌麿(たなかあかまろ、1869~1944)が、鹿児島県霧島の大浪池の水深調査をおこなったときの同行記で、大正ののんびりした空気も感じられる文章です。「空川ぜろ平」は、寺師宗一のペンネームのひとつかと思われます。

田中阿歌麿については、

第126回 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)
第200回 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)

でも、少し言及しています。
『さんぎし』で名前を見かけて、おや、こんなところでお会いしましたか、と思いました。

古雑誌を読む愉しみは、知った名前に思いがけない場所で会うことも、そのひとつです。

 

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) の薩摩狂句01

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) の薩摩狂句02

寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) の薩摩狂句03

▲寺師宗一編集兼発行『さんぎし』(1963年10月1日発行、さんぎし発行所) の薩摩狂句のページから
広告に今と昔を感じます。
尚古集成館のコピーが「島津文化資料の宝庫 磯公園、お猿の国と共に年中休みなし」
「お猿の国」を覚えているかいないかで、世代が分かれるのかも知れません。

 

 拾い読み・抜き書き

古書店で知った児玉達雄の旧蔵書から、初めてその存在を知った本と出会うことができました。

やまぐち・けい、森真佐枝、弓田弓子ら、児玉達雄宛の筆跡とともも記憶に残ります。


『弓田弓子詩集』(1988年10月10日発行、近文社)

▲『弓田弓子詩集』(1988年10月10日発行、近文社)

『弓田弓子詩集』から「廊下」を。俗っぽく言えば、小さな恐怖物語になりそうですが、この廊下のイメージは、絵として頭に残ります。

     廊下

  亡くなってから
  父母はほんの五センチ程になって
  常時並んでいる
  父母の両脇には三センチ程の祖父母
  一センチ程の曾祖父母も
  目蓋を伏せて連なっている
  特にひとりで
  茶の間で食事をしている時など
  襖を少し引いて
  ずらり並んで覗いている
  私を呼んでいる風でもなく
  蔑んでいる様子もなく
  誰も目を開けない
  誰も発声しない
  私は恐くなる
  ひとりだけの咀嚼音が私の叫びとなって
  部屋いっぱいの物音になる
  父母達はその物音に怯えたのか
  襖を閉めて廊下で遊び始めるのだ
  父
  父の父
  父の父の父
  母
  母の母
  母の母の母
  廊下は何やらごった返しだ
  昨日
  亡母の墓石に付着していた鴉の糞を
  小石で削ぎ落としてきた
  そんな事実も
  罪になるのだろうか
  数センチの父母達を踏みつけないように
  昼間でも廊下に
  明かりをつけている

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

2017年のAnthony Moore & Therapeutische Hörgruppe Köln『Ore Talks』、去年の『Out』再発に続いて、アンソニー・ムーアの新譜。

引退した老教授という趣のアンソニー・ムーアです。

期待しているのは「歌曲」ですが、即興的なエレクトロニカ作品を、「もの」としてのアナログ盤で、こまめにリリースできているのもうれしいです。

 

Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa) ジャケット01

Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa) ジャケット02

▲Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa) ジャケット表裏
ベルギー、ブリュッセルのSub Rosaレーベルからリリースされたアナログ盤(CDはなし・配信あり)。

 

Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa)ラベル01

Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa)ラベル02

▲Anthony Moore, Dirk Specht, Tobias Grewenig『The April Sessions』(2021年、Sub Rosa)ラベル

 

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351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)

1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』

イギリスの木口木版画家ジョアン・ハッサル(Joan Hassall、1906~1988)の作品集、デヴィッド・チェンバース(David Chambers)編『Joan Hassall: engravings and drawings(ジョアン・ハッセル:木口木版とドローイング)』(1985年、Private Libraries Association)です。

2500部の通常版と110部の特装版があり、その両方手もとにあります。

画集としてはコンパクトな縦253×横160×幅23ミリ、テキスト62ページ、図版162ページ、計224ページのなかに、500点近くの小宇宙が詰まっています。
図版複製は基本的に原寸大です。

特装版は縦254×横160×幅25ミリ。16ページ追加されています。
外箱は、縦265×横168×幅34ミリ。

編者のデヴィッド・チェンバース(David Chambers)は、ロイズ(Lloyd’s)の保険業のかたわら、プライヴェートプレス(private press、私家版)の書誌研究をし、「Cuckoo Hill Press」という自分の印刷所も持っている人です。

通常版もスペシャル版も透明カヴァーがついています。手もとにある通常版には透明カヴァーはついていません。

自分の好みからすると、堅実すぎる生真面目なつくりの本ですが、それもまた愉しです。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)通常版表紙

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版表紙

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)表紙
通常版(上)と特装版(下)の表紙
通常版が2500部。黒のクロス装。
特装版が110部。 黒革のクォーター装。クロスは灰色。外箱も同じ灰色のクロス。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の外箱と表紙

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の外箱と表紙

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の天金

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の天金

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)扉

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)扉

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)刊記と目次

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)刊記と目次
次のような構成です。

ジョアン・ハッサルによる回想的まえがき。
イギリスの木口木版画家ジョージ・マックレイ(George Mackley、1900~1983)による、ジョアン・ハッサルの木口木版画の技法解説および讃。ジョージ・マックレイの遺稿。 ジョージ・マックレイは、このサイトで紹介したものでいえば、『The Saturday Book(土曜日の本)』に、木口木版の風景画をよく寄稿していました。
デヴィッド・チェンバースによる、ジョアン・ハッセルの作品解説と書誌。
ジョアン・ハッセルの作品複製469点。

Printed in Great Britain by
W. S. Maney, Leeds LS9 7DI
Bound by Smith Settle
Designed by David Chambers

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
「SELECT BIBLIOGRAPHY」「BOOK ILLUSTRATIONS」の中扉

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから02

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから01b

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
フランシス・ブレット・ヤング(FRANCIS BRETT YOUNG)『ある村の肖像(PORTRAT OF A VILLAGE)』(WILLIAM HEINEMANN、1937年)の挿絵から。

ここでの樹木の存在感はすばらしいです。
空中の姿を描かれた、飢えて怒りっぽくなっているカッコーたちは、スタンレー・スペンサー(Stanley Spencer)の「アポカリプスの天使たち(Angels of the Apocalypse)」(1949年)の縁者のようでもあります。

この本については、 「第13回 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)」でも簡単に紹介しています。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから03a

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから03b

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
ロバート・ルイス・スティーブンソン(Robert Louis Stevenson)『A CHILD’S GARDEN OF VERSES』(『子ども詩の園』、1885年)1947年のHopetoun Pres版の挿絵から。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから04

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
エリック・リンクレイター(Eric Linklater)『SEALSKIN TROUSERS』(『シールスキンのズボン』1947年、Rupert Hart-Davis)の挿絵から。

「墜落」というと、この絵を思い出します。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから05

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
ケンブリッジ大学出版(Cambridge University Press)の読書案内パンフレット『READER’S GUIDE』(1947年版)の挿絵から。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから06a

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから06b

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから
前回紹介した『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(1955年)の挿絵から選ばれたのはこの4ページ分だけでした。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから07

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから07
ジェーン・オースティン(Jane Austen)の『マンスフィールドパーク(Mansfield Park)』の挿絵から。1959年のFolio Society版。
ジョアン・ハッセルの挿絵の入ったオースティンの小説を読むことは、20世紀の愉楽ではないかと思います。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから08

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから08
「THE POEMS OF ROBERT BURNS」(1965年、Limited Editions Club)の挿絵。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから09

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから09
「OCCASIONAL BLOCKS」の中扉

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから10

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから10
BBCの『THE 3RD PROGRAMME』、『The LONDON MYSTERY MAGAZINE』表紙用の絵。
これら大きな版は、木版ではなく、「metal」版。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから11

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから11
カレンダーやレターヘッド用の図版。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから12

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから12
「BOOKPLATES」の中扉。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから13

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)のページから13
蔵書票。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)通常版の最終ページ

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)通常版の最終ページ

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の追加ページから

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の追加ページから
特装版も160ページまでは通常版と同じです。
特装版には、160ページに続いて、16ページの追加ページがあります。

追加図版の目録とジョアン・ハッセルのサイン。

追加の8点の図版は、オリジナルの木版から刷られています。
印刷は、デヴィッド・チェンバースが、Cuckoo Hill Pressで手掛けています。

1点が「unpublished」、2点が「not used」。

特装版はナンバリングされています。
110部中の110番。しんがりの本が手もとにあります。

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版のみの図版から

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版のみの図版から
「リス(Squirrel)」(1960年)
British Transport Hotelsのカレンダーのための図版。

 

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の見返し01

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版の見返し

 

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版付録のチャップブック01

『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版付録のチャップブック02

▲『Joan Hassall: engravings and drawings』(1985年)特装版付録のチャップブック
8ページのチャップブック『THE PLAIN FACTS by a Plain but Amiable CAT』が付属。
縦75×横68ミリ。
ジョアン・ハッサルのサイン入り。

ジョアン・ハッセルの多色木版はあまり見かけません。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

振り返ると、悦楽的でおしゃれでかっこいい音楽には縁遠いのですが、そうしたものが「いいなあ」と思うこともあって、そんなとき思い浮かぶのが、ジュリエッタ・マシーンです。

 

Giulietta Machine『Giulietta Machine』(2003年、Body Electric Records)01

Giulietta Machine『Giulietta Machine』(2003年、Body Electric Records)02

▲Giulietta Machine『Giulietta Machine』(2003年、Body Electric Records)

 

Giulietta Machine『Hula Pool』(2005年、Body Electric Records)

Giulietta Machine『Hula Pool』(2005年、Body Electric Records) 02

▲Giulietta Machine『Hula Pool』(2005年、Body Electric Records)

 

Giulietta Machine『CINEMA GIULIETTA』(2009年、TEOREMA)

Giulietta Machine『CINEMA GIULIETTA』(2009年、TEOREMA)02

▲Giulietta Machine『CINEMA GIULIETTA』(2009年、TEOREMA)

 

Giulietta Machine『MACHINA OSTALGIA』(2012年、TEOREMA) 01

Giulietta Machine『MACHINA OSTALGIA』(2012年、TEOREMA) 02

▲Giulietta Machine『MACHINA OSTALGIA』(2012年、TEOREMA)

 

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350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)

1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』ダストラッパー

349. 1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』(2021年6月1日)

1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』ダストラッパー

348. 1946年の『思索』夏季號(2021年5月27日)

1946年の『思索』夏季號表紙

347. 2019年のBjörn d'Algevey『THE MARVELOUS MOO / MILANO EAGLES』(2021年4月25日)

『THE MARVELOUS MOO』表紙

346. 2014年~2017年の『Uniformagazine』(2021年4月24日)

『Uniformagazine』第1号

345. 2014年の『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』の本(2021年4月5日)

『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』(2014年、uniformbooks)表紙

344. 2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』(2021年3月28日)

2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』表紙

343. 2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』(2021年3月21日)

2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』表紙

342. 2006年の『Variantology 2』(2021年3月14日)

2006年の『Variantology 2』表紙

341. 2003年の『幻想博物館(The Phantom Museum)』(2021年3月7日)

2003年の『幻想博物館(The Phntom Museum)』表紙01

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340. 2002年の『The Ganzfeld』(2021年2月28日)

2002年の『The Ganzfeld』表紙022002年の『The Ganzfeld』表紙01

339. 桜島雪景色(2021年2月19日)

桜島雪景色_朝日通

338. 2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』(2021年2月18日)

2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』表紙

337. 1986年の『Picture Story 2』(2021年2月12日)

1986年の『Picture Story 2』表紙

336. 1985年の『ATLAS ANTHOLOGY III』(2021年2月11日)

1985年の『Atlas Anthology III』

335. 2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』(2021年2月10日)

2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』表紙01

334. 1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』(2021年1月23日)

1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』表紙

333. 2021年の桜島(2021年1月1日)

2021年元旦の桜島

332. 1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』(2020年12月28日)

1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』表紙

331. 1992年の『ハマ野毛』(2020年12月27日)

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330. 1913年の『The Imprint』その4(2020年12月12日)

▲『The Imprint』7月号表紙

329. 1913年の『The Imprint』その3(2020年12月12日)

『The Imprint』March 17, 1913 第1巻第3号表紙

328. 1913年の『The Imprint』その2(2020年12月12日)

『The Imprint』2月号表紙

327. 1913年の『The Imprint』その1(2020年12月12日)

『The Imprint』1月号(創刊号)の表紙01

326. 1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』(2020年11月18日)

1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』

325. 2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』(2020年11月3日)

2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』箱表紙

324. 2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』(2020年11月2日)

2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』表紙

323. 1987年の『ROBERT WYATT』(2020年11月2日)

1987年の『ROBERT WYATT』表紙

322. 1931年の『談奇黨(党)』第3号とその異版(2020年10月11日)

1931年の『談奇党』第3号とその異版表紙

321. 1897年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月26日)

1897年の『ペイジェント(The Pageant)』表紙

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320. 1896年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月20日)

1896年の『ペイジェント』表紙

319. 2020年の台風一過(2020年9月7日)

多賀山椎の実

318. 1937年のモーゼス・スーパー・ファイン(2020年8月21日)

1937年のモーゼス・スーパー・ファイン01

317. 1988~2003年の『青い花』(2020年8月5日)

1988~2003年の『青い花』

316. 1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』(2020年8月4日)

1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』

315. 1993年の青山毅『島尾敏雄の本』(2020年7月19日)

1993年の青山毅『島尾敏雄の本』表紙

314. 1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』(2020年6月21日)

1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』

313. 1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』(2020年6月10日)

1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』

312. 1973年の『詩稿』24(2020年6月2日)

1973年の『詩稿』24 表紙

311. 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版(2020年5月31日)

1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版01 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版02

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310. 1972年のエドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』(2020年5月28日)

エドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』01

309. 2000年の『map』(2020年5月28日)

2000年の『map』

308. 1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』(2020年5月14日)

1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』4冊

307. 1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図(2020年4月30日)

1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図

306. 1973年の「カンタベリー・ファミリー・ツリー」(2020年4月22日)

1973 THE INCESTUOUS TALES OF CANTERBURY HEADS and sundry country cousins, urban ‘erberts, and Australian nomads

305. 1985年の『星空に迷い込んだ男 - クルト・ワイルの世界』(2020年4月14日)

1985年の『Lost In the Stars - The Music of Kurt Weill』

304. 2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号(2020年4月4日)

2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号

303. 1976年の別役実『虫づくし』(2020年3月15日)

1976年の別役実『虫づくし』表紙

302. 1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』(2020年3月7日)

1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』

301. 1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』(2020年2月19日)

1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』

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300. 1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版(2020年2月15日)

1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版

299. 1982年のチャクラ『さてこそ』雑誌広告(2020年1月25日)

1982年のチャクラ『さてこそ』の雑誌広告

298. 2020年1月1日の桜島

2020年1月1日の桜島01

297. 1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻(2019年12月31日)

1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻

296. 1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻(2019年12月30日)

1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻外箱

295. 1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻(2019年12月27日)

1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻

294. 1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻(2019年12月26日)

1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻外箱

293. 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)

1943年の『書物展望』五月號・駒村悼追號表紙

292. 1994年の江間章子『ハナコ』(2019年11月30日)

1994の江間章子『ハナコ』表紙カヴァー

291. 1994~1997年の『THE RēR QUARTERLY VOLUME 4』(2019年11月23日)

1994年の『ReR Records Quarterly Vol. 4 No.1』CD01

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290. 1989~1991年の『RēR RECORDS QUARTERLY Vol. 3』(2019年11月23日)

1989年の『RēR Records Quarterly Vol. 3 No.1』表ジャケット

289. 1987~1989年の『Rē RECORDS QUARTERLY Vol. 2』(2019年11月22日)

1987年の『Rē Records Quarterly Vol. 2』Vol1表ジャケ

288. 1989年のアルフレッド・ジャリ『DAYS AND NIGHTS』(2019年11月1日)

1989年の『DAYS AND NIGHTS』表紙

287. 1939年の『東京美術』(2019年10月24日)

1939年の『東京美術』16表紙

286. 1937年の『東京美術』(2019年10月23日)

1937年の『東京美術』12表紙

285. 1994年の渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙―」(2019年10月13日)

渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙」背

284. 1999年の鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』(2019年9月27日)

鶴ヶ谷真一の書物エッセイ

283. 2018年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路 図録編』(2019年9月26日)

2018年の『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の『澤田伊四郎 造本一路 図録編』

282. 1949年の鹿児島市清水町の写真(2019年9月23日)

1949年の鹿児島市清水町写真01

現在の清水町

281. 1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』(2019年9月2日)

1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』表紙

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280. 1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』(2019年8月31日)

1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』表紙

279. 1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』(2019年8月30日)

1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』見返しの地図

278. 1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(2019年7月24日)

1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』見返し

277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』(2019年6月29日)

1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』見返しの地図

276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日)

SWALLOWS & AMAZONS(1932年12月の新装画版第3刷)見返しの地図

275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日)

1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版見返し

274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日)

1930年のエリック・ギル旧蔵『FLEURON』第7号

273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日)

2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』

272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日)

1987年の『みなみの手帖』第51号~54号

271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日)

1971年の『みなみの手帖』創刊号~4号

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270. 1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』(2019年5月8日)

1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』表紙

269. 1928年の『ザ・バーリントン・マガジン』4月号(2019年4月7日)

『Burlington Magazine(バーリントン・マガジン)』の1928年4月号

268. 1936年の井上和雄『寶舩考(宝船考)』(2019年3月19日)

1936年の井上和雄『寶舩考』長田神社にて

267. 1939年の井上和雄『書物三見』(2019年3月18日)

1939年の井上和雄『書物三見』長田神社にて

266. 1947年の『詩學』11・12月號(2019年3月7日)

1947年の『詩學』11・12月號

265. 1992年の『児玉達雄詩十二篇』(2019年3月3日)

1992年の『児玉達雄詩十二篇』と1994年『第二収』

264. 1958年の『森の泉 作品集 8』(2019年3月2日)

1958年の『森の泉 作品集 8』表紙

263. 1973年ごろの村 次郎詩集『風の歌』筆写版(2019年3月1日)

1973年ごろの村次郎詩集『風の歌』筆写版表紙

262. 1956年の『対話』(2019年2月27日)

1956年~1959年の『対話』

261. 1971年の『浜田遺太郎詩集』(2019年2月26日)

1971年の『浜田遺太郎詩集』箱表紙

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260. 1971年の福石忍詩集『遠い星』(2019年2月25日)

1971年の福石忍詩集『遠い星』箱表紙

259. 1961年の『詩稿』1号(2019年2月24日)

1961年の『詩稿』1号2号3号

258. 1966年の『詩稿』10号(2019年2月22日)

1966年の『詩稿』10号表紙

257. 1967年の『詩と批評』11月号(2019年2月21日)

1967年の『詩と批評』11月号表紙

256. 1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告(2019年2月7日)

1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告

255. 1934年の有海久門詩集『人生を行く』(2019年2月6日)

1934年の有海久門詩集『人生を行く』箱と表紙

254. 2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット(2019年1月21日)

2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット

253. 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)

大曲駒村編輯の『浮世絵志』復刻版

252. 2019年1月1日の桜島

2019年1月1日桜島早朝a

251. 1942年の昭南書房版・石川淳『山櫻』(2018年12月16日)

1942年の昭南書房版・石川淳『山桜』表紙

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250. 1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購入者へのおまけ(2018年12月5日)

1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購読者へのおまけ

249. 2013年のサジー・ローチェ文/ジゼル・ポター絵『バンドやろうよ?』(2018年11月14日)

Suzzy Roche & Giselle Potter『Want To Be In A Band?』表紙

248. 1984年のNovember Books『The Christmas Magazine』(2018年11月12日)

1985年のNovember Books『Christmas Magazine』(1984年)広告

247. 1934年の倉田白羊『雜草園』(2018年10月24日)

1934年の倉田白羊『雜草園』

246. 1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(2018年10月4日)

1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』マッチ01

245. 1931年~1932年の『古東多万(ことたま)』目次(2018年9月29日)

『古東多万』の第一年第二號目次

244. 1931年『古東多万(ことたま)』第一號(2018年9月20日)

1931年『古東多万(ことたま)』第一號

243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)

1931年『古東多万』第1号

242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)

2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』外箱01

241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)

1942年の新村出『ちぎれ雲』表紙

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240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)

1935年の『The Dolphin』誌第2号

239. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)

1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特装本と普通本

238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)

1934年の木下杢太郎『雪櫚集』

237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)

1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』箱表紙

236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)

1981年の『清水卓詩抄』表紙

235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)

1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳表紙

234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)

1956年の山中卓郎『坂の上』表紙

233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)

1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』

232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)

1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯

231. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)

1960年のマリー・ローランサン『夜たちの手帖』

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230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)

高野文子『おともだち』表紙とアンドレ・マルティ挿画の『青い鳥』

229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)

1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』

228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)

1936年の東郷青児『手袋』

227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)

1990年の江間章子『タンポポの呪詛』

川内まごころ文学館「川内の生んだもう一人の出版人」秋朱之介関連新収蔵資料展示

226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『花のある隨筆』

225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)

1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』

224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『雜草園』

223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)

1933年の富安風生『草の花』

222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)

1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』表紙

221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)

2017年のピーター・ブレグヴァド『Go Figure』

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220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)

1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』

219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)

ピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』

218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)

鶴丸城跡堀のカワセミ01

217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)

1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし

216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)

1869年の「綾御衣裏寧姫命塚」

215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)

1813年の金剛嶺石碑

214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)

1667年のタンタドの観音石像

213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)

1981 C81

212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)

1903年の川上瀧彌・森廣『はな』

211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)

1982年Mighty Reel

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210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)

1925年の西谷操「狼は吠える」

209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)

1992年の『ホテル・ロートレアモン』

208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)

1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』

207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)

『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』

206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)

1931年の佐藤春夫『魔女』

205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)

1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ

204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)

Rē Records Quarterly Vol. 1 No.1 back

203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)

1932年の池田圭『詩集技巧』表紙

202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)

2011年の『Emblem of My Work』展カタログ

201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)

1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』背

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200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)

小日向の鷺坂

199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)

2009年の『黒いページ』展カタログ

198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)

1934年の『西山文雄遺稿集』

197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)

1972年の『笑いごとじゃない』

196. 2017年1月1日の桜島

2017年1月1日の桜島01

195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)

2016年Peter Gordon & David van Tieghem「Winter Summer」裏ジャケット

194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)

1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』

193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)

1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』

192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)

1995年の峯村幸造『孤拙優游』

191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)

1980年の今井田勲『雑誌雑書館』箱表紙

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190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)

1971年の『海』01

189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)

1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』

188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)

1936年の『木香通信』六月号

187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)

1936年のモラエス『おヨネと小春』箱と表紙

186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)

1927年の『藝術市場』

185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)

1968年の天沢退二郎『紙の鏡』

184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)

1970年の天沢退二郎『血と野菜』

183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)

1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』

182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)

1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』

181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)

1953年の片山廣子『燈火節』

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180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)

1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻

179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)

1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻

178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)

1904Queen Maeve

177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)

野村傳四『大隅肝屬郡方言集』表紙

176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)

1926GreenMansions01

175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)

1948Every Idle Dream

174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)

1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』

173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)

1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』

172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)

1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』表紙

171. 桜島雪景色(2016年1月24日)

2016年1月24日桜島雪景色

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170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)

1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』表紙

169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)

1966年の天沢退二郎『時間錯誤』表紙

168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)

1925 The Rale Of Mr Tootleoo 表紙

167. 2016年1月1日の桜島

2016年1月1日桜島

166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)

1964 Miss Read Country Bunch

165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)

A BIBLIOGRAPHY OF SIR THOMAS BROWNE

164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)

1975 Allen Toussaint Southern Nights

163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)

1968松下竜一『豆腐屋の四季』

162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)

天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』

161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)

1984年の品川力『本豪落第横丁』

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160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)

Unity Spencer『Lucky to be an Artist』

159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日)

1961年天沢退二郎詩集『朝の河』表紙

158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)

1972天澤退二郎詩集外箱

157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)

七郎すもも01

156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)

1979 Peter Gabriel Here Comes the Flood

155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)

1940 ANGLING IN JAPAN Cover

154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)

2000 Klimperei Alice au Pays des Merveilles

153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日)

soundbites 4 tha reVelation 2012_cover

152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日)

Trad Dads, Dirty Boppers And Free Fusioneers

151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)

1976Bonfiglioli_Something Nasty

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150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)

1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号

149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)

片岡吾庵堂さんの翔び鶴

148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)

1937Douglas Cockerell_Bookbinding01

147. 2015年1月1日の桜島

2015年1月1日桜島01

146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)

1984Orwell_dustwrapper

145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)

1974天澤退二郎詩集『譚海』

144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)

2001年岩田宏『渡り歩き』

143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)

岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』

142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)

1985Edward Lear01

141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)

辻邦生『夏の海の色』

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140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)

1974Wyatt_Rock Bottom01

139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)

1998河原温_表紙

138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)

1913半仙子『日当山侏儒戯言』表紙

137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)

1917加藤雄吉_尾花集_表紙

136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)

1929島津久基_羅生門の鬼_箱

135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)

1943年『Fleuron』誌20周年昼食会メニュー01

134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)

平田信芳_石の鹿児島

133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)

1983Richard Carline_catalogue

132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)

1971Carline_Post

131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)

1994DonaldEvans_cover

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130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)

1978Cornell_雅陶堂_cover

129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)

2014年1月1日桜島の日の出01

128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)

2010Classic Album Cover_Royal Mail

127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)

1934Sermons by Artists_表紙

126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)

1926楠郷山誌_箱表紙

125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)

1924南溟_表紙

124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)

1974年_花田清輝_復興期の精神

123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)

1924志賀直哉_真鶴_木村荘八_猫_箱と表紙

122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)

1912 Slade picnic

121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)

1929Wale_The Lady Who Loved Insects_cover

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120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)

2004Mousou Fluxus_cover01

119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)

1937_54_Waley Book of Songs

118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)

1984Davenport_Apples & Pears

117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)

1953GordonBottomley

116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)

1905MidsummerEve_cover

115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)

1985So Long Gangsters

114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)

1972東北と奄美の昔ばなし詩稿社

113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)

1976Joseph Cornell Portfolio01

112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)

1958Farjeon_Thomas_Oxford

111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)

1887Oliphant_Fashionable Philosophy_cover

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110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)

1938Marty_Histoire Sainte_cover

109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)

1975Hatfield and the North_The Rotters' Club

108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)

1982Anne Taylor_Laurence Oliphant

107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)

1971Barthelme_fire engine

106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)

1991THE DIFFERENCE ENGINE

105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)

1992reimeikan_mori arinori

104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)

1957Kiyama Shouhei Mimigakumon

103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)

1924 Gordon Craig Woodcuts cover 01

102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)

1957Index_Gordon Craig

101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)

1900Struwwelpeter_cover

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100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)

1959Raverat_wrapper

99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)

1977ReynoldsStone_titlepage

98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)

1981_900grandmothers

97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)

1938Daudet_Moulin_cover

96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)

1935Satsuma_bunka_cover

95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)

1981SaturdayBook_wrapper

94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)

1975SaturdayBook_wrapper

93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)

1973SaturdayBook_wrapper

92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)

1972SaturdayBook_box_wrapper

91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)

1971SaturdayBook_wrapper

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90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)

1970SaturdayBook_wrapper

89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)

1969SaturdayBook_box_wrapper

88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)

1968SaturdayBook_box_wrapper

87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)

1967SaturdayBook_wrapper

86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)

1966SaturdayBook_box_wrapper

85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)

1965SaturdayBook_wrapper

84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)

1978KevinAyers_RainbowTakeaway

83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)

1964SaturdayBook_wrapper

82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)

1963SaturdayBook_wrapper

81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)

1962SaturdayBook_wrapper

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80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)

1961SaturdayBook_box_wrapper

79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)

1960SaturdayBook_wrapper

78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)

1959SaturdayBook_box_wrapper

77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)

1958SaturdayBook_box_wrapper

76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)

1957SaturdayBook_box_wrapper

75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)

1956SaturdayBook_box_wrapper

74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)

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73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)

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72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)

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71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)

1953SaturdayBook_wrapper

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70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)

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69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)

1951SaturdayBook_wrapper

68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)

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67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)

1950SaturdayBook_wrapper

66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)

1949SaturdayBook_wrapper

65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)

1948SaturdayBook_wrapper

64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)

1947SaturdayBook_wrapper

63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)

1946SaturdayBook_wrapper

62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)

1945SaturdayBook_wrapper

61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)

1944SaturdayBook_cover

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60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)

1943SaturdayBook_wrapper

59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)

1942SaturdayBook_cover

58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)

1936ParodyParty_cover

57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)

1941SaturdayBook_rapper

56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)

1953Specimens_cover

55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)

1945Kishida_Ito Chuta

54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)

1912CTJacobi_Books and Printing

53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)

1903Okakura_The Ideals Of The East

52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)

1895Morris_WoodBeyondTheWorld_title

51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)

1969MonotypeSpecimen

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50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)

1958OnumaTan_BlackHandkerchief

49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)

1902Bottomley_Crier_cover

48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)

1955Bottomley_Nash_Correspondence

47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)

1945BraeFarm_cover01

46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)

1957Souseki_letters

45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)

1980Noel Carrington

44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)

1970Carrington

43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)

1892Ayame-san01

42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)

1910Ponting_ LOTUS-LAND JAPAN

41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)

1987_A New Specimen Book of Curwen Pattern Papers

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40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)

1969IwashitaSoichi

39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)

1860Moxon_Tennyson

38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)

1980YMG

37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)

1927_7kousan

36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)

1936Runaway_Raverat

35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)

1899OutOfTheNest

34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)

1906DragonPainter

33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)

1961niconico_history

32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)

1940JohnFarleigh

31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)

1939ToiEtMoi

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30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)

1963SylviaBeach

29. 謹賀新年(2013年1月1日)

2013HappyNewYear

28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)

1984Cutler_Benge

27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)

1970ArthurWaley

26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)

1925Genji_Waley

25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)

1931WillRothenstein

24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)

1949Baikasodo_yume

23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)

kato_mumeinonangaka1947

22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)

sohakuzuihitsu1963

21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)

Oblique Strategies1978

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20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)

Wyatt_Shipbuilding1982

19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)

Blegvad_leviathan2000

18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)

Murdoch_Japan1910

17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)

Murdoch_Japan1903

16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)

Evans1861_Art Album

15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)

Sartor Resartus

14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)

Jackson_Chatto_Wood Engraving

13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)

Young_Hassall_Portrait of a Village

12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)

坂上弘_枇杷の季節

11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)

Raverat_Period Piece

10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)

Rupert Brooke Raverat

09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)

matuzaki_tyougyo1942

08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)

impulse1966

07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)

simaohiho_kaishou

06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)

hyakkienzuihitu

05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)

1964Ayers_Bookle

04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)

1936SurrearistBulletin

03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)

The Luck of the Bean-Rows

02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)

1904年の『黄金時代』表紙

01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)

青い鳥01


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