swallow-dale logo

[home] | [SWALLOW-DALE] | [my favorite things] | [平田信芳文庫] | [profile] | [mail]


スワロウデイル

 編集工房SWALLOW-DALEのアーカイヴ準備室です。ときどき更新します。

平田信芳文庫

 平田信芳(1930年9月15日 - 2014年2月15日)の思い出に、
「平田信芳文庫」を開設しました。(2014年10月28日)

 

SWALLOW-DALE

 不定期刊小冊子『SWALLOW-DALE』をPDFで公開していく予定です。おもに鹿児島についてのテキストになります。忘れられている、忘れ去られている話題を取り上げていく予定です。時代遅れというか、時代とずれた話が続く予定です。

 

my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

440. 1990年代の小川美潮のCDシングル(2025年5月25日)

1990-1994小川美潮シングルCD

 

3年ほど前、ネットフリックスのドラマ『ストレンジャー・シングス』に、ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の「Running Up That Hill」(1985年)が使われたことで、若い世代にケイト・ブッシュが若い世代に再発見されたという話がありました。

その流れなのか、キャロライン・ポラチェック(Caroline Polachek)というアメリカのミュージシャンが「Z世代のケイト・ブッシュ」と呼ばれていると知りました。ケイト・ブッシュもずっと好きなので、気になって調べてみたら、キャロライン・ポラチェック自身は「Gen Z's Kate Bush(Z世代のケイト・ブッシュ)」が褒め言葉として使われているとは分かっていてもそうした評価のしかたに食傷ぎみで、「this generation’s Caroline Polachek(この世代のキャロライン・ポラチェック)」でありたいと語っていました。
「○○世代のケイト・ブッシュ」みたいな言い方は、品のない浅はかな表現なのは確かで、ケイト・ブッシュは初めて登場したときからケイト・ブッシュでした。

そのキャロライン・ポラチェックは、尊敬する歌い手として小川美潮の名をあげていました。
意表をつかれました。

改めて、小川美潮は地球規模の「宝」だ、と思った次第。

1990年代前半に、小川美潮がEPIC/SONYでリリースしたCDシングルを引っ張り出してみました。