■スワロウデイル
編集工房SWALLOW-DALEのアーカイヴ準備室です。ときどき更新します。
●平田信芳文庫
平田信芳(1930年9月15日 - 2014年2月15日)の思い出に、
「平田信芳文庫」を開設しました。(2014年10月28日)
●SWALLOW-DALE
不定期刊小冊子『SWALLOW-DALE』をPDFで公開していく予定です。おもに鹿児島についてのテキストになります。忘れられている、忘れ去られている話題を取り上げていく予定です。時代遅れというか、時代とずれた話が続く予定です。
●my favorite things
しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。
428. もうすぐさよなら、あづさ書店西駅店(2024年10月9日)
鹿児島市中洲通の古書店、あづさ書店西駅店が店じまいするそうです。
移転でもなく、ネット書店になるのでもなく、文字通りの店じまい。
現在、在庫処分セール中です。
閉店日は決まっていませんが、最終的には在庫の本を手放して閉店すると決めているそうです。
あづさ書店西駅店は、今ある鹿児島の古本屋さんのなかでは、いちばんお世話になった古本屋さんです。
このサイトで取り上げた、児玉達雄旧蔵本や、髙橋輝雄の木版詩集、戦前戦後のエログロ雑誌など、あづさ書店西駅店で出会ったものでした。
書店名のもとになった「あづさ(梓)」は、中国で印刷用の版木に使われたキササゲ(中国名・梓)のことで、そのことから出版することを「上梓」といいます。本屋さんらしい名前です。