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スワロウデイル

 編集工房SWALLOW-DALEのアーカイヴ準備室です。ときどき更新します。

平田信芳文庫

 平田信芳(1930年9月15日 - 2014年2月15日)の思い出に、
「平田信芳文庫」を開設しました。(2014年10月28日)

 

SWALLOW-DALE

 不定期刊小冊子『SWALLOW-DALE』をPDFで公開していく予定です。おもに鹿児島についてのテキストになります。忘れられている、忘れ去られている話題を取り上げていく予定です。時代遅れというか、時代とずれた話が続く予定です。

 

my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

392. 1991年の天沢退二郎『欄外紀行』(2023年2月1日)

天沢退二郎『欄外紀行』

 

詩人・天沢退二郎の訃報がありました。

 1936年7月31日~2023年1月25日

亡父が1930年生まれなので、わたしにとっては、年齢的に「叔父さん」にあたる世代の詩人です。
ずっと気になっていた「叔父さん」でした。
本棚から1冊取りだして、読みかえしています。

今日は、1991年の『欄外紀行』(思潮社)を手にしました。装幀・装画は横尾忠則。

「代表作」といった枠にはおさまりにくい作品ですが、天沢退二郎の物語作品・オレンジ党の世界とも欄外で地続きというか、言葉が重なっていて、とても好きな作品です。
あえて似てるものをあげるとすると、つげ義春の旅ものでしょうか。

テレビや映画や小説、ネットなどで、日ごろ見聞きする説明だらけの言葉とは違った空間と時間にある言葉に満ちています。天沢退二郎を読むと、それ以外の世界が、こんなにも身近なところに、まぎれもなくあることに、ほっとします。