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スワロウデイル

 編集工房SWALLOW-DALEのアーカイヴ準備室です。ときどき更新します。

平田信芳文庫

 平田信芳(1930年9月15日 - 2014年2月15日)の思い出に、
「平田信芳文庫」を開設しました。(2014年10月28日)

 

SWALLOW-DALE

 不定期刊小冊子『SWALLOW-DALE』をPDFで公開していく予定です。おもに鹿児島についてのテキストになります。忘れられている、忘れ去られている話題を取り上げていく予定です。時代遅れというか、時代とずれた話が続く予定です。

 

my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

424. 1981年の『原罪の果実』(2024年7月27日)

『The Fruit Of The Original Sin』01

 

ベルギー・ブリュッセルのレコードレーベル、クレプスキュール(Les Disques Du Crépuscule)が1981年にリリースしたLP2枚組の編集盤『The Fruit Of The Original Sin』。

夏になると、聴きたくなるレコードです。
ジャケットの貝のイメージもあって、堀口大學訳コクトーの「私の耳は貝のから 海の響きをなつかしむ」の詩句も条件反射的にくちずさんじゃったりします。

ラブ・オブ・ライフ・オーケストラ(Love of Life Orchestra)のピーター・ゴードン(Peter Gordon)の「The Fruit Of The Original Sin(原罪の果実)」にはじまる、この未来を提示してくれたLPで、The Durutti Column、Soft Verdict、Paul Haig、DNA、Arthur Russell、Orange Juiceなどの音源を、初めて聴いたような気がします。