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 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

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 415. 1936年の『木香通信』「閨秀新人 春の詩集」(2024年2月26日)
 416. 1933年の『ドストイエフスキイ研究』(2024年3月24日)
 417. 1933年の『唐様でかめろん』(2024年3月25日)
 418. 1930年の『風俗資料』(2024年3月26日)
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418. 1930年の『風俗資料』(2024年3月26日)

『風俗資料』第壹册01


第380回 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)」でも、『風俗資料』について少し触れましたが、三笠書房以前の竹内道之助(1902~1981)を知るために、改めて紹介します。

『風俗資料』は、昭和5年(1930)、三笠書房の前身にあたる、風俗資料刊行会で出した最初の雑誌です。
別冊を含め7冊が刊行されています。そのうち第6冊と臨時増刊 『世界媚薬考』が風俗禁止で発禁になっています。

風俗資料刊行会は、昭和5年4月、竹内道之助が「小石川区西青柳町」で創立したと、風俗資料刊行会が刊行した雑誌『匂へる園』(第二輯)にありますが、どのくらいそこにいたのかはっきりしません。
「東京市本郷区坂下町七六」で刊行されたもので、いちばん古いものも昭和5年4月の発行です。

昭和5年4月から昭和8年(1933)1月ごろまでの風俗資料刊行会の住所「東京市本郷区坂下町七六」は、竹内道之助の住所だったようで、「日本愛書家協会」の住所も同じでした。
そこから昭和8年4月には「渋谷区八幡通一ノ十」に移って、三笠書房を立ち上げ、昭和8年6月には「淀橋区戸塚町一ノ四四九」に移り、昭和9年(1934)7月に「東京市神田区神保町三ノ六 」に移っています。

出版社としては、落ち着きのない転居のしかたです。

 

風俗資料刊行会以前の、昭和3~4年(1928~1929)、竹内道之助は、福山印刷所(東京市牛込区西五軒町三十四)の福山福太郎のもとで働いていたようです。その文藝資料研究會の編集者時代について、竹内道之助は小説集『地獄の季節』(1949年7月10日発行、三笠書房)収録の「薊」に書き残しています。
「薊」が終わったところから、風俗資料刊行会がはじまります。
この本は、国会図書館の送信サービスで閲覧できます。

興味深いのは、『地獄の季節』の発行者が竹内富子でなく、廣瀬文子となっていることです。
1949年ごろ、竹内富子は三笠書房の出版責任者として公職追放になっていたようです。 そのとき竹内道之助は無傷だったのでしょうか。

 

手もとにある『風俗資料』を並べてみます。

 

『風俗資料』第壹册

昭和5年4月10日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第壹册02

 風俗資料 第壹册 目錄

漫畫に現れた時代粧(口繪)
子供の遊戯に殘つた古代の風俗  中山太郎
創成期に於ける遊女評判記  石川巖
女護ヶ島傳説考  皆川美彦
末期會本解題  岡田甫
乳房の話  佐藤紅霞
支那の乞食  後藤朝太郎
柳樽夢壽女往來  原比露志
異國歡樂境風景の數々  喜多壯一郎
惡食漫考  山下二郎
實在の靈怪  岡田建文
足を洗ふ話  佐々木喜善

原比露志と原浩三は同一人物です。本名は梶原景浩(1901~1979)。幕末会津藩家老、梶原平馬・山川二葉の孫。さかのぼれば鎌倉時代の梶原景時の子孫です。
博覧強記の岡田甫(1905~1979)も、まだ20歳代半ばです。

 

『風俗資料』第壹册03

第參册までの編輯兼發行者は山下登ですが、發行所の風俗資料刊行會の住所は、竹内道之助の住所になっています。

 

『風俗資料』第貳册

昭和5年5月15日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第貳册01

『風俗資料』第貳册02

 風俗資料 第貳册 目錄

ルネツサンス時代の混浴風呂  佐藤紅霞
想嫁時世粧  耽好洞人
幕末俗謠の破禮唄に就て  秋庭太郎
貝談百物語  原比露志
仏蘭西女見物  道家齊一郎
放尿漫談  岡田甫
貞操帶を描く話  桃源堂主人
西班牙軟文學夜話  中代富士男
明治初年の布達  皆川美彦

耽好洞人は、富岡多恵子の小説『壺中庵異聞』のモデルになった、平井蒼太(平井通、1900~1971)の、たくさんあったペンネームの一つです。

 

『風俗資料』第貳册03


『風俗資料』第參册

昭和5年6月15日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第參册03

『風俗資料』第參册02

 風俗資料 第參册 目錄
世界見世物研究號
古今見世物圖譜(扉、口繪並に挿繪)
人體異形見世物考  桃源堂主人
裸女展覽の變遷  佐藤紅霞
德川時代の見世物暦  皆川美彦
淺草奥山「夫人脚伎」に就て  石川巖
レブユー往來  小倉浩一郎
アメリカン・レヴユー  津田耕三
見世物戲談  原比露志
好色のぞきからくり  岡田甫
古今見世物ガセネタ抄  松浦泉三郎
見世物追憶  佐々木喜善
見世物女角力志  耽好洞人

 

『風俗資料』第參册03

 

『風俗資料』第四册増大號

昭和5年7月28日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第四册増大號01

『風俗資料』第四册増大號03

 風俗資料 第四册 増大號 目錄
口繪四葉
變態男女考  田中香涯
大東閨語  竹浦樓主人
續見世物女角力志  耽好洞人
女が馬に騎つた古代の風俗  今村螺炎
百年前の日本 丸木砂土
五日物語  佐藤紅霞
ルードラ  朝香駿一郎
回教殘虐奇譚  御堂聽雨
東方淫蕩の華抄  佐藤紅霞
青春の泉  竹内道之助
Halicarnassusにて  原比露志
危險なる喃語  山下二郎

 

『風俗資料』第四册増大號02

第四册から、編輯印刷兼發行者が竹内道之助になります。

 

『風俗資料』第五册

昭和5年9月10日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第五册01

『風俗資料』第五册02

 風俗資料 第五册 目錄
刑罰圖譜(扉並に口繪)
マツクス・エルンスト怪奇畫選(口繪)
追補日本好色美術史  原浩三
江戸時代の性的衞生思想  佐藤紅霞
古代に於ける上流羅馬人の日常生活  前川正司
好色映畫風俗考  小倉浩一郎
隱れ里の話  佐々木喜善
川柳乞食考  大曲駒村
サード侯爵夫人の話  朝香駿一郎
蒼溟樓漫話  岡田建文
ゴンクウルの好色畫研究  大原二郎

 

マックス・エルンスト(Max Ernst、1891~1976)の『百頭女(La femme 100 têtes)』(1929年)から、4つのコラージュが口絵に使われています。「怪奇画」とくくられるところが味わい深いですが、紹介は早いです。

大曲駒村については、「第253回 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)」 「第293回 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)」で少し書いています。

 

『風俗資料』第五册03

 

『風俗資料』第六册

昭和5年11月12 日発行、風俗資料刊行會

『風俗資料』第六册01

『風俗資料』第六册02

 風俗資料 第六册 目錄
男女好色繪巻(扉並に口繪)
ポムペイの遺蹟(口繪)
死都ポムペイの遺蹟と遺物  原浩三
古代に於ける上流羅馬人の日常生活  前川正司
藝術上のエロティツク  津田耕三
明治・大正・昭和東都遊郭張見世の變遷  秋庭太郎
ポムペイのドライブ  石川榮耀
好色備忘錄  岡田甫
續好色映畫風俗考  小倉浩一郎
世界好色蚤物語  浪華醫人
希臘娼婦考  藤岡光一
山陰道の外道の話  岡田建文

この号は風俗禁止、発禁になったようです。

 

『風俗資料』第六册03

 

『風俗資料』は他に、当時、風俗禁止で発禁になった臨時増刊 『世界媚薬考』があります。目次は次の通り。

  内容
世界媚藥考  佐藤紅霞
秘藥蛇牀子と人蛇交婚綺談  桃源堂主人
紅毛傳來ペプラホの法其他  浪華醫人
艶本に現れた媚藥と紅毛  原比露志

この号は、国会図書館の送信サービスで閲覧できます。

 

     

竹内道之助が三笠書房の前に営んでいた風俗資料刊行会の本で、国会図書館の送信サービスで閲覧できるものを中心にピックアップしてみました。

このときの住所は「東京市本郷駒込坂下町七四」です。斎藤夜居『大正昭和艶本資料の探究』(1969年、芳賀書店)に、平井蒼太の談話を含む、次のような記述がありました。

この(風俗資料)刊行会はその後三笠書房と改称し文学書や飜訳物の出版社として知られている。寄稿家の一人だった平井蒼太の談話では当時の発行住所本郷坂下町七八は路地裏の棟割長屋みたいな所で、日本愛書家協会と風俗資料刊行会という木札が表札代りにぶら下げてあるだけで、社主竹内道之助は口数のすくない不愛想な男だったという。室内には書物らしいものはまったく見当たらなかった――。当時よく知られた竹内道之助が刊行した単行本は次の通り、
 寝室の美学(正続2冊) 原比露志
 好色秘事談綺  佐藤紅霞
 浮世絵と美人画  尾崎久弥
 ポムペイの美術(限定版)  原浩三
 苦痛と快楽 ルシアン原著  竹内道之助訳
 日本好色美術史  原浩三
 獄中性愛記録 シヨワジ女史  酒井潔訳
 唐様でかめろん  尺仙秀訳

風俗資料刊行会は、いわばエログロナンセンスの時代の最後を飾る出版社で、三笠書房の渋谷時代の刊行書も、原浩三編『ロップス画集』『ビアズレエ画集』、酒井潔『薫苑夜話』と、その流れをくむものでした。

外国文学の翻訳書中心の文藝出版ということでは、昭和8年6月に「淀橋区戸塚町一ノ四四九」に移転してからが始まりということになるのでしょう。

 

以下、竹内道之助と堀内文治郎・堀内印刷所の結びつきを示すため、「堀内文治郎・堀内印刷所」を青色で表記しておきます。

 

風俗資料刊行会

発行所 東京市本郷駒込坂下町七四

○原浩三『日本好色美術史』
昭和5年7月12日発行 定価参円八拾銭
発行者 竹内道之助
印刷所 萩原印刷所
印刷者 石黒平吉

○ポオル・ド・レグラ『El ktab lois secrétes de l'amour』
昭和5年7月18日発行 (非売品)
翻訳兼発行者 竹内道之助 東京市本郷区駒込坂下町七四
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所 東京市牛込区山吹町一九八

○佐藤紅霞『好色秘事談綺』
昭和5年9月15日発行 定価二円五十銭
発行者 竹内道之助
印刷所 堀内印刷所
印刷者 堀内文治郎

○原比露志『寝室の美学』
昭和5年10月20日発行 定価一円五十銭
発行者 竹内道之助
印刷者 山村浩三 東京市小石川区関口水道町四五
有名社印刷

○『世界媚薬考』風俗資料臨時増刊
三百部限定 非売品 風俗禁止
昭和5年12月1日発行
編輯印刷兼発行者 竹内道之助
印刷所 皎明社印刷所 東京市外巣鴨町巣鴨一一六四

○ルシアン『苦痛と快楽』
装幀 訳者  定価一円五十銭
昭和5年12月18日発行 定価一円五十銭
訳者 竹内道之助
発行者 竹内道之助
印刷所 有名社
印刷者 山村浩三

○原浩三『ポムペイの美術』
三百部限定版 定価七円
昭和6年6月15日発行
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
写真製版 茂木製版所
印刷所 萩原印刷所
製本所 橋本製本所

○尾崎久彌『浮世繪と美人畫』
昭和6年7月15日発行  定価二円八十銭
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所
製本所 山田製本所

○マリイズ・シヨワジ女史著、酒井潔訳『獄中性愛記録』
昭和6年8月10日発行 定価一円
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○原比露志『港々の猟奇街』 (デカメロン叢書)
昭和6年10月25日発行  定価六十銭
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○小倉浩一郎『世界映画風俗史』
昭和6年11月15日発行 定価一円五十銭
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○丸木砂土『女性西部戦線』
昭和6年12月28日発行 定価一円八十銭
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 福山印刷所

○原比露志『Du cinéma voluptueux et scientifique』
昭和7年3月15日発行 非売品
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷者 萩原印刷所

○酒井潔『Note galante de la littérature française ⅩⅧ[e]-ⅩⅨ[e]』
昭和7年5月20日発行 非売品
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○黒貞輔『東洋愛慾文献』
昭和7年5月20日発行 非売品
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○『好色風俗史講座』第三巻
昭和7年5月21日発行
発行者 竹内道之助
印刷者 福山福太郎 東京市牛込区西五軒三四
福山印刷製本所印刷
  第三巻内容
 性的犯罪研究 松岡貞治
 日本売淫史 青山倭文二
 怪奇演劇雑考 畑耕一
 花街文献研究 石川巌
 変態蒐集研究 齋藤昌三
 変態作家列伝 井東憲
 変態商売資料 一ノ木麟太郎

○朝香駿一郎『Chats on bed-chamber』
昭和7年10月10日発行 風禁
発行者 竹内道之助
印刷所 互光社印刷所

○松浦泉三郎『好色見世物志』
昭和7年10月10日発行 定価一円八十銭
発行者 竹内道之助
印刷所 互光印刷所

○ヷン・デ・ヱルデ著 竹内道之助訳『続 完全なる夫婦』
昭和7年11月20日発行  定価一円
発行者 竹内道之助
製版所 堀内印刷所
印刷所 萩原印刷所

○『匂へる園』第二輯 現代軟派文献大年表
昭和7年 月1日発行
昭和8年10月5日第2刷発行 定価80銭
編纂印刷発行者 竹内道之助
発行所 日本愛書家協会 東京市淀橋区戸塚町一ノ四四九
発売所 風俗資料刊行会
印刷所 皎明社印刷所

 

『匂へる園』第二輯の「現代軟派文献大年表」は、エログロナンセンスの珍書出版の時代を総括する貴重な資料になっています。
そのなかで、自分の風俗資料刊行会や、風俗資料刊行会で出した雑誌について、次のように書いています。

風俗資料刊行會(竹内道之助)

昭和五年四月、竹内道之助が小石川區西青柳町に創立、雜誌「風俗資料」を刊行し、毎月一册一ヶ年繼續事業として計畫されたが、これは半ヶ年で打ち切り、次で雜誌「デカメロン」を刊行する他、主として軟派ものの單行本を出して、昭和五年六月以來現在に於ては本郷區駒込坂下町に事務所を置いてゐる。
「エル・キターブ」 竹内道之助譯 昭五、七
昭和二年八月にも文藝市場社から發表になつて元始篇の一篇のみが發刊されてゐるが、風俗資料刊行會刊のものは忠實なる全譯である、發禁となつた。
「日本好色美術史」 原浩三著 昭五、六
   別册挿畫附錄付、四六判
「好色秘事談綺」 佐藤紅霞 昭六、一〇
佐藤氏は同類の書で「人類秘事考」といふのを昭和四年二月に文藝資料研究會から出して發禁になつえゐる。「好色秘事談綺」もやゝ同樣内容の書で、本書は「日本好色美術史」と共に『好色文庫』の一篇として刊行されたものである。
「世界媚藥考」 昭五、一二
「風俗資料」増刊號として刊行、新菊判假綴八六頁、佐藤紅霞の世界媚藥考外三篇を収む、發禁。
  
〈中略〉
「寢室の美學」 原比露志 昭五、一〇
「苦痛と快樂」 竹内道之助譯 昭五、一二
「ポムペイの美術」 原浩三 昭六、六
「浮世繪と美人畫」 尾崎久彌 昭六、七
「獄中性愛記録」 酒井潔譯 昭六、八
「世界映畫風俗史」 小倉浩一郎 昭六、一一
「デカメロン」(雜誌)
「デカメロン叢書」

「風俗資料」 全七册

發行所 本郷區駒込坂下町  風俗資料刊行會
竹内道之助の經營編輯で、昭和五年四月より一ヶ年間、繼續刊行の豫定であつたのが、半ヶ年にで廢刊となつた。第一册より第六册迄と增刊號一册で全七册となる。發禁は第六册及增刊號「世界媚藥考」の二册である。

「デカメロン」全十六册

發行所 本郷區駒込坂下町  風俗資料刊行會
昭和六年二月創刊。翌年五月迄十六冊發行「風俗資料」廢刊後高級エロの雜誌として生れたもの。軟派文献史上特筆すべき研究並びに讀物を掲載した。發禁は六年七月號と同十二月號の二册。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

すっかり忘れていたのですが、パブロフス・ドッグのヴォーカル、デヴィッド・サーカンプ(David Surkamp)のサイン入りCDが出てきました。

デヴィド・サーカンプのWEBサイトで購入したCDです。
どのCDも2009年とあります。そのころは、ミュージシャンが自分のサイトでCDを直販するという方法が模索されていました。


Pavlov's Dog『Has Anyone Here Seen Sigfried?』01

Pavlov's Dog『Has Anyone Here Seen Sigfried?』02

Pavlov's Dog『Has Anyone Here Seen Sigfried?(The Lost Third Pavolov’s Dog Album)』 (Rockville)
1977年制作のお蔵入りになっていた第3作。2007年再発盤CD。

 

HI-FI『The Complete Collection of The Seatle Years 1981 thru 1983』01

HI-FI『The Complete Collection of The Seatle Years 1981 thru 1983』02

HI-FI『The Complete Collection of The Seatle Years 1981 thru 1983』
デヴィッド・サーカンプのサイトで購入したCD-R盤。
HI-FIのアルバム『MOODS for MALLARDS』(1982年)とミニアルバム『Demonstration Record』(1981年)とシングル『IT'S ALMOST CHRISTMAS』(1981年)をまとめた、2006年のドイツBLUE ROSE RECORDS版CDと同内容。

 

Pavlov’s Dog『Lost In America』01

Pavlov’s Dog『Lost In America』02

Pavlov’s Dog『Lost In America』(Rockville)1990年作品の2007年再発盤CD。

 

David Surkamp『Dancing On The Edge Of A Teacup』01

David Surkamp『Dancing On The Edge Of A Teacup』02

David Surkamp『Dancing On The Edge Of A Teacup』(2007年、Rockville)

盤ごとに「Forever…」「Rock On !!」「Thank You For Listening !!」「Wow !!」とことばが違うところに人柄を感じます。

 

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417. 1933年の『唐様でかめろん』(2024年3月25日)

『唐様でかめろん』01


三笠書房の最初の本は、昭和8年(1933)9月20日発行の『ドストイエフスキイ研究』とされ、私もそうなのだと思ってきましたが、国会図書館の送信サービスで確認してみると、『ドストイエフスキイ研究』よりも前に刊行されたものがありました。

昭和8年4月15日発行の蒲松齢作・尺仙秀訳『唐様でかめろん』が国会図書館で確認できた、もっとも古い三笠書房の本でした。
蒲松齢の『聊斎志異』の抄訳です。
『唐樣でかめろん』というタイトルには無理があります。
三笠書房の前身、風俗資料刊行会でだしていた雑誌が『デカメロン』だったということで、つけられたタイトルでしょうか。

今のところ、この『唐樣でかめろん』が、三笠書房の最初の本と考えてよさそうです。

訳者の尺仙秀が何者かは、分かりません。

「まへおき」には、北京に滞在したとき『聊斎志異』を入手したとあります。
また、「荻窪の里にて」とあるので、荻窪在住の人だったようです。

 

『唐様でかめろん』02

『唐様でかめろん』03

『唐様でかめろん』05

蒲松齢の『聊斎志異』から23編が翻訳されています。

 

『唐様でかめろん』04

○蒲松齢 尺仙秀訳『唐様でかめろん』昭和8年4月15日発行
刊行者 竹内富子
刊行所 三笠書房 東京澁谷八幡通一ノ十
印刷所 堀内印刷所

三笠書房は、昭和8年6月からの、秋朱之介が活躍した「淀橋区戸塚町一ノ四四九」でなく、渋谷で発足したようです。

 

〉〉〉今日の音楽〈〈〈

アメリカのバンド、パブロフス・ドック(Pavlov's Dog)のセカンド・アルバム『AT THE SOUND OF THE BELL』が無性に聴きたくなることがあります。

「Mersey」という曲は記憶の着火装置のようなもので、ポピュラー音楽だけが呼び起こせる感傷に、こうべを垂れてしまいます。

 

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)日本盤01

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)日本盤02

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)日本盤03

日本盤LPのライナーノーツは岡田英明(aka鏡明)。

 

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)日本盤04

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)日本盤05

▲パブロフス・ドッグ『条件反射』(1976年、CBS SONY)

『ロッキング・オン』誌で、岩谷宏が書いていたパブロフス・ドッグ『条件反射』レビューも印象に残っているのですが、もう40年以上読んでいません。
今読んだら、どう感じるのでしょう。

 

1970年代の鹿児島に輸入盤専門店はありませんでしたが、輸入盤のカットアウト盤や「For Governmental Sale Only」の印が押された税務上の在庫処分盤は、鹿児島のレコード店十字屋でも、ときどき「輸入盤バーゲン」として売られていました。
LP1枚2000~3000円だったとき、1000円以下のバーゲン輸入盤はありがたかったものでした。

 

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤01

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤02

カットアウト盤でもないのに安い「For Governmental Sale Only」と押された盤の意味が、買った当時には分かっていませんでした。

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤03

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤04

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤05

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976)US盤04

▲Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』(1976年、Columbia)US盤

 

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 1993年日本盤CD01

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 1993年日本盤CD02

▲Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 (1993年、Sony)日本盤CD

ライナーノーツは高見博史が書いています。
高見博史は、パブロフス・ドッグのヴォーカル、デヴィッド・サーカンプ(David Surkamp)が1980年にイアン・マシューズ(Iain Matthews)と組んだグループを「FM」と書いていて、そのことを知らなかった私は「FM」のレコードを探し回りました。
見つけることができませんでした。
グループ名が「FM」でなく、「HI-FI」だと気づいたのはだいぶ後のことで、ずいぶん回り道しました。

ネット以前は、正規版のライナーノーツでも、情報の正確さはこの程度のものでした。

 

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 2013年EU盤CD01

Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 2013年EU盤CD02

▲Pavlov's Dog『At Sound Of The Bell』 (2013年、Esoteric)EU盤CD

ジャケットの図版の黒みが強くて細部がつぶれてしまっています。こればかりはオリジナル盤に限ります。


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416. 1933年の『ドストイエフスキイ研究』(2024年3月24日)

ドストイエフスキー研究初版


しばらく1930年代が続きます。

三笠書房ホームページに、「1933年~     竹内道之助によって、海外文学の翻訳出版社として設立(1933年)。『ドストイェフスキー研究』(A・ジイド/竹内道之助訳)を処女出版」とあります。

昭和8年9月20日発行のアンドレ・ジイド、竹内道之助譯『ドストイエフスキイ研究』初版の装幀は、芹澤銈介。
続く再版、三版、四版の装幀は、秋朱之介(西谷操、1903~1997)です。

竹内道之助(1902~1981)と秋朱之介のつながりがいつから始まったか不明ですが、二人とも同じ時期に正則英語学校に通っていました。
そのころからの知り合いというか、友だちではあったようです。
秋朱之介の本づくりにかかわった人たちは、秋朱之介のことばでいえば、「みんな貧乏で、みんな友だちだった」ということでしょうか。

三笠書房創立のどのタイミングで、竹内道之助と秋朱之介が結びついたが分かればいいのですが、そのあたりは謎だらけです。


     

『ドストイエフスキイ研究』の第三版は手もとにありませんが、『ドストイエフスキイ研究』初版、再版、第四版を並べてみます。

 

ドストイエフスキイ研究初版02

ドストイエフスキイ研究初版03

古本として購入しました。
残念だったのは、写真はあげませんが、外函の背文字が日焼けで薄れていたためでしょうか、芹澤銈介の文字の上にマジックペンで上書きされていたこと。
前所有者にとっては、何の本か分かるようにという、実際的な理由からだったのでしょうが。

 

ドストイエフスキイ研究初版04

ドストイエフスキイ研究初版05

装幀 芹澤銈介

ドストイエフスキイ研究初版06

初版は1000部限定。

ドストイエフスキイ研究初版07

ドストイエフスキイ研究初版08

巻末には、アンドレ・ジイド著『モンテエニユ論』の近刊予告。
秋朱之介の装幀本です。

 

     

秋朱之介編輯『書物』第一冊・小春號(1933年10月1日発行、三笠書房)に掲載された「ドストイエフスキイ研究」の広告です。

『ドストイエフスキイ研究』広告01

 

秋朱之介編輯『書物』第二冊・葭月號(1933年11月1日発行、三笠書房)に掲載された「ドストイエフスキイ研究」の広告です。

『ドストイエフスキイ研究』広告02

 

秋朱之介編輯『書物』第三冊・臘月號(1933年12月1日発行、三笠書房)に掲載された「ドストイエフスキイ研究」の広告です。

『ドストイエフスキイ研究』広告03

『ドストイエフスキイ研究』広告04

近刊書目に、秋朱之介装幀の本が並んでいます。

 

     

アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』昭和8年11月10日再版
印刷者 堀内文治郎
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

手もとにあるのは裸本。

粗い麻布装の、秋朱之介らしい造りの本です。
粗い麻にタイトル文字の金箔押しはそもそも無理がありますが、朱の三笠書房のマークが鮮やかにつぶれているところは味になっています。

初版の誤植が修正され、初版にあった永瀬平一による「跋」がはぶかれて、再版の本文は、第三版・第四版にも使われています。

 

ドストイエフスキイ研究再版01

ドストイエフスキイ研究再版02

ドストイエフスキイ研究再版03

ドストイエフスキイ研究再版04

装釘 秋朱之介

ドストイエフスキイ研究再版05

ドストイエフスキイ研究再版06

ドストイエフスキイ研究再版07

巻末の三笠書房近刊書。秋朱之介装幀本が並んでいます。

 

     

○アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』昭和9年2月20日第四版
印刷者 堀内文治郎
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

外函なしの裸本。「上製本背角革金版平マーブル紙」の第三版に近い装幀のようです。
手もとにあるものは、背が割れて、状態がよくありません。

 

ドストイエフスキイ研究4版01

ドストイエフスキイ研究4版02

ドストイエフスキイ研究4版03

ドストイエフスキイ研究4版04

装釘 秋朱之介

ドストイエフスキイ研究4版05

 

初版1000部、再版500部、三版500部、四版500部と、版ごとに装幀を変えるのが、秋朱之介がいた時期の三笠書房です。

 

     

三笠書房ホームページに、

1933年~     竹内道之助によって、海外文学の翻訳出版社として設立(1933年)。『ドストイェフスキー研究』(A・ジイド/竹内道之助訳)を処女出版

とありましたが、国会図書館の送信サービスを使って調べてみると、昭和8年9月20日発行の『ドストイエフスキイ研究』以前にも、三笠書房の本は刊行されていました。

『ドストイエフスキイ研究』を刊行した「淀橋区戸塚町一ノ四四九」の時代の前に、三笠書房には「渋谷区八幡通一ノ十」の時代があったようです。

 

昭和8年(1933)から昭和9年(1934)の三笠書房の出版物と、秋朱之介が三笠書房を離れたあとの昭和11年(1936)までの出版物で秋朱之介に関係すると思われるものを、国会図書館の送信サービスで閲覧できるものを中心にピックアップしてみました。

昭森社に秋朱之介がかかわっていた時期に、堀内文治郎堀内印刷所と組んでいないことを明示するために、堀内文治郎堀内印刷所を青色で表示してみました。
堀内文治郎は、竹内道之助の妻、竹内富子の兄になり、堀内印刷所は三笠書房と強い結びつきがあります。

 

三笠書房 1

昭和8年4月~6月、「渋谷区八幡通一ノ十」で、刊行者が「竹内富子」の時代。

「渋谷区八幡通一ノ十」時代は、風俗資料刊行会(竹内道之助)の珍書出版の続きのままのようです。

○蒲松齢 尺仙秀訳『唐様でかめろん』 昭和8年4月15日発行
印刷所 堀内印刷所

国会図書館で確認できる本のなかで、もっとも古い本。

○原浩三編『ロップス画集』 昭和8年4月25日発行
印刷所 堀内印刷所
風俗禁止

○原浩三編『ビアズレエ画集』 昭和8年4月25日発行
印刷所 堀内印刷所

○酒井潔『薫苑夜話』 昭和8年6月5日発行
印刷所 堀内印刷所

 

三笠書房 2

昭和8年(1933)6月~昭和9年7月、「淀橋区戸塚町一ノ四四九」で、刊行者・發售者・発行者竹内富子の時代。

○ダニエルス 東京帝国大学水泳部訳『スピード水泳術』 昭和8年6月25日発行
刊行者 竹内道之助
印刷所 互光社印刷所

「淀橋区戸塚町一ノ四四九」時代の三笠書房の最初の本の刊行者は、竹内富子名義でなく、竹内道之助でした。
昭和8年(1933)~昭和9年(1933) の三笠書房で、竹内道之助が刊行者になっている数少ない本。

○アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』 昭和8年9月20日発行 1000部
印刷者 堀内文治郎
印刷所 萩原印刷所
装幀者 芹澤銈介

○秋朱之介編輯『書物』第一年第一冊小春號 昭和8年10月1日發售
印刷所 堀内印刷所  東京市牛込区山吹町一八一

内田百閒『百鬼園随筆』 昭和8年10月25日発行
印刷所 萩原印刷所
装釘 芹澤銈介 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第一年第二冊葭月號 昭和8年11月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』昭和8年11月10日再版 500部
印刷者 堀内文治郎
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第一年第三冊臘月號 昭和8年12月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』昭和9年12月5日第三版  500部
印刷 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一番地
装幀 秋朱之介

○中原中也訳『ランボオ詩集』昭和8年12月15日発行
印刷者 池田正登 東京市小石川区関口水道町五
印刷處 一勝堂印刷所
装釘者 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第二年第一冊瑞月號 昭和9年1月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○内田百閒『冥土』再劂版 昭和9年1月1日発行
印刷 康文社印刷所 牛込区早稲田鶴巻町一〇七
装釘 秋朱之介

○『ドストイエフスキイ全集』第八巻 昭和9年1月1日初版発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○『ドストイエフスキイ全集』第八巻 昭和9年1月20日再版発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○プルウスト 近藤光治、齊藤磯雄訳『若き娘の告白』 昭和9年1月30日発行
印刷者 堀内文治郎 東京牛込区山吹町丁一八一
装釘者 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第二年第二冊花月號 昭和9年2月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○大内秀麿『白月歌集』昭和9年2月20日発行
印刷者 吉原良三 東京市牛込区早稲田鶴巻町一〇七
装幀 秋朱之介

ポオル・ジェラルデイ 西尾幹子訳『お前と私』 昭和9年2月20日発行
印刷者 池田正登 東京市小石川区関口水道町五
装釘者 秋朱之介

○アンドレ・ジイド 竹内道之助訳『ドストイエフスキイ研究』 昭和9年2月20日第四版  500部
印刷 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一番地
意匠 秋朱之介

○レオン・ピエエル・カン 吉村道夫、小田善一訳『ジイド研究』 昭和9年2月20日
印刷者 堀内文治郎 東京牛込区山吹町丁一八一番地

○秋朱之介編輯『書物』第二年第三冊桐月號 昭和9年3月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○片岡良一『現代作家論叢』 昭和9年3月12日発行
印刷者 堀内文治郎 東京牛込区山吹町丁一八一
装釘 秋朱之介

○『ドストイエフスキイ全集』第十三巻 昭和9年3月10日初版発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○『ドストイエフスキイ全集』第九巻 昭和9年3月25日再版発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第二年第四冊余月號 昭和9年4月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○『ドストイエフスキイ全集』第十一巻 昭和9年4月12日初版発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○ゲーテ 中島清訳『ヴィルヘルム・マイステルの遍歴時代』 昭和9年4月20日発行
印刷 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
装釘 秋朱之介

○堀田捨次郎『剣道講話』 昭和9年4月20日発行
印刷者 堀内文治郎 東京牛込区山吹町丁一八一番地

○城左門『槿花戯書』 昭和9年4月29日発行
印刷者 堀内文治郎 東京 牛込区山吹町一八一
装釘 秋朱之介

○秋朱之介編輯『書物』第二年第五冊蒲月號 昭和9年5月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○『ドストイエフスキイ全集』第一巻 昭和9年5月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○内田百閒『續百鬼園隨筆』 昭和9年5月20日発行
印刷所 堀内印刷所 東京牛込山吹町一八一

ジイド 淀野隆三訳『モンテエニユ論』 1934年6月
印刷 萩原印刷所 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八
日本限定版倶楽部 第三回刊本
装釘 秋朱之介

○『書物』第二年第六冊茘月號 昭和9年6月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○『ドストイエフスキイ全集』第十二巻 昭和9年6月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 萩原印刷所
装釘者 秋朱之介

○フエツグ・マアレエ 小野金次郎訳『柊林を描く』 昭和9年6月15日発行
印刷所 弘林堂印刷所 東京市渋谷区上通二ノ二〇

○秦豊吉『僕の弥次喜多』 昭和9年6月20日発行
印刷所 堀内印刷所 東京 牛込区山吹町一八一

○『書物』第二年第七冊七月號 昭和9年7月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市牛込区山吹町一八一

○内田百閒『百鬼園俳句帖』 昭和9年7月5日発行
印刷所 堀内印刷所 東京牛込区山吹町一八一

 

三笠書房 3

昭和9年7月~、「東京市神田区神保町三ノ六」で、 発行者・刊行者が「竹内富子」の時代。

○『ドストイエフスキイ全集』第二巻 昭和9年7月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所
装釘者 秋朱之介

○『ドストイエフスキイ全集』第三巻 昭和9年7月14日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一
印刷所 堀内印刷所
装釘者 秋朱之介

○レフ・シエストフ 安土禮二郎・木寺黎二ほか訳『無からの創造』昭和9年7月18日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○ジイド 竹内道之助訳『田園交響楽』昭和9年7月20日発行
印刷 堀内印刷所 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二丁目二十二番地

○『ドストイエフスキイ全集』第十四巻 昭和9年8月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所
装釘者 秋朱之介

○『書物』第二年第八冊八月號 昭和9年8月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市神田区三崎町二ノ二二

○大内白月『魚目集』 昭和9年8月15日発行
印刷所 堀内印刷所 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

『書物』第二年第九冊九月號 昭和9年9月1日發售
印刷所 堀内印刷所 東京市神田区三崎町二ノ二二

○『ドストイエフスキイ全集』第二巻 昭和9年9月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所
装釘者 秋朱之介

○プルウスト全集第一巻 昭和9年10月20日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○『ドストイエフスキイ全集』第六巻 昭和9年10月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所
装釘者 秋朱之介

○プルウスト全集第二巻 昭和9年10月20日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○青木庄左衛門『販売心理の研究』昭和9年11月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○プルウスト全集第三巻 昭和9年11月20日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○白柳秀湖『自然と労作』昭和9年11月15日発行
印刷所 堀内印刷所 東京神田区三崎町二ノ二二

○『ドストイエフスキイ全集』第十巻 昭和9年11月15日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所
「装釘者 秋朱之介」のクレジットが消える。

○中山省三郎『ドストイエフスキイ』昭和9年12月10日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○『ドストイエフスキイ全集』第四巻 昭和9年12月15日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
印刷所 堀内印刷所

○プルウスト全集第四巻 昭和9年12月20日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○プルウスト全集別巻一『若き娘の告白』昭和9年12月25日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

 

     

三笠書房以外で、1933年~1936年の秋朱之介に関係すると思われる出版物を、国会図書館の送信サービスで閲覧できるものを中心にピックアップしてみました。引き続き、堀内文治郎堀内印刷所を青色で表示してみました。

 

日本限定版倶楽部

○レイモン・ラディゲ 堀口大學訳『ドニイズ』
日本限定版倶楽部1933年12月第1回刊本 
發兌 日本限定版倶楽部 東京市淀橋区戸塚町一ノ四九九
発行 昭和9年1月13日
印刷 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八番地
発行 竹内富子 東京市淀橋区戸塚町一ノ四九九
装釘 秋朱之介

○アルチュウル・ラムボオ 堀口大學訳『酔ひどれ船』昭和9年2月11日発行
非売本
發行處 日本限定版倶楽部 東京市淀橋区戸塚町一ノ四九九
印刷 萩原芳雄 牛込区山吹町一九八
発行 竹内富子 淀橋区戸塚町一ノ四九九
装釘 秋朱之介

○アンドレ・ジィド、竹内道之助訳『イザベル』昭和9年11月10日発行
非売本
発行者 竹内富子 
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
発行所 日本限定版倶楽部 東京市神田区神保町三ノ六

 

裳鳥会

東京市淀橋区角筈一ノ一 エルテルアパート

○『書物倶楽部』第一巻第一號 昭和9年10月5日発行
編輯兼発行人 秋朱之介
印刷人 池田正登 牛込区早稲田鶴巻町四十二番地
発売所 紀伊國屋書店 東京市淀橋区角筈一ノ八二六

○ルミイ・ド・グウルモン 堀口大學訳『彼女には肉體がある』昭和9年11月8日
上梓 裳鳥会 秋朱之介 東京市淀橋区角筈一ノ一
印刷 池田正登

○『書物倶楽部』第一巻第二號 昭和9年11月25日発行
編輯兼発行人 秋朱之介
印刷人 池田正登 牛込区早稲田鶴巻町四十二番地


文藝汎論社

有海久門『人生を行く』
昭和9年6月10日発行
刊行 岩佐東一郎
印刷 池田正登
装釘 秋朱之介

『西山文雄遺稿集』 150部
昭和9年8月5日刊行
編纂 城左門
刊行者 岩佐東一郎
印刷 池田正登
秋朱之介装釘

 

龍星閣

水原秋櫻子『定型俳句陣』
昭和9年9月15日発行
発行者 澤田伊四郎
印刷所 凸版印刷株式会社
装幀 秋朱之介

山口青邨『花のある隨筆』
昭和9年10月30日発行
発行者 澤田伊四郎
印刷所 凸版印刷株式会社本所分工場
秋朱之介装

 

アオイ書房

堀内敬三『ヂンタ以來(このかた)』 1000部
昭和10年1月20日発行
発行者 志茂太郎
印刷者 相良仁一
装釘 秋朱之介

 

昭森社 1

東京市京橋区銀座二ノ四

発行者 森谷均

秋朱之介(西谷操)の住んでいた「銀座二ノ四」の隣に森谷均が昭森社の事務所を構えた時代に刊行された本で、堀内印刷所で印刷されたものはないようです。

○小出楢重『大切な雰囲気』上製版 昭和11年1月9日発行
印刷者 土井儀一郎 東京市京橋区築地一ノ六

井上和雄『寶舟考』 昭和11年3月25日
印刷者 萩原芳雄
摺刷者 加藤潤二
製本者 中村重義

○石井柏亭監修『現代日本画大鑑』昭和11年3月30日発行
編纂兼発行人 森谷均
印刷人 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八

○城昌幸『ひと夜の情熱』 昭和11年4月19日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八
装釘・挿畫 峰岸義一

○ロバアト・バアトン 明石讓壽訳『憂欝症の解剖 第1巻』 昭和11年4月30日発行
印刷者 土井儀一郎 東京市京橋区築地一ノ六

○辻潤『[ボウフラ]以前』 昭和11年5月10日発行
印刷者 松村保 松村印刷所 東京市神田区西神田一ノ四

○宇野浩二『軍港行進曲』 昭和11年5月20日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八 萩原印刷所
鍋井克之装幀

堀口大學訳『マリイ・ロオランサン詩画集』 昭和11年6月1日発行
印刷者 土井儀一郎 東京市京橋区築地一ノ六 典文社

東郷青児『手袋』 昭和11年6月18日発行
印刷所 川崎活版印刷所 東京市京橋区築地二ノ五
印刷者 川崎佐一

○高畑棟材『山麓通信』 昭和11年6月19日発行
印刷者 松村保 東京市神田区西神田一ノ四
印刷 松村印刷所
秋朱之介装

モラエス 花野富藏訳『おヨネと小春』 昭和11年6月20日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町

○田中冬二『花冷え』 昭和11年7月6日
印刷者 土井儀一郎 東京市京橋区築地一ノ六

○莊原照子『マルスの薔薇 : ろまん・ぽえじい』 昭和11年7月10日発行
印刷 萩原印刷所
あとがき 秋朱之介

○佐藤春夫『霧社』 昭和11年7月15日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八
梅原龍三郎装
奥付「佐藤春雄」と誤植。

柳亮『巴里すうぶにいる』 昭和11年7月18日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八
海老原喜之助装

○辰野隆『スポオツ閑談』 昭和11年7月20日発行
印刷者 川崎佐一 東京市京橋区築地二ノ五

○林二九太『大東京は曇り後晴れ : サラリイマンユウモア戯曲集』 昭和11年7月20日発行
印刷者 萩原芳雄  東京市牛込区山吹町一九八
装幀 島田正吾

○堀口大學『涙の念珠』 昭和11年8月5日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八

 

昭森社 2

東京市京橋区木挽町三ノ二

発行者 森谷均

森谷均が、秋朱之介の「銀座二ノ四」から離れると、印刷者・印刷人のなかに「堀内文治郎」が登場します。

○川本信正『オリムピツク読本』 昭和11年8月10日発行
印刷者 川崎佐一 東京市京橋区築地二ノ五

○中野楚渓『図鑑近江の林泉』 昭和11年9月22日発行
コロタイプ印刷人 川住友次郎 東京市小石川区表町五
活版印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○井上友一『救済制度要義』昭和11年8月31日発行
印刷者 和田助一 東京市芝区芝浦一ノ二三
印刷所 単式印刷株式会社

○下田将美『経済の立場から』 昭和11年9月22日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八

○マリヤ・カステルスカ 柳亮訳『ポドラシイの伝説』昭和11年10月9日発行
印刷者 松村保 東京市神田区西神田一ノ四

○東郷青児『カルバドスの唇』 昭和11年10月20日発行
印刷所 萩原印刷所 東京市牛込区山吹町一九八
印刷者 萩原芳雄

○安藤盛『海賊の南支那』昭和11年10月23日発行
印刷者 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二

○『左川ちか詩集』 昭和11年11月20日発行
印刷人 堀内文治郎 東京市神田区三崎町二ノ二二
コロタイプ印刷人 川住友次郎 東京市小石川区表町五

*秋朱之介が離れた昭森社で、堀内文治郎が印刷を担当しているのが、何か象徴的なことのように感じます。

○池崎忠孝『国防の立場から』 昭和11年11月20日発行
印刷者 萩原芳雄  東京市牛込区山吹町一九八

 

昭森社 3

東京市小石川区大塚坂下町一〇二

発行者 森谷均

○村田孜郎『風雲蒙古』昭和11年12月20日発行
印刷所 萩原印刷所 東京市牛込区山吹町一九八
印刷者 萩原芳雄

○近藤治雄『やつれ鏡』 昭和11年12月25日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八

○長谷川了『赤化・抗日・防共』 昭和11年12月30日発行
印刷所 萩原印刷所 東京市牛込区山吹町一九八
印刷者 萩原芳雄

 

伸展社

東京都京橋区入船町一ノ二一

刊行者 中村重義

秋朱之介が森谷均の昭森社から離れ、「日本のナンサツチ・プレス」という意気込みで、永年の製本のパートナー中村重義と立ち上げた「伸展社」では、萩原印刷所が使われています。三笠書房時代から秋朱之介と付き合いのあった印刷所です。
初期三笠書房の本で「印刷者 堀内文治郎 東京市牛込区山吹町一八一」と「印刷所 萩原印刷所 東京市牛込区山吹町一九八」という組み合わせもあったので、堀内文治郎と萩原印刷所の関係も気になります。

ランボオ 堀口大學訳『酔ひどれ船』 昭和11年12月11日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八
印刷所 萩原印刷所 

クロオデル 山内義雄訳『庭』 昭和12年2月10日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八

○ジヤン・ポオラン 堀口大學訳『嶮しき快癒』 昭和12年5月11日発行
印刷者 萩原芳雄 東京市牛込区山吹町一九八


こうして並べてみると、秋朱之介が三笠書房を離れたあとの本に「堀内文治郎堀内印刷所」 の名前がないのが分かります。


〉〉〉今日の音楽〈〈〈

 

Pokrovsky Ensemble『Wild Field』01

Pokrovsky Ensemble『Wild Field』02

ドストエフスキイということで、ロシアの音楽で何かないかと思って探してみたら、The Dimitri Porkovsky Ensemble『The Wild Field』(1991年)が出てきました。
「ワールド・ミュージック」の渦中にいた、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)が1989年にスタートさせたREAL WORLD RECORDSから出たCDです。
手元にあるのはUS盤。

ディミトリ・ポクロフスキー(Dmitri Porkovsky、1944~1996)は、モスクワで活動していた音楽家で、ロシアの伝承音楽を発掘・演奏していました。
この『The Wild Field』では、ロシアとウクライナの民謡を演奏しています。

ジャケットの絵は、ウクライナの画家カジミール・マレーヴィッチ(1879~1935)の作品です。

このCDが出た1991年は、ソヴィエト連邦が消滅した年でした。

いろんな意味で、時の経過を感じます。

ディミトリ・ポクロフスキーの没後も、アンサンブルは活動を続けていて、2023年に50周年を迎えています。
最近の演目を見ていると、「愛国」的な傾向にあるようです。
ウクライナの唄を歌うことがあるのでしょうか。

 

もう一枚ポクロフスキー・アンサンブルで、ストラヴィンスキーの『結婚』を、ロシヤ民謡スタイルで演奏した『LES NOCES』(1994年、Elektra Nonesuch、ワーナーミュージック・ジャパン)も、絵にかいたような土着的な響きの歌唱に驚きました。
ブルガリアン・ヴォイスを意識した「ロシアン・ヴォイス《結婚》」という邦題でした。

Pokrovsky Ensemble『Les Noces』

 

ボクロフスキー・アンサンブルのことは、ピーター・ガブリエルの1993年作「US」に少しだけ参加していて、知りました。

Peter Gabriel『US』(1993年)01

Peter Gabriel『US』1993年の日本盤CD。

 

Peter Gabriel『US』(1993年)02

Peter Gabriel『US』(1993年)03

Peter Gabriel『US』2002年のリマスター盤CD。

このアルバムも、昨年リリースされた『i/o』同様に、収録された10曲のそれぞれに、10人のアーティストによる絵画・造形作品が紐付けられています。

 

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415. 1936年の『木香通信』「閨秀新人 春の詩集」(2024年2月26日)

『木香通信』「閨秀新人 春の詩集」

414. 1932年の『詩と詩論 X』(2024年2月25日)

1932年の『詩と詩論 X』表紙

413. 1934年の秋朱之介編輯『書物』九月號(2024年2月24日)

秋朱之介編輯『書物』九月號表紙

412. 1957年の古川清彦詩集『歩行』(2024年1月28日)

1957年の古川清彦『歩行』

411. 1981年の古川清彦『近代詩人群像』(2024年1月27日)

1981年の古川清彦『近代詩人群像』

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410. 2024年の桜島(2024年1月1日)

20240101桜島01

409. 1972年のシナリオ『夢殿』(2023年12月23日)

1972年のシナリオ『夢殿』

408. 1972年~1982年に北冬書房から刊行された鈴木清順の本(2023年12月22日)

鈴木清順『花地獄』01

407. 1956年の『The BEST of Friends(最良の朋友)』(2023年11月24日)

1956年の『The BEST of Friends(最良の朋友)』

406. 1940年の『FRIENDS of a LIFETIME(生涯の朋友)』(2023年11月23日)

1940年の『FRIENDS of a LIFETIME(生涯の朋友)』

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405. 1934年の佐佐木信綱『明治文學の片影』(2023年11月16日)

1934年の佐佐木信綱『明治文學の片影』箱表紙

404. 1941年の冨岡冬野『空は青し』(2023年10月18日)

1941年の冨岡冬野『空は青し』表紙01

403. 1935年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『筆のまにまに』(2023年10月17日)

1935年の佐佐木信綱 佐佐木雪子『筆のまにまに』箱と表紙

402. 1926年のニコルソン『イングランドの鳥』(2023年9月15日)

1926年のニコルソン『イングランドの鳥』口絵扉

401. 1958年~1969年の筑摩書房『世界文学大系』(2023年9月12日)

958年~1969年の筑摩書房『世界文学大系』

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400. 1953年の藪内清編『天工開物の研究』(2023年9月7日)

1953年の藪内清編『天工開物の研究』外函表紙

399. 1898年のウィリアム・ローゼンスタインの『English Portraits』(2023年8月4日)

William Rothenstein『English Portraits』(1898年、Grant Richards)表紙01

398. 2022年と2023年の天沢退二郎の青い本(2023年7月4日)

2022年と2023年の天沢退二郎の青い本

397. 2023年のクリス・カトラー『作曲とコラボ』ボックス(2023年6月5日)

『Compositions and Collaborations Box | 1972-2022』01

396. 堀口大學が秋朱之介に贈った花瓶(2023年5月14日)

堀口大學が秋朱之介に贈った花瓶01

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395. 2016年の『THE UNTHANKS MEMORY BOOK VOL.1』(2023年4月16日)

2016年の『THE UNTHANKS MEMORY BOOK VOL.1』

394. 1997~1998年に斎藤敏栄がまとめた木下逸雲関係資料(2023年3月26日)

1997斎藤敏栄がまとめた木下逸雲関係資料01

393. 2012年と2022年の『私が選ぶ国書刊行会の3冊』(2023年2月22日)

2012年と2022年の『私が選ぶ国書刊行会の3冊』

392. 1991年の天沢退二郎『欄外紀行』(2023年2月1日)

天沢退二郎『欄外紀行』

391. 1978年のBruford『Feels Good To Me』(2023年1月31日)

Bruford『Feels Good To Me』01

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390. 2005年のironicrecords(2023年1月20日)

389. 1981年のironicrecords(2023年1月19日)

Annette Peacock『Sky-skating』(1981年) 01

388. 2023年の桜島(2023年1月1日)

387. 2014年のロズ・チャスト『Can't We Talk About Something More Pleasant?』(2022年12月31日)

Roz Chast『Can't We Talk About Something More Pleasant?』(2014年、Bloomsbury) 表紙01

386. 1985年のカラーフィールド『ヴァージンズ・アンド・フィリスタインズ』(2022年12月21日)

The Colour Field『Virgins And Philistines』01

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385. 2022年の桜島雪景色(2022年12月18日)

384. 2022年のHalf Cat Records(2022年11月14日)

1983年と2022年のHalf Cat Record

383. 1936年の赤井光惠遺稿『野薊』(2022年11月4日)

1936年の赤井光惠遺稿『野薊』外函表紙

382. 1986年の『黙遙』創刊号(2022年10月19日)

1986年の『黙遙』創刊号表紙01

381. 2020年のギャヴィン・ブライアーズ『プラトニックな《HA HA》』(150年1月1日・2022年9月8日)

Gavin Bryars『Le haha platonique』表紙

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380. 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)

1928~1929年の『變態黄表紙』

379. 1926年の『變態・資料』に挟まれたメモ(2022年8月25日)

『變態・資料』創刊號(1926年)表紙

378. 1988年~1989年の片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』附言(2022年7月11日)

片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』切り抜き帖

377. 1963年~1966年の家族写真ネガフィルム(2022年6月16日)

1963年~1966年の家族写真ネガフィルム

376. 1980年~1986年のBroken Records(2022年5月14日)

What Becomes Of The Broken Hearted

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375. 1950年の『IMAGE:5』(2022年5月4日)

1950年の『IMAGE:5』ダストラッパー01

374. 1976年~2006年の藤井令一詩集(2022年4月5日)

373. 1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』(2022年3月31日)

1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』カヴァー

372. 1960年の『ジョアン・ハッサルの木版画』(2022年2月27日)

『ジョアン・ハッサルの木版画』(1960年)ダストラッパー01

371. 2020年の『Matrix 36』(2022年1月31日)

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370. 1989年の『Matrix 9』(2022年1月30日)

1989年の『Matrix 9』

369. 1978年の『現代詩アンソロジー 鹿児島 1978』(2022年1月23日)

368. 1972年の『鹿児島県詩人選集 1972』(2022年1月22日)

鹿児島県詩人集団『鹿児島詩人選集 1972』表紙

367. 2022年の桜島(2022年1月1日)

366. 1979年の平原勝郎『歌集 ダチュラの実 付 鹿児島歌壇五十年史』(2021年12月25日)

365. 1928年の『水甕』五月號・岩谷莫哀追悼號(2021年12月21日)

364. 1952年の『南日本文學』(2021年12月20日)

363. 本棚の動物園(2021年11月25日)

本棚の動物園01

362. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その3(2021年11月8日)

『OVER THE REEFS』(1948年、J.M.DENT & SONS) ダストラッパー

361. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その2(2021年10月25日)

1953年刊行「川の本」第5作『Coming Down The Seine』(『セーヌ川をくだって』)ジャケット

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360. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その1(2021年10月24日)

1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本

359. 1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」(2021年10月14日)

1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」ちらし表

358. 1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』(2021年9月29日)

1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』表紙

357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)

1949年の『パタフィジック万年暦』

356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)

1982年の Ant On E の『THE MOUTH』表ジャケット

355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)

2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』表紙

354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)

354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱4つ

353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)

352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月25日)

351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)

1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』

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350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)

1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』ダストラッパー

349. 1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』(2021年6月1日)

1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』ダストラッパー

348. 1946年の『思索』夏季號(2021年5月27日)

1946年の『思索』夏季號表紙

347. 2019年のBjörn d'Algevey『THE MARVELOUS MOO / MILANO EAGLES』(2021年4月25日)

『THE MARVELOUS MOO』表紙

346. 2014年~2017年の『Uniformagazine』(2021年4月24日)

『Uniformagazine』第1号

345. 2014年の『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』の本(2021年4月5日)

『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』(2014年、uniformbooks)表紙

344. 2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』(2021年3月28日)

2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』表紙

343. 2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』(2021年3月21日)

2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』表紙

342. 2006年の『Variantology 2』(2021年3月14日)

2006年の『Variantology 2』表紙

341. 2003年の『幻想博物館(The Phantom Museum)』(2021年3月7日)

2003年の『幻想博物館(The Phntom Museum)』表紙01

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340. 2002年の『The Ganzfeld』(2021年2月28日)

2002年の『The Ganzfeld』表紙022002年の『The Ganzfeld』表紙01

339. 桜島雪景色(2021年2月19日)

338. 2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』(2021年2月18日)

2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』表紙

337. 1986年の『Picture Story 2』(2021年2月12日)

1986年の『Picture Story 2』表紙

336. 1985年の『ATLAS ANTHOLOGY III』(2021年2月11日)

1985年の『Atlas Anthology III』

335. 2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』(2021年2月10日)

2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』表紙01

334. 1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』(2021年1月23日)

1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』表紙

333. 2021年の桜島(2021年1月1日)

332. 1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』(2020年12月28日)

1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』表紙

331. 1992年の『ハマ野毛』(2020年12月27日)

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330. 1913年の『The Imprint』その4(2020年12月12日)

329. 1913年の『The Imprint』その3(2020年12月12日)

328. 1913年の『The Imprint』その2(2020年12月12日)

327. 1913年の『The Imprint』その1(2020年12月12日)

『The Imprint』1月号(創刊号)の表紙01

326. 1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』(2020年11月18日)

325. 2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』(2020年11月3日)

324. 2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』(2020年11月2日)

2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』表紙

323. 1987年の『ROBERT WYATT』(2020年11月2日)

322. 1931年の『談奇黨(党)』第3号とその異版(2020年10月11日)

1931年の『談奇党』第3号とその異版表紙

321. 1897年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月26日)

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320. 1896年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月20日)

1896年の『ペイジェント』表紙

319. 2020年の台風一過(2020年9月7日)

318. 1937年のモーゼス・スーパー・ファイン(2020年8月21日)

1937年のモーゼス・スーパー・ファイン01

317. 1988~2003年の『青い花』(2020年8月5日)

316. 1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』(2020年8月4日)

315. 1993年の青山毅『島尾敏雄の本』(2020年7月19日)

314. 1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』(2020年6月21日)

1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』

313. 1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』(2020年6月10日)

1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』

312. 1973年の『詩稿』24(2020年6月2日)

311. 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版(2020年5月31日)

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310. 1972年のエドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』(2020年5月28日)

エドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』01

309. 2000年の『map』(2020年5月28日)

2000年の『map』

308. 1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』(2020年5月14日)

1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』4冊

307. 1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図(2020年4月30日)

1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図

306. 1973年の「カンタベリー・ファミリー・ツリー」(2020年4月22日)

1973 THE INCESTUOUS TALES OF CANTERBURY HEADS and sundry country cousins, urban ‘erberts, and Australian nomads

305. 1985年の『星空に迷い込んだ男 - クルト・ワイルの世界』(2020年4月14日)

304. 2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号(2020年4月4日)

2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号

303. 1976年の別役実『虫づくし』(2020年3月15日)

1976年の別役実『虫づくし』表紙

302. 1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』(2020年3月7日)

301. 1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』(2020年2月19日)

1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』

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300. 1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版(2020年2月15日)

1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版

299. 1982年のチャクラ『さてこそ』雑誌広告(2020年1月25日)

298. 2020年1月1日の桜島

297. 1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻(2019年12月31日)

296. 1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻(2019年12月30日)

295. 1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻(2019年12月27日)

294. 1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻(2019年12月26日)

1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻外箱

293. 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)

1943年の『書物展望』五月號・駒村悼追號表紙

292. 1994年の江間章子『ハナコ』(2019年11月30日)

1994の江間章子『ハナコ』表紙カヴァー

291. 1994~1997年の『THE RēR QUARTERLY VOLUME 4』(2019年11月23日)

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290. 1989~1991年の『RēR RECORDS QUARTERLY Vol. 3』(2019年11月23日)

289. 1987~1989年の『Rē RECORDS QUARTERLY Vol. 2』(2019年11月22日)

1987年の『Rē Records Quarterly Vol. 2』Vol1表ジャケ

288. 1989年のアルフレッド・ジャリ『DAYS AND NIGHTS』(2019年11月1日)

1989年の『DAYS AND NIGHTS』表紙

287. 1939年の『東京美術』(2019年10月24日)

286. 1937年の『東京美術』(2019年10月23日)

1937年の『東京美術』12表紙

285. 1994年の渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙―」(2019年10月13日)

284. 1999年の鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』(2019年9月27日)

283. 2018年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路 図録編』(2019年9月26日)

2018年の『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の『澤田伊四郎 造本一路 図録編』

282. 1949年の鹿児島市清水町の写真(2019年9月23日)

281. 1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』(2019年9月2日)

1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』表紙

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280. 1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』(2019年8月31日)

279. 1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』(2019年8月30日)

1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』見返しの地図

278. 1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(2019年7月24日)

277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』(2019年6月29日)

276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日)

SWALLOWS & AMAZONS(1932年12月の新装画版第3刷)見返しの地図

275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日)

1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版見返し

274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日)

1930年のエリック・ギル旧蔵『FLEURON』第7号

273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日)

272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日)

271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日)

1971年の『みなみの手帖』創刊号~4号

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270. 1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』(2019年5月8日)

269. 1928年の『ザ・バーリントン・マガジン』4月号(2019年4月7日)

『Burlington Magazine(バーリントン・マガジン)』の1928年4月号

268. 1936年の井上和雄『寶舩考(宝船考)』(2019年3月19日)

1936年の井上和雄『寶舩考』長田神社にて

267. 1939年の井上和雄『書物三見』(2019年3月18日)

266. 1947年の『詩學』11・12月號(2019年3月7日)

265. 1992年の『児玉達雄詩十二篇』(2019年3月3日)

1992年の『児玉達雄詩十二篇』と1994年『第二収』

264. 1958年の『森の泉 作品集 8』(2019年3月2日)

263. 1973年ごろの村 次郎詩集『風の歌』筆写版(2019年3月1日)

1973年ごろの村次郎詩集『風の歌』筆写版表紙

262. 1956年の『対話』(2019年2月27日)

1956年~1959年の『対話』

261. 1971年の『浜田遺太郎詩集』(2019年2月26日)

1971年の『浜田遺太郎詩集』箱表紙

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260. 1971年の福石忍詩集『遠い星』(2019年2月25日)

259. 1961年の『詩稿』1号(2019年2月24日)

258. 1966年の『詩稿』10号(2019年2月22日)

1966年の『詩稿』10号表紙

257. 1967年の『詩と批評』11月号(2019年2月21日)

256. 1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告(2019年2月7日)

1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告

255. 1934年の有海久門詩集『人生を行く』(2019年2月6日)

1934年の有海久門詩集『人生を行く』箱と表紙

254. 2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット(2019年1月21日)

2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット

253. 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)

252. 2019年1月1日の桜島

251. 1942年の昭南書房版・石川淳『山櫻』(2018年12月16日)

1942年の昭南書房版・石川淳『山桜』表紙

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250. 1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購入者へのおまけ(2018年12月5日)

1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購読者へのおまけ

249. 2013年のサジー・ローチェ文/ジゼル・ポター絵『バンドやろうよ?』(2018年11月14日)

248. 1984年のNovember Books『The Christmas Magazine』(2018年11月12日)

1985年のNovember Books『Christmas Magazine』(1984年)広告

247. 1934年の倉田白羊『雜草園』(2018年10月24日)

1934年の倉田白羊『雜草園』

246. 1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(2018年10月4日)

1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』マッチ01

245. 1931年~1932年の『古東多万(ことたま)』目次(2018年9月29日)

244. 1931年『古東多万(ことたま)』第一號(2018年9月20日)

243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)

1931年『古東多万』第1号

242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)

2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』外箱01

241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)

1942年の新村出『ちぎれ雲』表紙

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240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)

239. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)

1960年のマリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特装本と普通本

238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)

1934年の木下杢太郎『雪櫚集』

237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)

1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』箱表紙

236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)

1981年の『清水卓詩抄』表紙

235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)

1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳表紙

234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)

233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)

232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)

231. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)

1960年のマリー・ローランサン『夜たちの手帖』

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230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)

229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)

1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』

228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)

1936年の東郷青児『手袋』

227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)

1990年の江間章子『タンポポの呪詛』

川内まごころ文学館「川内の生んだもう一人の出版人」秋朱之介関連新収蔵資料展示

226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)

225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)

224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)

1934年の山口青邨『雜草園』

223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)

1933年の富安風生『草の花』

222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)

1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』表紙

221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)

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220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)

219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)

ピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』

218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)

鶴丸城跡堀のカワセミ01

217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)

1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし

216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)

1869年の「綾御衣裏寧姫命塚」

215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)

1813年の金剛嶺石碑

214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)

1667年のタンタドの観音石像

213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)

1981 C81

212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)

1903年の川上瀧彌・森廣『はな』

211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)

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210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)

1925年の西谷操「狼は吠える」

209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)

208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)

1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』

207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)

『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』

206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)

1931年の佐藤春夫『魔女』

205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)

1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ

204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)

203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)

202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)

201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)

1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』背

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200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)

小日向の鷺坂

199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)

2009年の『黒いページ』展カタログ

198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)

1934年の『西山文雄遺稿集』

197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)

196. 2017年1月1日の桜島

195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)

194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)

1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』

193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)

192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)

1995年の峯村幸造『孤拙優游』

191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)

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190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)

1971年の『海』01

189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)

1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』

188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)

1936年の『木香通信』六月号

187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)

1936年のモラエス『おヨネと小春』箱と表紙

186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)

185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)

184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)

183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)

182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)

1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』

181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)

1953年の片山廣子『燈火節』

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180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)

179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)

1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻

178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)

177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)

野村傳四『大隅肝屬郡方言集』表紙

176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)

1926GreenMansions01

175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)

174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)

173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)

1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』

172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)

1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』表紙

171. 桜島雪景色(2016年1月24日)

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170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)

1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』表紙

169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)

168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)

167. 2016年1月1日の桜島

166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)

1964 Miss Read Country Bunch

165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)

164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)

1975 Allen Toussaint Southern Nights

163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)

162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)

天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』

161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)

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160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)

159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日

158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)

1972天澤退二郎詩集外箱

157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)

七郎すもも01

156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)

155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)

1940 ANGLING IN JAPAN Cover

154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)

2000 Klimperei Alice au Pays des Merveilles

153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日

152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日

151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)

1976Bonfiglioli_Something Nasty

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150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)

149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)

片岡吾庵堂さんの翔び鶴

148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)

147. 2015年1月1日の桜島

146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)

145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)

1974天澤退二郎詩集『譚海』

144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)

143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)

142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)

141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)

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140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)

1974Wyatt_Rock Bottom01

139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)

138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)

德田大兵衛のお墓_桃岩宗源居士

137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)

1917加藤雄吉_尾花集_表紙

136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)

1929島津久基_羅生門の鬼_箱

135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)

1943年『Fleuron』誌20周年昼食会メニュー01

134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)

平田信芳_石の鹿児島

133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)

132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)

131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)

1994DonaldEvans_cover

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130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)

1978Cornell_雅陶堂_cover

129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)

128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)

127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)

1934Sermons by Artists_表紙

126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)

1926楠郷山誌_箱表紙

125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)

124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)

123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)

122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)

1912 Slade picnic

121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)

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120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)

2004Mousou Fluxus_cover01

119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)

1937_54_Waley Book of Songs

118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)

117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)

1953GordonBottomley

116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)

115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)

114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)

113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)

1976Joseph Cornell Portfolio01

112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)

111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)

1887Oliphant_Fashionable Philosophy_cover

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110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)

109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)

1975Hatfield and the North_The Rotters' Club

108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)

107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)

106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)

105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)

104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)

103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)

102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)

101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)

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100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)

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99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)

98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)

97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)

1938Daudet_Moulin_cover

96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)

95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)

94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)

93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)

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92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)

91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)

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90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)

89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)

88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)

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87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)

86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)

85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)

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84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)

1978KevinAyers_RainbowTakeaway

83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)

82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)

81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)

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80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)

1961SaturdayBook_box_wrapper

79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)

78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)

77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)

76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)

75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)

74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)

73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)

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72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)

71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)

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70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)

69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)

68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)

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67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)

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66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)

65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)

64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)

63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)

62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)

61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)

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60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)

59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)

58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)

57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)

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56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)

55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)

54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)

53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)

52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)

51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)

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50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)

49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)

48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)

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47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)

46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)

45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)

1980Noel Carrington

44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)

43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)

42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)

41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)

1987_A New Specimen Book of Curwen Pattern Papers

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40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)

39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)

38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)

1980YMG

37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)

36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)

35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)

1899OutOfTheNest

34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)

33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)

32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)

1940JohnFarleigh

31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)

1939ToiEtMoi

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30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)

29. 謹賀新年(2013年1月1日)

28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)

27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)

26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)

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25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)

24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)

23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)

22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)

21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)

Oblique Strategies1978

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20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)

Wyatt_Shipbuilding1982

19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)

Blegvad_leviathan2000

18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)

17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)

16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)

15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)

14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)

13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)

12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)

11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)

10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)

09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)

08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)

07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)

06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)

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05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)

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04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)

03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)

02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)

01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)

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